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発達障害的、自立と依存と依存症。

~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~

 依存症に関するウェビナーを視聴しました。精神科医松本俊彦先生の講演でした。

 松本先生の、依存症患者さんに対するリスペクトというか、愛情の深さを感じ、泣きそうになりながら拝聴しました。

 「依存症は、安心してひとに頼ることが出来ないひとが罹る病気」なのだそうです。

 それを聞いて、当事者研究で有名な熊谷晋一郎先生の言葉を思い出しました。

 「自立とは、依存先を増やすこと」

 「自立」を辞書にある通りに「自分以外の助けを借りずに、自分だけで何とかして生き抜こうとすること」だと思って、無理して頑張ってしまうから、ひとではないモノ(薬物とか) に依存してしまうのかもしれないと思いました。

 辛い時苦しい時しんどい時に「助けて」と言えるチカラ。

 これが、生きる上で何よりも必要なチカラなのかもしれません。

 私自身、若かりし頃はひとさまの助けを借りることは、ダメなこと思っていました。どんなにしんどい時でも、自分で何とかしなければと思っていましたし、それが当たり前のことだと思っていました。

 だから、生きづらかった。
 だから、うつになった。

 今ならそう思います。逆に、うつになって初めて、ひとに「助けて」と言っていいんだということを知りました。

 自分だけで何とかしようとしなくてもいいんです。頼れるひとは、世の中に意外といっぱいいます。公的機関もたくさんあります。頼れるところに頼りながら、肩のチカラを抜いて生きていきましょ。

 以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
 今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
 だんだんよくなる!未来は明るい!


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