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10minutes diaries

365
令和3年10月19日から1年間365日、毎日10分間の日記を書きました
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2021年12月の記事一覧

10minutes diaries/74

10minutes diaries/74

令和3年12月31日(金)

とにかく、昨日が楽しくて、寝て、起きて、それでもまだ楽しさが残ってて、でも、こういうのは決して当たり前ではなくて、本当にかけがえのないものなんだろうなぁなんて思ったりする。
中学校からの友達と、その友達と3人で飲んでいて、もうなんだかんだて、数年定期的にこのメンバーで会っている。
僕が彼らが大好きなのは、真面目で、真面目すぎて逆におかしくなってて、優しくて、何も気にせ

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10minutes diaries/73

10minutes diaries/73

令和3年12月30日(木)

昨日は、年内最後のラジオの収録だったわけで、間違えてサウナに行ってしまったものだから、整ってしまってだいぶぼーっとした状態で録ってしまった。
何度も言っているような気もするが、このラジオは再生回数もなかなかひどいもので、「なんのために続けてるの?」なんてよく言われたりもするし、なんというか内容も、昨日でいえば「真面目な人は損をするのだろうか」みたいな、ちょっと哲学っぽ

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10minutes diaries/72

10minutes diaries/72

令和3年12月29日(水)

僕は運がいいのか悪いのかよくわからないが、でもやっぱりいいような気はする。
今日から年末休みで、昨日の夜はしっかり飲んでしまって二日酔いなわけなんだけど、ちょっと走ろうと思って走ったら、ポケットからスマホが飛び出て、後ろが割れて、なんか一部中身が見えている状態になった。
うまく説明ができないのだが、簡単に言えば、見えてはいけないものが見えているという状態だ。
と、そん

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10minutes diaries/71

10minutes diaries/71

令和3年12月28日(火)

なんか毎年言っている気もするけど、年々、年の瀬感がなくなってきていて、今日は仕事納めだったわけだけど、中途半端に残っている仕事もあるし、なんかスッキリした感じもない。
昔は、もう少し年末年始を感じていた気もするが、これが大人になるということなのか、それとも社会的な傾向なのか、とにかく、一年がなだらかになったというか、平準化されているような気もする。
それはそれで、平常

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10minutes diaries/70

10minutes diaries/70

令和3年12月27日(月)

僕は何かを間違ったのだろうか。
いや、大いに間違っている。
間違いから、学んだ。
本当に学んだのか?

それでも、続く。
生きる。

正解も間違いも超えて、生きる。
ありがとうとごめんなさいを繰り返して、生きる。
報われることがなかったとしても、生きる。
ただひたすらに、言葉にならぬ感情と共に、生きる。

それ以外にやることがあるのなら、教えてほしい。
僕は、本当に生

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10minutes diaries/69

10minutes diaries/69

令和3年12月26日(日)

最近少し運動というか、簡単な筋トレみたいのをやっていて、というのも、ずっとデスクワークで、とは言え、たまにランニングをしているから、自分は大丈夫だろうと思っていたけど、ちょっと伸びをした時に、随分と体が固まっているのがわかった。
自分は大丈夫だと思っていたお父さんが、子供の運動会で張り切ってしまい怪我をするみたいなことは、きっとこんなような慢心から起こっているのだと、

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10minutes diaries/68

10minutes diaries/68

令和3年12月25日(土)

なんだか眠れないので書くことにした。
時刻は、午前2時37分。
久しぶりに買ったバランタイン12年でハイボールを作った。
静かな部屋の中、パソコンのキーボードを打つ音と、コップの中のソーダの音だけが聞こえる。
目に入る観葉植物がどうも元気がない。
前の前の家の時はすごく元気だったのに、前の家の時から元気がなくなった。
陽が当たり過ぎてたのだろうか、しばらく、あまり当た

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10minutes diaries/67

10minutes diaries/67

令和3年12月24日(金)

やっぱり、自分の中のどっかに、超人思想みたいのがあって、なんとかして、この虚無を超えていきたいみたいのがあったりする。
というか、そうすることでしか生きていけない気もしていて、とはいえ、走り出したところで、すぐに虚無に追いつかれてしまうわけで、一度何かのきっかけで抜け出したところで、気づけばすぐ隣に虚無はいるわけで、そんな日々をここ数年は過ごしているような気がする。

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10minutes diaries/66

10minutes diaries/66

令和3年12月23日(木)

僕が働きたくないのは、もしかしたら、仕事が嫌なのではなくて、自分の時間がなくなることが嫌なのかもしれない。
自分で簡単に料理をして、軽い運動をして、少し勉強をして、本を読んで、映画を見て、文章を書いて、曲を作って、しっかり寝るということを毎日やりたい。
もちろん毎日が50時間ぐらいあればそんなこともできるのかもしれないが、限りある時間と体力の中で、仕事をしているとどう

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10minutes diaries/65

10minutes diaries/65

令和3年12月22日(水)

そういえば、先日、引越しをした。
住んでいるところがなくなってしまうという理由だったので、ある意味しょうがなくではあったが、一個人としては、引っ越しはそんなに嫌いなことでもない。
少なくとも、住む場所が変われば一定期間は気分が変わる。
気分が変わるというのは、悪いことじゃない。
とはいえ、人生で言えば、4回目の引っ越しであり、どんどんそのワクワク感というか、新鮮度みた

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10minutes diaries/64

10minutes diaries/64

令和3年12月21日(火)

好きな映画の一つに、
「走れ、絶望に追いつかれない速さで」
という作品がある。
そもそも、多分、「絶望」とかそんなようなワードでネット検索しているうちに、この作品を知ったように思う。

僕は、この作品で中川龍太郎監督を知って、それから、他の作品も見て、大好きな監督の一人になった。
どうしようもできない心の空白と共に懸命に生きていこうとする、仲野大賀君のあの演技が本当に

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10minutes diaries/63

10minutes diaries/63

令和3年12月20日(月)

一生懸命、生きました。
でも、ダメでした。
どうやら、この世界と、タイミングが合わなかったようです。
もし仮に、もし仮に、ここに生まれたことに意味があるのなら、どんな意味を私に授けたのでしょう。
母数の一部としてカウントするためですか。
単なる比較対象のためですか。
この世界に寂しさと、虚しさを量産させるのは、趣味の一環ですか。
もっと早く、この心臓が止まるなら、もう

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10minutes diaries/62

10minutes diaries/62

令和3年12月19日(日)

死ぬことすらも諦めたら、僕は生きるということをするのか。
死を諦めなければ、生きることもできないのか。
なんなんだ、生きるとは、死ぬとは。

諦めるということを、諦められない。
そんな矛盾を抱えることは当然であり、この世界は本当は何一つロジカルさなんてないのかもしれない。
ロジカルさは、ただ、世界を理解したいという、人間の強欲が生み出した遊びのようなものなのかもしれな

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10minutes diaries/61

10minutes diaries/61

令和3年12月18日(土)

全てのものから距離をとってみたとしよう。
そしたら、僕は、一体何に近づくのだろう。
もしかしたら、これは、閉じられた世界の話をしているのかもしれない。
全てのものと距離をとることは可能なのかもしれない。
でも、結局はそれも相対性の話であり、近い遠いの概念は生じてしまう。

好きなものには近づきたいし、嫌いなものは見たくもない。
好きなものは一体化すら求めるのに、嫌いな

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