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【読まないと損する?】『がんばらない戦略』の3つのポイントと私の経験談

いつもありがとうございます。

本日はあざらし塾、名著の聴き流し図書室として

自信を持って紹介する、名著!(^^♪

川下和彦さん、たむらようこさん著の

『がんばらない戦略』

とこの本を読んだ感想などを

自分の経験などを交えながら、

①これから頑張る

➁頑張り続ける

➂頑張る目的

という3つのポイントに絞って話していきます。

ちなみに

がんばらない=怠けて何もしないということではないので注意です!

この話、本当に知らないと本当に損をすることばかりなので、

ぜひ手に取ってご覧になってください。

スタンドエフエムでも大好評を配信中です(^^)/

上記の▷再生ボタンを押すと、音声で今回のnoteの内容が流れます。

忙しい方はぜひ、何かをしながら今回の発信をお楽しみください(^^)/

まずはこちらを聴いてみてから、この先を読むのを判断していただいても

よろしいかと思います。

また、スタエフを聴いてからnoteを読んでいただくと、

よりこの本のあらましが頭に入りやすいですので、

おすすめですよ^^)/

ではさっそく本編にいきます(^^♪

この本のあらすじについて

この本はどんなお話か、一言で言うと

『努力の仕方を工夫することで、効率的に成果を出せる』

ということをファンタジックなエピソード形式で紹介した話です。

お話に登場する主人公は、

ガンバール国に住むミサキです。

ガンバール王国というのは、みんなが頑張ることを美徳にしている国です。

一方で、そのお隣にガンバラン王国という『頑張らないこと』を信条にしている国があります。

ただ、この2つの国を比較してみると、

①お金持ちも

➁オリンピックの金メダルリスト

➂幸福度

ガンバラナイ王国の方が圧倒的に高く、

ガンバール王国に住みながら、頑張ることに疑問を持ったミサキが

ガンバラナイ王国に旅に出て、その成功の秘訣を探る物語です。

①美人を見ると腕立て伏せする男 頑張る前のお話

ガンバール国についたミサキが町を歩いていると、

道端で腕立て伏せを始める男を見かけます。

どうしたんだろう?と思っていると、その男はその様子を

察したのか、

「僕は美人をみたら、その場で腕足せふせをすると決めている今そこで白いブラウスを着た美人が通りかかったから、腕立て伏せをしたんだ」

と語り始めます。

私たちも、そしてミサキもまた、何もここでしなくても。。

スポーツジムとか行けばいいのにって思うのですが、

ここで腕立て伏せ男が語るのが、すごく的を得ており、端的にまとめると

スポーツジムとかに行くと

①朝起きて

➁顔あらって

➂着替えて

④用意して

➄スポーツジムに行ったら、また着替えて

⑥マシンまで行く

の様に、工程が多くて途中で

行きたくなくなる、もっというと

頑張り続けられなくなるための罠がたくさんある

と語ります。

これ、本当にそうです。

私も資格試験の勉強をしている時に、だんだん勉強を始めることが

おっくうになってくると感じました。

その為、とにかく勉強までの工程を減らす対策を立て

①机の上に講義を聴くPCをセット

➁教科書は敢えて開いておく

➂中途半端に終わらせておく、問9で中断したりする

などをたてました。

話を本編に戻しますと、

先ほどの、工程を減らすのが大事というのは分かった。

それは分かったけれど、ミサキは

何で美人を見たら?

