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10minutes diaries/62

令和3年12月19日(日)

死ぬことすらも諦めたら、僕は生きるということをするのか。
死を諦めなければ、生きることもできないのか。
なんなんだ、生きるとは、死ぬとは。

諦めるということを、諦められない。
そんな矛盾を抱えることは当然であり、この世界は本当は何一つロジカルさなんてないのかもしれない。
ロジカルさは、ただ、世界を理解したいという、人間の強欲が生み出した遊びのようなものなのかもしれない。

人生を諦めるということは、死ぬことなのか。
だとすれば、僕はやっぱり死ぬことを切望しているのか。
そもそも、生死の間には何もないのか。
死ぬか生きるか。
僕らにはその選択肢しかないのだろうか。
それは選択肢なのだろうか。

全てを諦めて「生きる」ということは可能なのだろうか。
もちろん、生きるという定義によるのだろうが、こうして、言葉としか戯れることのできない自分が、すごくストレスである。

何故、ここまで、僕は生死に固執してしまうのだろうか。
どうでもいいことではないか。
なのに、何故。

終わりと始まり。
やっぱり、どこか、そんなことを思っているのかもしれない。

見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!