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2024年4月の記事一覧

平方根を求める計算方法を変えてみたらバグっていたというお話

平方根を求める計算方法を変えてみたらバグっていたというお話

こちらの記事で Akioさんからバグを報告いただいた。

バグ報告というのは本当に有難い。
動かして確認してバグを見つけてくれる人なんてそんなにたくさんはいない。いつもいつも感謝です。

不具合内容不具合のあったコードの記事はこちら。

不具合の内容そのものは簡単である。

5の平方根を計算すると NoneType エラーが発生する

コードと実行結果を再掲してみる。

コード

def root

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京大Python教科書 平方根を求める (私の)もっさりしたコードを書き換えてみる、そしてエラーと闘う

京大Python教科書 平方根を求める (私の)もっさりしたコードを書き換えてみる、そしてエラーと闘う

前回のつづき。
というか、京大のPythonはどこいった感。

前回の「もっさりしたコード」を書き換えてみようかと思う。

もっさりしたコードそもそも、その「もっさりしたコード」がどんなコードかというと、こんなコードである。

def root_digit(square, first, step): r = first for i in range(1, 10, 1):

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京大Python教科書 平方根を求める 計算方法を変えてみた

京大Python教科書 平方根を求める 計算方法を変えてみた

前回の記事の続きである。

前回は、0.00000001を1億4142万1356回足し算して、2の平行根を探したわけである。これでもできないわけではないが、40秒もかかってしまう。
これは、あまりにも、あまりにも、長い!

というわけで別の案を考えた。

なんとなく、京大Python教科書はほったらかしの体だ。いつか戻ります(笑)。

こういうのはどうだろう2の平方根を探すにあたって、まず、1の位

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京大Python教科書、平方根を求める

京大Python教科書、平方根を求める

タイトルの「京大Python教科書」というのはこちら。

前回はPythonの環境構築まで書いた。
(前回が既に3ヶ月近く前…)

今回はいよいよプログラミングである。

いよいよプログラミングする「3.変数と演算,代入」は、実にありがちなタイトルである。プログラミングの基本中の基本であるが、どうしても抽象的になりがちであまり面白くないかもしれない。こんなところでモタモタしていてもプログラミングが

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