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徒然日記

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#展覧会

浮世絵展の切り口

北斎、広重、歌麿、写楽、国芳、春信… …
浮世絵師のビッグネームといえば、こんなところだろうか。
浮世絵についての展覧会といえば、だいたい彼らの作品が集まる。
北斎の〈神奈川沖浪裏〉を、私はこれまで
いくつの展覧会で見てきただろう。

たが、絵師一~二人に焦点を当てたものにせよ、有名どころを集めた大規模なものにせよ、展覧会の主役となるのは、絵師であり、商品として完成され、江戸に流通していた彼らの

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三菱一号館へ

三菱一号館へ

今日は三菱一号館美術館へ。
ライター仲間の皆さんが、「良い!」とオススメするので、思い立ったが吉日、と足を運んでみた。

が、行くにしても、日曜日は避けるべきだったかも。
当日券買えるから~、などと気楽に足を運んだら、入り口から行列。
並びながら思ったのは、
「ソーシャルディスタンスはどこに行ったのだろう・・・」
親子連れも少なくなかった印象。

で、肝心の作品は・・・

やっぱりゴッホ良いな、と

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佐藤可士和展に行ってきた

佐藤可士和展に行ってきた

「とにかくすごい!」
と、Twitterやら、会った人やらから聞く、佐藤可士和展。
密や人混みを恐れながらも、今日行ってきた。

行ってみての感想はーーー「確かに」!

ユニクロや、TSUTAYA、セブンイレブン・・・彼の手掛けたロゴデザインの何と多いことか!
普通に生活している中で、彼が関わったものに接しない、目に入らない日など無いのではないか?

しかも、それらがこうして展示されている様は、ま

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日記&新記事のお知らせ

日記&新記事のお知らせ

 今日はコンスタブル展の内覧会へ。

 ターナーに比べると日本では知名度が低く、私自身よく知らない画家だが、落ち着いた、味のある絵が多かったように思う。

 特に雲の表情は見どころの一つと言えるのではないだろうか。

 しかし、資料や情報が少なすぎて、ちゃんと記事を組み立てられるのか、が少し心配ではある。

 今日は、『吉田博』展について書いた記事もアップされた。

http://girlsart

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嗚呼、ロンドン・ナショナル・ギャラリー

ゴッホのヒマワリがやって来るまで、あと1ヶ月を切った。

今回、ロンドン・ナショナル・ギャラリーから来るのはゴッホだけじゃない。

ルネサンスから、バロック時代のスペインやオランダ絵画、イギリスの肖像画、風景画、そして近代の印象派・・・

さすが、と言いたくなるラインナップ。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー自体、行けば、西洋美術の流れがダイジェストで見られてしまう場所だ。

私も4年前に行った

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