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#家族、子供、恋人。写真で残すのは世代を超えて大切な記録になる話
辛い事が悲しいことも乗り越える武器になる写真。
スタジオに来てくださった、お客様が家族写真はいらないから子供だけ撮影してと言われると、差し上げるから撮影しましょうと言ってしまう、ダメな経営者。の話
人はすぐに忘れてしまう
人はすぐにわすれてしまう。
忘却曲線(ヘルマン・エビングハウスさん)でしたでしょうか。実験で忘却曲線を見つけた方、
人は20分で42%、1時間で56%、1日で74%わすれてしまう。
街の景色や、その時の出来事や思い出、楽しかったこと。悲しかったことも忘れちゃうのかな、
街が変わった時に。
「あれ、この空き地、なんの建物があったっけ?」みたいな 笑 忘れてる。笑笑
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たくさん楽しい思い出あるし、感謝することあるのに、全然でてこなくて、写真や映像見た時に思い出したり。
特に昔友達や、家族や、お世話になった人が自分に話をしてくれている映像。そしてすごく楽しそうにいる写真。
見るまで忘れていた記憶が蘇ったりして。
写真や動画を記録することは本当に将来の自分のためにもなる。感謝を忘れないためにも。辛い時には楽しい時間や関係を思い出すためにも。
自分は小学校から撮り溜めた数千枚の写真が宝物です。そして今でもその仲間たちと会う時のネタになります。
写真や映像は本当に価値があり、さらに文化的にも価値を創る最高のものだと思います。
写真は知らない人にもその頃や思いを見せる事ができる
母やな子供時代をみてみたいと伝え。大切にしている、昔のアルバムを見せてもらった時。
自分は面白くてずっと見ていました!
父と母がまだ子供。
一枚の集合写真には、
小さな母と大勢の大人が写っていました。
大人の足の影に隠れて、顔だけをそっと覗かせ、
母は興味津々の中に少し怖がりながら、カメラを見ている。
そんな白黒の写真がありました。
横を向いている人、目瞑りしてる人、変な表情になってしまった人。
その当時が目に浮かぶ素敵な写真でした。
その写真が残っていたから知れた母の、幼い頃のリアルな表情でした。
あの一枚が、ずっーと残り、そして子供や孫にも伝わるその時の、仕草や感情さえも伝える事ができる。
この不思議な気持ち、ほっこりする気持ち。
撮影者や被写体だけではなく、その写真が沢山の人の心を動かして、知識にすらなる。
これは残さないと、そう思ったきっかけでした。
デジタルでも、印画紙でも、思い出す、知らないものを感じるという部分では、同じな気がします。
懐かしい写真、見返しました。
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写真は撮影者と被写体のためだけではない
そう感じるようになった時、例えば子供さんをスタジオで撮影してご両親が笑顔になる。写真を見て可愛いと喜んでくれる。嬉しいですが、もう一つ。
この子が大きくなった時に僕と同じように、小さい頃に父や母が笑顔で自分を見つめていたり、そんな写真を見たら、子供はすごく思い出すんではないかと、強く感じました。
今。辛いそんな時は本当に写真や映像は役に立ちます。
そんな貴重なアイテムを創る事ができるなら、ぜひ残してほしい。
例えば恋人や、奥様も一緒です。
思い出は美化されると言いますが、
人間の脳は、一度覚えたものを忘れ、もう一度それを思い出そうとするときに、より記憶が刻み込まれるみたい。つまり、記憶は『思い出せば思い出すほど、強く刻まれる』そしてその記憶は、思い出すたびに、微妙に変化しながら脳に刻み込まれていく!!
それなら思い出す作業には写真や映像がもってこいじゃないでしょうか?
見返すたびに、さらに美化した記憶に変わり深く刻まれる。
辛い時や悲しい時ほど写真や映像を見返して、思い出す。そんな最高のプレゼントを、子供や、恋人、家族、友人に渡す。本当に写真は大好き。
だからこそ僕は、プレゼントしたい。
そうして、家族写真はいいやという方に押し売りではなく、プレゼントしたくなる。
経営としてはひどいですが!笑
今日は写真を見て振り返りながら考え事をしていて、文章にしたいと書きました☆
今日もそんなプレゼントを仲間と作ってきました。
ぜひ自分が写真は好きではない、ではなく誰かのために残してみてもいいですね!
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