春の色彩
こんばんは。久々の投稿となります。
ここ数ヶ月何かと忙しく、noteの投稿が滞っていました。その間、購入したミラーレス一眼レフカメラを駆使し、さまざまな風景を撮影してきました。季節はすでに春から初夏へと移ろぎ、見られる色も鮮やかさも変わってきました。そこで今日は春の風景に関して色に着目しながら振り返っていきたいと思います。
花
春はたくさんの花が咲き乱れる季節。春の花々は色味が薄いものが多く、淡い赤紫、青紫、桃色など、繊細さや可憐さを感じました。当たり前ですが色も形もさまざまで、見ていてとても楽しい気分になれました。森で出会える山野草の飾らない上品さも好きですし、藤棚のように、手入れをして風景と調和させるものも美しいなと感じました。
桜
お次も花ですが、桜に絞ってみました。桜も時期や花の色、形など様々でした。王道はソメイヨシノですよね。すぐに散りゆく儚い美しさでもあります。八重桜はピンク色が濃く、花の形もゴージャスだと感じました。また鹽竈神社の鹽竈桜は、クシャッとした花びらが印象的で、飾り物に使う、お花がみで作った花を思い出しました。どれも個性があり綺麗でした。
新緑
5月になってくると、木々の緑が目立つようになりました。森の中は眩い緑に埋め尽くされ、また森の香りも堪能でき、ずっと歩いていたい気持ちになります。また、私が通う大学キャンパスには長いケヤキ並木があります。この時期は新緑で特に美しく、大変癒されます。実はGWは諸事情でかなりの頻度で大学に通いました。疲れやストレスもありましたが、この並木に救われました(笑)。さらに、松島の見所である円通院は、紅葉で有名な寺院ではありますが、この新緑の時期も大変綺麗です。鮮やかな色合いの青紅葉や苔が、庭園の奥深さを引き立てていました。どれもこの時期にしか味わえない緑を堪能できました。
海
この春は、宮城のさまざまな場所の海を眺めることができました。奥松島にある大高森、東松島市の野蒜海岸、南三陸町の神割崎、気仙沼市の大谷海岸や岩井崎など、どこも景色が異なっていて素敵な風景です。やっぱり宮城の海が好きだなと実感しました。この時期の海は、ミルキーブルー、パステルブルーのような、少し白みがかった色をしています。同じ海でも春夏秋冬見られる色が変わるのが不思議ですね。それが海の魅力だと感じます。
夕暮れ空
最後は空についてです。夕暮れ空も、季節によって透明感や色合いが異なりますよね。春の夕暮れは、霞んだ色合いのまろやかなグラデーションが美しく思います。雲がピンク色や紫色に見えたり、遠くの山並みもグラデーションの一角を成していたりなど、空は本当に趣深いといつも思います。また、松島を望む西行戻しの松公園では、桜、松、島々、海、空、朧月が合わさったこの時期の夕刻にしか見られない景色に出会うことができました。いかにも日本らしい風景に息を呑みました。
今回の投稿は写真がかなり多くなってしまいました。私が感動しシャッターを押した風景や風情を、少しでも見てくださった方の心にお届けできたら嬉しいです。また、これからの季節も、また異なった美しさを見せてくれることと思います。それがとても楽しみです。
最後になりますが、これらの写真は私のInstagramにも投稿しております。今日紹介した以外にも様々な風景写真を載せていますので、この投稿に興味を持っていただけたら、ぜひご覧いただきたく思います。
リンク→https://www.instagram.com/babymint_08
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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