あずき

1968年生まれ。女性。子育て終了、夫と義母と暮らす。本を読んだりポッドキャストを聴い…

あずき

1968年生まれ。女性。子育て終了、夫と義母と暮らす。本を読んだりポッドキャストを聴いたり。思った事、感じた事を、noteに書き留めてみる事にしました。

最近の記事

遠距離介護は突然に。その3

前回から続く。 そうして父のスマホを新しくする事になった。その顛末は、別の記事に書いたのですが、引用のしかたがわからなので、省きます。詳しくは、「さようなら、格安SIM」という記事をご覧ください。 ま、とにかく、スマホを私名義で新規契約した。そして、使うのは「父 」という事になった。設定をして、使い方を教えなくては。 前のスマホは、セキュリティーが甘く暗証番号など入れなくても使えたのだが、昨今のスマホ指紋認証だの、図形を入れる?などセキュリティーが強化されている。 でも、

    • 遠距離介護は突然に。その2

      前回からの続きを早く書きたかったのですが、やることが多すぎて追いつかず、あっという間に10日くらいが経ちました。思い出しながら、書いてみます。 前回からの続き 翌朝、朝8:30に病院に行く事になった。 免許返納で実家に車は無いので、タクシーを予約する。すると、タクシー会社から、朝は混むので間に合う為には7時30分を勧められる。ちょっと早い気もしたがそれで予約した。結果、病院には7時50分についたが、まあ遅いよりはよし。 大きな病院で検査をするのは初めてな父。ファイルを渡さ

      • さようなら、格安SIM

        私は全然スマホとか詳しくない50代おばさん。 でも、詳しくないとか言ってられないので、とにかく頑張って契約している。 いや、相当頑張らないとスマホの契約って難しくないですか? しかも、詳しくないけど、夫がさらに詳しくなく、実家の父もさらに詳しくないので、彼らのスマホ契約も私が一気に引き受けており、デジタル大臣と呼ばれております。 そんな我が家の現在のスマホ契約状況は、ソフトバンク、ymobileを経て、イオンモバイル。 定年夫は、家にいる時はWi-Fiあるし、そもそもそんな

        • 遠距離介護は突然に。

          認知症義母と定年夫と暮らす私。 遠距離に一人暮らしの父あり。 遠距離介護もそのうち始まるだろうが、とりあえず目下の課題は、認知症義母の介護の筈だったが、なんとじーさんに病気が発覚! 遠距離介護を想定して、弟二人も巻き込み、LINEでグループビデオトークを毎週日曜日朝に開催してきた。 忙しい弟達は不参加のときもあるが、顔をみながら喋れるので父は喜んでいる。 じーさんがiPadでLINEグループトークが出来るように仕込むのが、なかなか大変だったのだが、今のところ順調。 車を手放し

        遠距離介護は突然に。その3

          高齢者とエアコンバトル 晩夏編

          同居している93歳の義母がエアコンを直ぐに消して困るという記事を夏の初めに書いた。そして、この夏中バトルを繰り返しながらもなんとなく夏が半分以上過ぎた。今の所、幸いにも熱中症で倒れるといった事はないが、やはりかなり体にダメージをくらっている気がする。体というか、脳にきている。明らかに認知症が進んでいる気がする。水分不足もある。 高齢者は喉の渇きを感じにくいし、暑さも感じにくい。たくさん水分を摂って、涼しい部屋で過ごさなくてはいけないらしい。介護施設などではその様に徹底してい

          高齢者とエアコンバトル 晩夏編

          熟年夫婦あるある 言葉選びは難しい

          認知症の義母と定年した夫と暮らす私は、「放っておく力」と「反応しない練習」の鍛錬の日々。修行僧の様な気持ちで毎日を過ごしています。 ちっとも極意を体得出来ない私ですが、そうか、放っておけばいいのか!反応しなければいいのか!という事を知っただけでも、目から鱗でした。そして、夫のカチンとくる発言はなるべく、スルーするようにしてから、ほんの少しだけ無駄に怒って疲れる事が減った気もします。 そんなある日… 相変わらず入浴を拒否するおばあちゃんを、今日こそはそろそろシャワーしてもら

          熟年夫婦あるある 言葉選びは難しい

          奈良伊勢志摩夫婦旅行とショートステイ

          93歳義母と定年した夫と煮詰まった日々を過ごしていますが、そんな私達もたまには良かろうとおばあちゃんをショートステイに預けて、二泊三日の旅に出た。もうすべてお任せの大名ツアーです。 90歳超えの年寄りと暮らしていると、お金は勿論あった方がいいけれど、あんまりとっておき過ぎてもしょうがない、楽しく使えるうちに使った方がいい!ということで、円高の頃なら海外にも行けそうな値段ではあったが、観光列車と素敵なホテルと素敵なお食事の奈良伊勢志摩観光の旅に行ってきました。 ツアーに乗っか

          奈良伊勢志摩夫婦旅行とショートステイ

          高齢者と猛暑とエアコンバトル

          同居の義母93歳はエアコン嫌い。 6月後半のそろそろエアコン必要になった頃から、毎日夫と義母のエアコンバトルが繰り広げられている。 夫は極端な暑がりで、私もそっと設定温度を変えたり、自分の部屋に避難したりすることもあるので、おばあちゃんにとってはエアコンは寒く感じる事もあるとは思う。 でも、30度近くなった部屋のソファでぐったりと寝られていると、イヤイヤ、冷房つけてくれよ、お願いだからと思う。 お茶も飲んで欲しいし、エアコンもつけて欲しいのに、大丈夫の一点張り。 部屋の温度計

          高齢者と猛暑とエアコンバトル

          「いなり寿司を作っておく」いいね!