というところにもつっこみます。

これについても、腕立て伏せ男は

僕にはスイッチが必要。美人を見るともてたいと思うから、身体を鍛えたいと思う。だから腕立て伏せが続けられる。

と答えます。

これも本当に大事です。

塾講師の時に教えていた生徒に勧めていた方法として、

毎月の月初めは志望校によってから、

遠くて行けない場合は志望校の画像を見てから勉強する

というやるき維持のアドバイスについて、先輩の講師がよく話していたので、私も同じようにアドバイスしていましたし、

実際に私自身も、行っていました。

毎日つづけるのはしんどいからこそ、

モチベーションアップできる何かを持っておくのが大切です。

②ゲームばかりしてる男 頑張り続ける為の話

ミサキが町を歩いていると、

訪問販売のセールスをしている男に出会います。

その男は目の前で訪問販売を断れており、

訪問販売は大変だなぁと、やや労いの目でみるミサキでしたが、

その男は断られるや否や、ガッツポーズで喜びます。

なんで?と問うミサキに対し、

男は『自分は営業で断れるゲームをしている』と答えます。

営業で断れるゲームをしていて、1000回断られたら、

お寿司を食べれると決めており、今が丁度1000回目だから喜んだ。

元々、営業の仕事が嫌い、断られると人格否定されたような気持になるから

サボってゲームばかりしていた、そうしたらあるとき、

人生もゲームと同じだ!と気づいたと語ります。

人生をゲームと考えたら、苦しいことは何一つなくなる。

この男はそう語りました。

これは私が新卒で入った会社の入社式で言われた、

気が楽になったエピソードに似ています(^^)/

対人の仕事は答えがないから、辛いこともあると思う。

良いと思ってやったことが評価されなかったり、

逆にクレームになってしまうこともあるかも知れない。

だからこそ、ゲームの様に捉えてほしい。

強い氷の魔法を使ったと思ったのに、相手が氷属性だから回復されてしまう

回復魔法かと思ったら、相手がアンデットで大ダメージになることもある。だからこそ、

色々試して、色々な成果をだすことを楽しんでほしい

①コントローラーを触っても全く反応しない

➁時間になると勝手にシャットダウンされる

➂敵も出ないし、レベルアップもしない

④だからステータスも変わらない

それがゲームだったら、きっとつまらないでしょ?

とおっしゃっていました。しめくくりは、

あなたがお客様の為を思って、コントローラーを押した結果、

敵が魔王になっても、会社は怒らないから、思い切り味わって

とそれを言われて、すごく気分が楽になった思い出があります。

何のゲームがモチーフかは今でも分かりませんが、苦笑

今でも大切にしている話です(^^♪。

③ガンバラン王国の国王 頑張る目的の話

最後にこのガンバラン王国のラスボス、

国王に謁見できる機会があるということで、ミサキは謁見しに行きます。

国王様と色々話すんですが、この国、つまり

ガンバラン王国という

『頑張らないこと』を信条にしているこの国は何を目指すのか?

という物語の確信をつくようなことを問うのですが、

これに対し王様は

みんなが自分の得意なことで生きれる社会

と言います。

これは私本当に、本当に大事だと経験則でも思います。

なぜかというと、得意なことを活かす方が

①ストレスが少ないし

➁成果も出やすいし

➂個性が出やすい。

例えば私は人前で歌ったり、話したりすることが苦になりません。

学生時代ギターでバンドを組んでいたし、

路上ライブも積極的に行っていた。

のどじまんの予選や

横浜市のお祭りで

2000人以上の前で、ギターを披露した。

だから、塾で働いている時も

個人だろうが、大勢だろうが、人前で話すこと自体に

苦労はしませんでした。

ところが、人によっては人前で話す。

もっというと

人と話すこと自体に緊張や困難を感じ、

それが嫌で仕事を辞める人もいました。

でもそういう人って、教材や書類、もっというと総務的な

仕事がすごく得意。

逆に私はそういう総務的な仕事は苦手です。。

きっと配置転換した方が上手くいく。

だけど、それが分かる前に止めちゃう人もいます。

まして、大きな会社も長く続くのがあたりまえじゃない時代です。

youtuberがいった、

好きなことで生きていく

というのは、そこにニーズが無いと難しいと批判されますが、

私は世の中に対する素晴らしいメッセージだと考えています。

好きなことでは難しくとも、

得意なことで生きていく

というのは、むしろAI化が進む時代、私たちが全員目指していくべき姿。

ではないでしょうか。

得意なことだけでは難しくとも、

得意なことで生きていく

という頑張る指針があるだけでも、

生きる張り合いが違います。

ガンバラン王国の国王様も

がんばらなくても得意なことを生かして、ありがとうと言われながら報酬をもらう人生

のほうが効果も出せるし、ストレスも少ないと語ります。

いかがでしたでしょうか?(^^)/

自分の経験などを交えながら、

①これから頑張る

➁頑張り続ける

➂頑張る目的

という3つのポイントに絞って話させていただきましたが、

この本の魅力はまだまだ紹介しきれていないので、ぜひお手に取って

ご覧ください。

私自身、自分自身の人生と照らし合わせ、

生涯使える素敵な考え方や行動指針

を再確認できた、最高の名著でした(^^)/














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