📚「日本国紀」の副読本　学校が教えない日本史📚

熱量の高いお二人の対談本
次から次へと繰り出す
意見の応酬に圧倒されながら

（寝る前に読む本なのか？）
と思いながらも
30分も過ぎると
しっかり眠気がやってくる私

読みながら
「日本国紀」読みたいと思いました

読み終えた今
「日本国紀」を読み始めました

その後にまたこの本を開いたら
お二人と同じような熱量で
受けて立つ（読む）ことができるかな

立場が変われば善悪も変わります
今　様々な場所で様々なことが起き
今　の捉え方も千差万別
その今　の積み重ねが歴史になるならば

ある出来事を一面から見て切り取って
善悪を決めてしまうことは恐ろしい

ヒストリーはストーリー

愛国心という言葉に
違和感を感じてきた自分がいます

今住んでいるカナダでは
毎朝学校が始まる時に
全員起立で国歌が流れ
カナダ国旗はファッションの一部
（みんなが好きって意味）
Canadianというビールがあります

この感覚がなんだかとっても羨ましい
カナダ国歌の詩は時代と共に
何度か書き換えられています
国を愛する心　国を守る心
それが特別なことではなく
日常にあるような感じです

４年に一度の特別なイベントでしか
愛国心を満足させることができないとしたら少し悲しいね

自分を愛せて
人を愛することができる
っていうじゃないですか

自分の国を成り立ちから歴史全て
良いも悪いも愛することができて
初めて国際社会に一歩が踏み出せるような
気もします

この対談本を読むと
大型重機が何台も休まず動いて
作り上げたようなストーリー
「日本国紀」が想像されます

読む前にこんなにわくわくするなんて
楽しみ楽しみ

日本を愛したい
と思えた対談本でした

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