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外で待たないの?

いつものカフェ、いつものカフェラテ。
行く時間によって
テンションが違う店主さん。
(閉店間際は疲労困憊の様子だ)

広くも狭すぎるわけでもない店内は
2人組位までなら丁度いい広さ。

注文をしていると、
本当にたまに容赦なく
入ってくる人が居る。

(入ってくるんかーい!ってなるやつ))

自分の中で、
店主さんとの対話は
”店内に人が居ない時”に
出来るだけするようにしている。

なぜって、
他人の会話を聞きたい人っている?
(盗み聞きが好きな人もいるか)

そして、
「なんでこいつ店主とこんなに仲良しなん?」
みたいに見られても、
Googleレビューとか
お店の評判に関わってきても嫌なのだ。

「常連には優しい店」
とかさ、書く人いそうじゃない。

読むたびに
そりゃそうでしょと思うけれど。

初見でしか来ない人もいれば、
物好きかってくらい
通う常連もいる訳である。

あとは、
後ろで待っている人がいるのに
会話を始めたら帰りたくなくなる
(駄々っ子か)

それと、未だに続くコロナ。
見知らぬ人が店内にいるっていう状況。

店主さんは察する力がある。
だからこちらが黙ると、
黙々とカフェラテを作る。

少し寂しい。

お店に人が途絶えないのは
良いことだから、
寂しいは傲慢か。
また明日来ればいいか、
なんて思いながら。

帰り際に溜息つくまえに
カフェラテ一口。
今日も、安定した美味しさ。

きっと、
ずけずけと店内に入る人は
他のお店でもそうなのだろうと
店主さんが苦笑いしながら対応してる
顔が浮かんだ。

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