          「シェフの休日しあわせごはん」というテレビ番組を見た。餃子店の按田優子さんの回。 按田さんは、お店に届く段ボールを止めるビニールテープを溜めていて、休日にそれで籠を編むのに今ハマっているとの事。ベトナム雑貨にありそうな素敵な籠を一日中ひたすら編むのが楽しいとの事。なんだかんだすごく楽しそう。そして、「そうやって没頭したい時には、いなり寿司を沢山作っておくんです。」と、おもむろに、いなり寿司を二十個作り始めた。油揚げを煮て味を含ませる。ごぼうや人参を刻み、くるみの刻んだものやら

          「いなり寿司を作っておく」いいね!

          年寄りの後ろ向き発言に引きづられない、「放っておく力」、「反応しない練習」

          毎週日曜日、ひとり暮らし父と話す。 最近、後ろ向き発言が増えてきた。 私は、娘でないと言えないゲキを厳しめに飛ばす。 「なかなか長生きもしんどい」とか言い出すので、「大丈夫、そのうち絶対終わるから」と太鼓判を押す。そうやって厳しめに励ましながらも、電話を終えると、なんとも言えない気持ちになる。多分私は、どちらかと言えば共感力が高い方だと思うので、その気分に引きづられそうになる。歳をとって色々体も不自由だろう、ひとり暮らしも長くて寂しいだろうなどと思い始めるとキリがなく、なんと

          年寄りの後ろ向き発言に引きづられない、「放っておく力」、「反応しない練習」

          家時間は、片付け、掃除、草取り、料理、韓ドラ、そして、断捨離!

          子育て終えて、定年した夫と認知症の義母と暮らす私。 子育て終えてフリーになったはずなのに、もはや価値観のズレまくった夫とずっと一緒で、認知症の義母の見守りもあり、私を解放してくれ〜という気分でいる事が多かった。どこかに失踪するのを夢見たり、映画「ノマドランド」を観てもいないのに憧れたりしていた。(この間、アマプラで観て、うん、これは無理と思いました。) が、しかし、散々ジタバタした結果、今はそういう時期なのだから、家時間を充実してみようと思う事にした。コロナ禍にみんなが家に

          家時間は、片付け、掃除、草取り、料理、韓ドラ、そして、断捨離!

          年取った親にどこまで口だすか問題

          介護予備軍の一人暮らし父、遠距離なので気にかけて入るのだが、どこまで口だすかが難しい。 この間介護認定調査を受けてもらった。介護予備軍でいわゆるフレイル状態であることは間違いない。自動車免許は返納済み。現在は、電動自転車に頼っており、益々歩行能力が相当衰えている。自転車の走行もかなり危なっかしいが、田舎なのでなんとかなっている。せめて今の歩行能力、運動能力を保って欲しいのと、周りとの繋がりが全然ないので、せめてケアマネさんなりディサービスの職員さんなりとでも、関わる人が近所に

          年取った親にどこまで口だすか問題

          茶色いババア飯食堂 自分冷凍食品

          不定期にお届けしている茶色いババア飯食堂です。 この間長男一家が数日帰省する時に、何食べたい?と事前調査したら、「ギョーザと春巻き!」と言われた。え、そんな面倒くさそうな料理‥と一瞬思ったけど、リクエストに応えたかった私は、「よっしゃ、任せとき!」 そして、ギョーザと春巻きの日は別にしよう。そしてギョーザの日は、皆で肉だねを作って包めばよかろうと言う事にした。 問題は春巻きだ。 お家で作る春巻きは美味しいけど、面倒くさい。 なぜなら、中の具を作ったら一旦冷まし、それを春巻き

          茶色いババア飯食堂 自分冷凍食品

          車か歩きか、田舎か都会か、持ち家か賃貸か、悩ましい。

          首都圏に住む50代娘が、地方に住む一人暮らし父の様子を気にして、三泊四日でちょこっと実家に帰ってきました。日本全国で、このパターンが行われているのではないかと思います。そして、実家で父と過ごしていろんなことを思い考えたのだけど、色々ありすぎてまとまらない。 とりあえず、思った事を小出しにしていきたいと思います。 地方では、車がないと行動半径が一気に縮小します。車がありきで生活が成り立っている事が殆ど。高校生までは車が使えないけど、親が送迎してくれる。高齢者も同居家族が送迎し

          車か歩きか、田舎か都会か、持ち家か賃貸か、悩ましい。

          骨折治ったけど、体がなまってギックリ腰!

          足首骨折して三か月程ダラダラ過ごしていました。そこから恐る恐る仕事も復帰し、うん、なんか大丈夫みたいと調子に乗っていたら、ギックリ腰になってしまった。 前からお世話にになっている接骨院の先生には、背中の筋肉がペラペラに薄くなっています。その他、全体的に筋力落ちてるから、しっかり筋トレしないと又怪我しますよ。とアドバイス頂きました。 ギックリ腰は今まで何度かやっているんだけど、今回は2日目が酷かった。トイレに行くのもやっとなのに、トイレに座ろうとすると、どの姿勢でもイタタタ!ど

          骨折治ったけど、体がなまってギックリ腰!

          刑事ドラマに学ぶ、聞き込み

          気になる韓国ドラマを片っ端から見ている。最近みたのは「シグナル」という刑事ものです。このドラマはすごく面白かった。ここで語りたいのは、その内容ではなくて、刑事さんの仕事は大変で、聞き込みが大事なんだなぁという事。 関係者や目撃者に、手分けしてドンドン聞き込みをする。聞き込みをするが、それぞれの証言は断片的だし、思い込みや嘘がある場合も多い。目撃者が買収されていて全員嘘を言っている場合もある。そして、手分けした情報が漏れなく共有されるかというとそうでもなく、警察内部での縄張り

          刑事ドラマに学ぶ、聞き込み