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Let's自己開放

人には少なからずとも黒歴史的というものがあるのだろう。


私は自分の黒歴史を【Let'自己解放】時期と命名している。
人としてぶっ壊れていたと認識している。


幼少期の記憶は、まぁまぁ消し去ってる所もあるが。。。



これは無意識化の中。



意図して削除をしたのは。。。
21歳〜23歳のこの時期の出来事、自分の脳裏から削除している。


どんなけ削除をしても、やっぱり
人間だもの。。。



根底にはきっちりバックアップされている。 


もう思い出したくもない。



そんな中でも自分にとって都合のいいものは覚えている。



だって。。。

人間だもの。。。



一回目の結婚生活が破綻して離婚がしたい。




そう思って勝手に出て行った実家にいけしゃーしゃーと帰って事情を話し二人に言われた事が。。。



『勝手に出て言って嫌になったから戻ってきたい。アホか、離婚して生活は?仕事は?娘は?どないするんや‼️うちはなんにもださんで。』


 
当たり前の話。
たまには昭和のクレイジーおとんも真っ当な事を言う。



高校卒業して、いざっ‼️就職。
自分がやりたくもない職種に就職活動に行って就職が決まったもんやから最初から働きたくない。


入社式翌日に、辞めると言いに行き会社に前代未聞だと社長にブチ切れされちびりそうな位怒鳴られる。


当たり前の話。


こんな私だったので
就職をして働いたこともない
お金もない。



これで『娘は私が立派に育てます‼️離婚して帰ってきたい』



今の私なら解る


『アタマの中がお花畑になりすぎてませんか?』


はい。


無知は無敵。


当時、全てがうまくいかなくてもがいていた。
誰がなんと言おうと将来的に離婚すると決め、自立をする為に働くと決意



当然ながら反対される


当時は子供を置いて働く事があまり良しとされていなかった。



仕事に行ってる間小さい娘は誰が見るんだ‼️


なんと私は娘から見たらひいばあさんにあたる私のばぁちゃんに保育所が決まる迄の一年、面倒見てもらった。


なかなか私もこの時期は自分勝手に生きてます。
娘からしたら平成のクレイジーおかんであろう。



会社も決まり仕事に行くが何分、ポンコツ。


パソコン、電話応対、お話の仕方、なんにもしらない。


パソコンも電源の入れ方すら解らないから入力なんてできやしない。


こんなポンコツを採用してくれた会社にはほんまに感謝しかない。



入力もできないから、上司に一冊のデータを渡されて


『これ全部入力して』

とパソコンの練習をすることに。。。



おもんない。



ちょっとパソコンの使い方もわかるようになりネットとか見れるようになる。



チャットと言うもんを見つけてしもた。




やってみた。



はまる。



おかげで、めっちゃパソコン入力うまくなった。


ブラインドタッチができるようになる。



めっちゃ日にちかかってた分厚い上司に渡された一冊のデータが恐ろしいスピードでできあがる。



でっ、チャット。



当時、オフ会と言うのがあった。




今、思えば恐ろしい空間。



ある日、勇気を振り絞り行ってみた。



その輪の中に一人キラッキラに輝いてる女子がいた。


話しかける。


そしたらなんの偶然かお互い、誰も私の事なんて解ってくれやしない。


この気持ちが共通し意気投合。


今でもつづく関係性になる。



お互い20数年、結婚をし、子育て、離婚なんやかんや紆余曲折の人生。


先日、久々に友人と会う。


その時に言われた一言


『私がキラキラ眩しかった』



と友人は言う。



私も友人がオフ会の中で真ん中にいてキラッキラに輝いてたのが眩しすぎたから声をかけた。



でも今は笑い話、
当時の二人は人生のどん底、きちゃないじゃりの泥水をすすって溺れ苦しんでいた時代。



お互い見た目はキラッキラに映えてるように見えるが当人は泥水の中、溺れてる所から這い上がろうとしていた。



どの時代も他者はキラッキラに見て、自分は冴えないと思ってしまう。


がっ、その現実は結果、自分が作り出したものである。



今でもつづく友人とは若かれし少しの期間、しょっちゅう飲み歩き自分から逃げてしまった。


友人が悪いのではない。


現実から目を背けた私があかんかった。


すぐに目が冷めて自分を改める事になる。


私の記憶から消しさりたい事実。



この事実があるから今がある。



























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