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「できるようになりたい」を叶える

発達障害のお子さんでも
定型発達のお子さんでも
私たち大人が発達のサポートを
することができることは
非常に素晴らしいことだと思います。


ただ、私たち大人が
見落としがちなのが
子どもの「できるようになりたい」という
純粋な思いなのです。

この純粋な思いを私は
子どもの発達ニーズ」と呼んでいます。


この発達ニーズを今もなお
素晴らしい知恵を出しながら
育てている小学生ママさんの力作を
今日はご紹介させていただきます。


1.ママさんの力作支援グッズ

メルマガでご紹介した時には
「朝のお支度支援ボード」という
表記をわざとしていました。

というのも、恐らくそうすることで
読者の方が興味を持つだろうと
思ったからでした。

幼児のお子さんのママさんの
お悩みの中でとても多いのが
朝の支度のお悩みだからです。


さて。

実際は朝のお支度も含まれてはいますが、
そうではない工夫もあります。


以下のお写真を提供してくださいました。
(プライバシー保護のため
一部加工を施しました。)

このママさん、
私のセミナーを受けてから
今もなお、おうち療育に熱心に
取り組んでいらっしゃいます。

その結果、
このようなハイクオリティで
お子さんに分かりやすい
支援グッズを作成できるまで
成長なさいました✨


個人的な感情を出してしまうと、
このお写真をいただいた時、
心の底から安心感と嬉しさが
湧き出てきました。

写真だけ見れば
シンプルなのですが、
ここには相当な努力と知恵が
絞り込まれているのです。


2.子どもの発達ニーズ

このママさんのお子さんは、
今この時点では
小学校の中学年です。

通常の学級に在籍しているお子さんで
通級も利用しています。

ということは、
周囲の同級生は
日常生活のことであれば
何でも一人でできてしまいます。

それが当たり前ですよね。

でも、このママさんのお子さんは、
できる能力があるにも関わらず、
発達障害特有の脳の機能障害が
本人にとっても「障害」になってしまい
自分でしたいことでも
脳が阻んでしまっていました。

そこでママさんが生み出したのが
この支援グッズだった、という訳です。

この支援グッズ、
お子さんには大ヒットでして、
毎日一人で自分のことが
自分でできるようになったそうです✨

大人の声かけなしに
自発的に行動できることは、
親にとっても嬉しい成長ですし、
何よりお子さん本人の
自己肯定感にも繋がってゆくのです。


このママさんは、お子さんの
「自分でできるようになりたい」
という発達ニーズを
見事に育てることができたのです。


こんなに感動的で素晴らしいことは
ありませんよね♪


子どもの発達ニーズを叶えるのは
大人のサポートが必要であり
重要なのです。

あなたもお子さんの発達ニーズに
気づくことで
お子さんの「できるようになりたい」を
叶えることができるのです。


ただ、この「発達ニーズ」に
応えながら
お子さんの能力を養うには
ベストなタイミングが重要です。

幼児のお子さんであれば
その機会にたくさん巡り会えますが、
その時にあなたに手段がなかったら
お子さんの発達を
あなたが打ち消してしまうという、
何とも言い難い悲劇が起こります。

特に、発達障害のあるお子さんは、
そのタイミングを最大限に
有効活用しましょう。

そのためには、
あなた自身に学びが必要です。

今日ご紹介している
ママさんのように
有効な手段やノウハウを
事前に学んで知識として
蓄えておく必要がある
のです。



ここから先は、
ママさんが作成した
支援グッズを詳しく解説していきますね。


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最後までお読みいただきましてどうもありがとうございます。いただいたサポートは、発達障害の育児である「おうち療育」を広めるために活用させていただきます。