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家族間での「ありがとう」が育むもの

今日あなたは、家族に「ありがとう」と言いましたか?

我が家では、毎日「ありがとう」が飛び交います。
担当制のお手伝いも、"やって当たり前"ではなく
毎回私から「ありがとう」と伝えます。

子どもたちは、親が送り迎えするたびに
「送ってくれてありがとう」と言ってくれます。

「ありがとう」と言ってね
と伝えたことはなく、気がついたら子どもたちから自然と言っていました。

「ありがとう」は自己有用感を育てます。

なぜ「ありがとう」が自己有用感を育むのか
の前に「自己有用感」とは



人の役に立っているという感覚のこと。

 
マズローの5段階欲求の中で言うと、

1.生理的欲求
2.安全欲求
3.社会的欲求
4.承認欲求
5.自己実現欲求


この自己有用感は、
3と4の欲求に当たります。
 
 
その欲求を
まずは、一番小さな社会である「家庭」で
満たすことがとても大切だと感じています。
 
 
家庭の中で
 


自分は人の役に立っている


 
という感覚と
 


周りに生かされている


 
という感覚が分かると
学校や地域という社会に出て、

「この中で自分は何ができるだろう?」
と考えるようになり

「想像力」と「思いやり」が自然と生まれてきます。

 
 
だからわが子はどこに行っても

「よく周りを見てるね」
「気がきくね」
「準備や片付けが早いよね」

と言われます。
 
 
家庭でしっかりと欲求が満たされていたら、
周りに求める必要がないので
自分のやりたいこと、必要だと思うことに
100%エネルギーを注ぐことができるようになる。

 
 
だから

 
家庭の中で自分の役割があり
お互い助け合って生きていることを感じていて

「ありがとう」が伝え合えることって、
とっても大事なんです。
 
 
 
 
親は子どもに
「できてないこと」をごちゃごちゃ言い過ぎで
「ありがとう」が足りない。

 
 
 
子どもに「ありがとうは?」と言うのなら、
子どもがしてくれたことに
親の方から「ありがとう」を伝えることを習慣にしてみてください。

子どもは自分の存在価値を感じ、自己肯定感が高くなるので
安心して自分の夢や目標に向かっていけるようになるし、
周りを思いやる心が自然と身について行きます♪


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