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ライフワークは、人生で「負」だと感じてきた部分に隠れていることが多い。

ここ最近気づいたことがある。
それは、“ライフワークや使命は、自分が人生で「負」だと感じてきた部分に隠れていることが多い”ということ。

自分自身が病気になって使命に気づき、
人々を健康にするために一念発起した人の話など、聞いたことがあるかもしれない。

孫正義さんも、じぶんが人種差別や国籍の問題で苦しんできたことから、同じように悩んでいる人たちを救うため、人間は一緒だと証明するために、事業家を志した。

最近、起業家仲間の話を聞く中でその考えがより濃くなった。

- 忙しくて自分のことを労れない生活が続きウェルネス施設を設立したAさん。

- 幼い頃ご飯がまともに食べれないほど追い詰められた生活を経験して、安くて美味しいお食事が食べられるお店をチェーン展開しているBさん。

・・などなど、辛く苦しい体験がいまの仕事のベースを作っている人が私の周りには多い。

自分が人生で「負」だと感じている部分は、実は神様からのギフトなのかもしれない。「負」に蓋をせず向き合うことで、そのギフトは受け取れる。

そう考えると(いろいろな意見があると思うが)、じぶんがターゲット層になっている事業はわりと多いのかもしれない。とくにスタートアップ時期はその傾向が強いと思う。

わたしが「しあわせドリブン」を掲げ、しあわせを感じる人を増やすための事業を行うと決心したのも、自分自身がしあわせを感じる機会が少なかったから。(というより、しあわせの乱高下が激しく、その落差が人より大きいのかも。アフターハピネスの下がり方が人より大きいと思う...。)

だから自分が最高にしあわせ(=Well-being&Happiness)を感じられる場や機会を提供することで、同じように悩んでいる人や希望を見失っている人たちに、心がフワッと軽くなる瞬間を味わってもらえたら、と思う。

だれかが一歩踏み出すときは、ある1人がじぶんの「負」に向き合い、それを乗り越えようとするときなのかもしれない。

提供する側も、はじめの段階では課題を乗り越えたわけじゃない、あくまで少しだけ向かう方向が分かった“伴奏者”なのだ。

だから、お客様という「仲間」と一緒に課題を解決していくのだ。けれども同時に、“先導者”になれるよう人の10倍も100倍も努力するべきだとも思う。仲間が安心して付いてきてくれる道を、どんどん示せるようになるべきだと思う。

まだまだ私は伴奏者だ。
だから何倍も努力して、おなじ悩みを抱えていた人たちに「こっちの道もいいよ」と愛ある選択肢を提供できる人間になりたい。外側の状況にとらわれず、しあわせを感じられる世界があることをもっと色んな人に知ってほしい。

そしてしあわせを感じた人たちが、しあわせを周囲の人に循環することで、今よりもっと愛ある世界が実現できる。なんて最高な世界でしょう!夢物語ではなく、本気で実現しようと思っている。

よしよし、今日も馬力あげていくぞ!!
・・と実は今年初めての投稿でした。笑

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