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【患者インタビュー】ヘルニアだったけど、まだ走れる私の体

みなさん、こんにちは。

BACK AGING広報のワダユキナです!

今回は、3ヶ月BACK AGINGプログラムを終えた患者さんにインタビューをさせていただきました。オンラインセッションをメインにコツコツ取り組んで下さった大原照恵さん。沢山お話をさせていただきましたが、明るくやりたいことをキラキラした顔で語ってくれた姿がとても印象に残っています。では、ぜひご覧ください!

(2020年7月24日インタビュー。以下のインタビュー内容は、個人の見解です。)

Before:2020.2.8 After:2020.2.14

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BACK AGINGに来院前のお話

ー腰痛は昔から悩まれていましたか?

仕事を始めてから一度だけ腰を痛めたことがあったのですが、基本的には腰痛とは無縁で、腰のことで何かトラブルや悩みを抱えることは全くありませんでした。運動も定期的にやってました。

ところが、今年の1月に仕事で重いものを持ち上げることがあって、無理に持とうとしたら、腰に激痛が走りました。すごく寒い日だったので、それも良くなかったんでしょうね。これがぎっくり腰かと思って、近くの整体や整骨院に駆け込んだんです。

色々と治療をしていただいたんですが、いまいち効果が出ず、心配になって病院(整形外科)に行ったら、「ヘルニア」の診断が出たんです。日頃から運動もしてるし、まさか自分が・・・と思って、ショックでしたね。

私にとってスポーツは日常の中の支えのようなもので、7年ほど前からランニングを始めて、ようやくフルマラソンに年一回ほど出られるようになっていました。生活のバランスを保つような位置付けのスポーツだったので、腰を痛めた瞬間はこのまま走れなくなるんじゃないかと言う不安が本当に強かったです。もう走ったりバレーボールしたりできなくなるんじゃないかと思い絶望でした。

その際、特にリハビリをするわけでなく、『痛み止めを処方して様子をみましょう』と言われましたがなかなか改善せずに途方に暮れていたところ、知り合いのランナー仲間にBACK AGINGを紹介してもらい、治療を受け始めました。

BACK AGINGプログラムを通して感じたことのお話

ーBACK AGINGでは、3ヶ月間のプログラムの中で先天性連動の再獲得を目指しています。「先天性連動」と言う考え方はご存知でしたか?

*先天性連動とは・・・赤ちゃんが生まれてから二足歩行が出来るまでに獲得出来る動作のことである。赤ちゃんは大人と比べると筋肉量は不十分ですが、全身を使うことで、大きな出力を出すことができ、体が非常に柔らかいと言う考えから生まれたBACK AGINGの大切にしている考え方

先天性連動という考え方はこれまで聞いたことのなかったのですが、痛みもしんどさもない軽い運動(出力調整)をやってもらったところ、体の状態がすぐに改善。コレまでは痛い箇所をさわっていただいたり、電気治療を行っていたので、全く新しいことだったので、最初は半信半疑で動かさないほうがいいのかなと思っていました。

でも、BACK AGINGのトレーナーが丁寧に腰についての専門知識を説明をしてくれ、「動かしても大丈夫です」と言っていただき、少しずつ動かしてみたら、案外できる動きがあるんだと言うことに気付き、そう言ったできる動きを繰り返していく中で、だんだん動かしていいんだって言う感覚になって、安心してきました。医療従事者の観点からしっかり動かしても大丈夫といってくださったので、安心しました。

そして、帰り道は腰が軽くなり、非常に驚いたのをよく覚えています。

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ー初回の治療後からの経過を教えてください。

治療後から、ずっと歩いてますが全然体が違います。一言でまとめるとすごく楽になり、驚いています。もちろんまだまだ無理は禁物なので、家ではゆっくりしておりました。

初めて治療に伺ってから2〜3日の間は長時間のデスクワークなどで痺れや痛みが戻りそうなこともありましたが、教えていただいた自宅での運動を継続していったところ、徐々に腰の痛みは低下。定期的な通院と自宅での運動を繰り返すうちに、1ヶ月ほどでほぼ痛みや痺れなどの症状はなくなりました。


ーBACK AGINGの治療は、一般的な治療と異なり、「筋の出力調整」を行うため、直接体に触らなくても適切な指示ができれば可能で、2回目以降は来院せずに、オンライン治療を選ぶことができます。大原さんはオンラインセッションをご選択されていましたが、オンラインセッションで実際に感じたことを教えてください。

筋の出力調整・・・例えば、腕を曲げると言った動作において、どこか特定の筋肉が部分的に使われるのではなく、関節の角度によって使われる筋肉が異なります。正しい順番で筋出力にムラがなく滑らかにすることで、先天性連動を高めていく考え方です。

画面越しでも、トレーナーが細く動作のチェックをしてくださり、すぐにフォーム指導をしてくださったので、オンラインだからというストレスは特にありませんでしたね。また、移動時間も省く事が出来るので、日常生活のリズム上手くコントロールすることが出来ました。

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ーご自宅で行う継続的に行うトレーニングが大切になってきますが、トレーニングを行う負担はどうでしたか?

