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クレデンザ1926 × 78rpmの邂逅

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1926年製「ヴィクトローラ・クレデンザ」。この“蓄音機の王様”で78rpm(SP盤)を再生。その動画と連動し、大切にしたいクラシック音楽の魅力に迫ります。
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2021年2月の記事一覧

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #18~ロッテ・レーマン生誕133年記念・その2 シューベル…

今朝、ロッテ・レーマン生誕133年を記念して、シューベルトの『子守歌』の78rpmを動画とともに…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #17~ロッテ・レーマン 生誕133年記念 シューベルト『…

あまりキリはよくないが、今日2月27日は20世紀を代表するドイツ(後にアメリカ国籍)のオペラ…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #16~B.ヴァルター/ウィーン・フィル 1938.1.15 マー…

今日、2月17日は指揮者ブルーノ・ワルター(1876年9月15日 - 1962年2月17日)の命日。ワルター…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #15~H.シュミット=イッセルシュテット/ベルリン・フィ…

少し前に、ハンス・シュミット=イッセルシュテットのモーツァルト『魔笛』序曲の78rpmをご紹介…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #14〜マルタ・エゲルト『未完成交響楽』

少し前にロシア系ユダヤ人のソプラノ、イザ・クレマーについて綴った。 そこで彼女のダイバー…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #13~ヴォルフガンク・シュナイダーハン ブラームス『…

ブラームスの『ヴァイオリン協奏曲』ベートーヴェン、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ブ…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #12~エレナ・ゲルハルト 1904年のアコースティック録音~

ドイツのメゾ・ソプラノ、エレナ・ゲルハルト(Elena Gerhardt, 1883年11月11日 - 1961年1月11日)。 エレナ・ゲルハルト ライプツィヒ近郊に生まれ、ライプツィヒ音楽院で学ぶ。 当時音楽院の院長だったのは、かの指揮界の巨匠、アルトゥール・ニキシュ。 ゲルハルトは20歳の誕生日にニキシュの伴奏で歌手デビューを飾った。 またその直前には、ニキシュのピアノ伴奏で『鍛冶屋 』『甲斐なきセレナーデ 』(以上ブラームス)、『想い出ずる小さな歌』(ブンゲルト)

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #11~「ダイバーシティ」「グローバリゼーション」の先…

音楽の価値は、時代・場所とどう関係してきたか?「異文化交流」「文化や価値観の多様性」は、…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #10~ブルックナー的視点からのウィーン・ホテル・セレ…

海外渡航不可コロナ渦で海外渡航が難しくなり、今年度予定されていた海外旅行を、泣く泣く断念…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #09~S クーセヴィツキ― 『ブランデンブルク協奏曲第4…

20世紀前半、ボストン交響楽団をアメリカを代表するオーケストラに作り上げたセルゲイ・クーゼ…

クレテンザ1926×78rpmの邂逅 #08~H.シュミット=イッセルシュテット モーツァルト『…

1926年製ヴィクトローラ・クレデンザ蓄音機で78rpm(SP盤)を聴くシリーズ。 今回は20世紀前半…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #07~ヴァイオリンの貴婦人あるいは求道者?G.d.ヴィー…

ジョコンダ・デ・ヴィート(Gioconda de Vito, 1907年7月26日 - 1994年10月14日)。 私は彼女…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #06~E.スコットニー、E.ザック、M.コルジャス 『春の声…

立春を過ぎたというのに、相変わらずのこの寒さ。 私の住まいするところは冬風が強いことで有…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #05〜ロッテ・レーマン、そしてレコード・ジャケットの手書き文字〜

中古レコード屋あるある 中古レコード屋で欲しいレコードをがあったので買おうとしたら、ジャケットに手書きの文字やアンダーラインが書かれていた。その時、あなたは・・・。 例えば「輸入盤で曲名の日本語訳が書き込んであった」とか「曲目のあとに演奏時間が書かれていた」とかなら、「まぁ、いいか」となるかもしれない。 それと較べて、前所有者の感想とかメモ書き、例えばそのレコードをいつ聴いたのかをメモした年月日だったら、あなたはそれを買うことを躊躇するだろうか? もちろん、どれだけそのレコ