54日目 チャリで熱中症だったのに下ネタデンマーク女子会に参加する 〜シェムリアップ2日目〜
今日はチャリを借りてシェムリアップを駆け回る予定だ
せっかくシェムリアップに来たんだからまずはアンコールワットを見に行こう
シェムリアップにはアンコールワット以外にもたくさんの遺跡があり、それらが結構離れている
だから全部回ろうとするとだいぶ大変そうだなーなんて思いながら漕ぎ続ける
しばらく行くと検問みたいなところで入場チケット持ってますかと確認される
てっきり現地で買うものだと思っていたが、どうやらチケットは5kmも離れたところで事前に購入しておく必要があるらしい
せっかくもう少しでアンコールワットだったのにチケット売り場まで戻る羽目に
日光を遮るものが何もなくただただ暑い
なんとなくの方向だけしか調べていないため、道に迷う迷う
加えて面白そうなものがあったら寄り道ばっかりしていたので、すでに2時間弱炎天下の中自転車を走らせている
若干ばてて熱中症気味になっているのを感じる
チケットを購入し、昼飯を食う
ついでにフレッシュそうな柑橘系のジュースも
ヘルメットを外すとめっちゃぼんやりした、食欲も全く湧かず、やはり暑さにやられたらしい
しばらく店内で休んだ
(店内といってもほぼ外なので暑いことには変わりないのだが、日陰で扇風機の風があるだけで天国だった)
休みながら遺跡群について調べていると、半ズボンNGなことに気づいた
また忘れていた、このトラップ
今日も半袖半ズボンサンダルだ
熱中症、半ズボンにより入れるところが制限される、道もよくわからない、遠い、暑い、すでに昼を大幅に過ぎている…
断念する理由が多過ぎる
遺跡巡りは諦めて明日トゥクトゥクでいくことにした
今日のところはしばらく休憩してから、市街地を中心にシェムリアップの街を散策するにとどめてやろう
休憩後
この街とても景色が良い
なかなか面白い店も多い
プノンペンとは大違いだ
ずーっと買おうと思っていた靴を購入
1000円ちょっとで買えた
どれが本物でどれが偽物かわからないが、ひとまず長距離サンダルの苦痛から解放されたかっただけなので、問題なし
夜、旅してるデンマーク出身の女の子と会う
友達2人と一緒に旅しているらしく、一緒にみんなで一緒に飲むことに
ショット無料券を街でゲットし、いきなりショットで始まる(欧米スタイルなのだろうか)
話を聞くと2人はデンマーク人で1人はイングランド出身ということだった
しかし、全員英語はペラペラでザ・欧米ガールという感じの彼女達の女子会トークは早過ぎてほとんど聞き取れなかった
売春されかけたという話に対し、適当にthat’s goodみたいに返したところで、僕がほとんど会話についていけてないことがバレた
別にお酒の場なのでそこまで問題はなかったが、単純に会話についていけない苦痛を耐えないといけなかった
話すのはできてるからちゃんと聞き取れるようになれと教育いただきました
彼女らは日本にも来ていたようで、日本の話を積極的に振ってくれた
知っている日本語でちんちんが出たところから状況は一変し、下ネタトークへ
ペニスの発音がネイティブだとピーニスみたいな感じで、ピーナッツにしか聞こえなかった
何回もwhy ちんちん is ピーナッツ?と聞き返していると
oh yours is ピーナッツ?的な感じで大爆笑、大変不本意である
他にもsuck my dickと言うとバカウケ、案外何言っても平気なもんだ
23時ごろあとは楽しんでと友達2人は帰っていった
そこからは彼女も僕と1対1なのでわかりやすい単語とスピードで話してくれたのでやっと会話ができる
欧米の飲み会のゲームを色々教えてもらう
かなり体を張った飲み方をなされるようで、そりゃ欧米人お酒強いわ、てか強くないとできないわって感じ
流れでその欧米の飲み会ゲームの一つをやることに
10個のコップの中にお酒を入れ、そこにピンポン玉を投げ入れていく
彼女はやろうやろうとノリノリで奢ってくれた
彼女は僕より3つも年下だけどあんまそういうのは関係ない文化なのだろうか
その後はなぜかお尻に入れたいかどうかみたいな下ネタトークに戻ったり、レディーボーイと中国人のおっちゃんの恋?の駆け引きを2人で見守ったり、店の裏の方でガチでsuck現場を目撃してしまったり、カンボジアで薬物屋を営んでいる日本人らが合流し薬物講座を受けたりかなり濃い時間を過ごした
気づけば閉店の4時だった
彼女は8時のバスでバンコクに行くらしい、もうあと4時間ないけど大丈夫なのだろうか、宿まで送って別れた
僕も明後日バンコクに行くからと言うと、是非またそこで会おうということになった
別れ際に約束ねって小指出して指切りしてきて可愛過ぎて惚れた
今日の自立散歩
リチャード・D・ジェームスのWindowlicker
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