BACK AGINGでは個人に合わせてトレーニングの達成度を見る「毎日のチェックシート」があったので、自分でコントロールして、日々トレーナーに見守られている感じがあり、コツコツトレーニングを重なることが出来ました。

「毎日のチェックシート」を記入すると言う手間を感じるというよりも、身体の不具合を治したいという気持ちが上まり、むしろ「毎日のチェックシート」があることで、いい意味で強制的に出来てました。

また、トレーニングを怠ると、セッション中に宿題のトレーニングや体が動かないことがバレてしまうので、嘘をつけませんでした。自己申告だとやらなくなってしまいますね(笑)

自己実現に向けて

ーBACK AGINGでは、腰痛の悩みだけでなく、その先の大原さんが人生をかけて挑戦をしたいことを応援しています。腰痛の悩みがなくなった大原さんの今後に行いたい挑戦について教えてください。

フルマラソンを走りたいです!目指せ、サブ4!その為には、もう一回体を作り直したいですね。

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ーフルマラソンいいですね!フルマラソンを走ることに向けての取り組みは何か始まってるんですか?

ランニングも徐々に初めてきています。走る1つにしても体、足の仕方も全部独学でしていたが、BACK AGINGスタッフが先天性連動に基づく走り方について詳しく教えてくださり、それから上半身と下半身が連動してきて、楽に走れるようになりました。

1つ1つ意識してやれるのはいいです!タイムは良くなってませんが、体は腰痛になる前より格段に良くなっていますね(笑)

最後に一言お願いします!

基本的な出力トレーニングは、一生続けようと思うぐらい大切さを実感しています。

最近感じるのは、日々の生活の動きがすごくスムーズで楽になった、ということです。体の変化が生まれてくるのは、3ヶ月が目安と言われていましたが、その通りで、ベッドから起きたり、お風呂掃除したり、雑巾がけをするのですが、どの動作も楽で、以前よりやりやすく感じています。BACK AGINGプログラムが終わったから、これで終わるのではなく、自分の自己実現に向けてコツコツ出力トレーニングを行っていきます。

これも、トレーナーの方が根気強く、丁寧に付き合ってくださったおかげです。本当にありがとうございました!

メイン担当トレーナーの宮川よりメッセージ

初回にいらした時は左ふとももに強い痺れが出て動けなくなり、整形外科に受診されたら、ヘルニアと診断されて気落ちしていましたが、治療の反応がとてもよくて、ほぼ不自由なく過ごせたようです。痛み止めを飲まなくて良い&手術もしなくて良いと希望を持ってくれた時ことが嬉しいですね。ペインスケールは0.5/10。ほぼ完治と言えますが、もちろん油断は出来ませんでしたし、実際の治療院でやっていくパターンに沿って状況のやりとりや治療プログラムを組んでいるので診ていきました。
 
痛みが消える(改善される)というのが一番の信頼獲得になりまし、来た時の表情も違えば、会話の内容も違う。痛みというものが人の行動や思考に大きな制限を与えてしまうし、それを取り除くことができれば単純に「痛みがなくなった」というだけでなく、もっと大きな意味があるんですよね。
 
そして、何より患者さんの顔を見るのが一番元気が出ます。やっぱりこの瞬間が好きなんですよね。一番パワーをもらうのは僕の方かもしれません。

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編集後記

振り返ると、大原さんとBACK AGINGスタッフが二人三脚で進んだ3ヶ月でした。大原さん自身で、身体の痛みを心の底からなくしたい。また走れるようになりたい。その先の自己実現に向けて前に進むんだと言う気持ちで、毎日の取り組みも忠実に取り組んでいただきました。体を動かすことを制限されて感じた人生の絶望は計り知れません。身体の不具合で、やりたいことに制限がかかってしまうのはもったいないこと。受け身の治療ではなく、ご自身でなぜ腰痛が起きるのか原因が分かること、もし今後、仮に肩こり腰痛が起きた時にもご自分で短期間で治すことができる知識を獲得する重要性を実感しました。大原さんのフルマラソンのサブ4を応援しています🇯🇵ありがとうございました!

BACK AGINGの詳細はコチラから↓↓

(2020.9.12 BACK AGING広報 和田 有稀奈)

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