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【読書関連記事】

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私がこれまでに、書きました読書関連記事のまとめとなっております。
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#読書法

【‘‘熟読玩味について’’】

【‘‘熟読玩味について’’】

熟読玩味という言葉がある。
最近の私の読書傾向は、かなり下降気味ではありますが、熟読玩味という言葉を知ってから、この言葉の意義に沿うように心掛けるようになりました。
熟読玩味とは、文章や物事の意味をよく考えて、じっくり味わうように十分理解することを指していて、反芻してその道理を見極めることであり、 ‘‘熟読’’は本来繰り返し読むこと、詳しく読むこと。
‘‘玩味’’とは、料理をよく味わって食べること

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【‘‘不易流行への読み’’】

【‘‘不易流行への読み’’】

ー私たちに求められる、インサイト(洞察)の能力をめぐってー

まず、第一にタイトルにもあります、‘‘不易流行’’というのはどういった意味なのかということを説明する必要があります。

不易流行とは、いつまでも変わらないものの中に新しい変化を取り入れることを指す言葉という意味があり、私はこの言葉を読書における本の読み方として捉えることは大切なことなのではないかと、ふと感じました。

古典や名作文学とい

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【内省的、多角的、読書】

【内省的、多角的、読書】

小説や新書、学術書、専門書、ビジネス書、マンガなど本のジャンルに関して言えば、そういった本を読むにあたり、それぞれ本の読み方というのは共通して言えることがあります。

それは、本を読むにあたり、自分自身の内面を俯瞰しつつ、物事を多角的に捉え本を読むことで体系的に知識を習得でき、読書においての基礎体力作りを身に付けられるということが内省的、多角的に物を見る力、つまりは観察力、論理的思考力が鍛えられる

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【知的創造の読書術】

【知的創造の読書術】

[初級]から[上級]までの読みの概説について

【前書き】

私はnoteの記事で、これまでに読書術に関する記事を3本書きました。
いずれの本の読み方は、私自身があらゆる読書術に関する関連本を読み漁り、効率的に本を読みこなす為に使えそうな方法論を構築してまとめたものとなっており、読み方、読書術については正解な読み方というのは存在しません。
ですが、この記事ではこれまでにまとめた読書術について簡単に

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