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10minutes diaries/74

令和3年12月31日(金)

とにかく、昨日が楽しくて、寝て、起きて、それでもまだ楽しさが残ってて、でも、こういうのは決して当たり前ではなくて、本当にかけがえのないものなんだろうなぁなんて思ったりする。
中学校からの友達と、その友達と3人で飲んでいて、もうなんだかんだて、数年定期的にこのメンバーで会っている。
僕が彼らが大好きなのは、真面目で、真面目すぎて逆におかしくなってて、優しくて、何も気にせず思ったことを話せて、全て許容してくれて、時に意見というか、アドバイスみたいなものをくれて、それでいて安心できて、もう、本当に僕にとっては大事な場所であり、愛おしい時間だったりする。

年末だったので、当然、1年間の振り返りみたいなものは行うわけで、その中で、僕は「人生で初めて停滞した1年だった」と言った。
自分の中では、何か特別新しいことができたわけでもなかったし、新しい発見みたいのもなく、きっとそれが自分の中では停滞感として感じていたのだと思う。
そんな話をしていたら、とはいえ色々やってるじゃんという話になり、確かに、この日記もそうだし、週1本のラジオもそうだし、今年は職場も新しくなったし、引っ越しもしたし、別れたけど数年ぶりに彼女もできたし、羅列すればそれなりに、色々なことはやってきたんだと思う。
それでも、何か、パッとしないのは、「自分に厳しすぎるんじゃないか」という意見をもらった。
それに対し、僕は、「そんなことないでしょ」と言ってしまった。
これは、本当に謙遜ではなく、そんなことないと思っているのが本心である。
続けて「人に対してはすごい小さなことでもめちゃくちゃ褒めるくせに、自分全く褒めないじゃん」とそんなことを言われ、確かにと思い、結局、僕の令和4年の目標は「自分を褒める」という、自己啓発本の1丁目1番地みたいな目標になり、とはいえ、それができていないのなら、僕にとっては新しいことなのかもしれません。

たぶん、数日前に、違うような目標を立てたような気もするが、審議の結果、令和4年は「自分を褒めちぎる」ということになりました。
でも、ギリギリ大晦日で、正月に間に合ってよかった。
また、楽しい1年にしたいな。


見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!