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読書感想文、読むことに関するnoteまとめ
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2020年10月の記事一覧

美しき創作の源泉を垣間見るエッセイ集『皆川博子随筆精華 書物の森を旅して』

美しき創作の源泉を垣間見るエッセイ集『皆川博子随筆精華 書物の森を旅して』

『皆川博子随筆精華 書物の森を旅して』を読み終えて、思わずため息がでた。美しかった…に尽きる。皆川博子がみた情景が、そのまま浮かんでくるような文章の連なりは、まるで小説のワンシーンだ。これが、エッセイかあ。

ご本人はエッセイは苦手、恥ずかしいと感じておられるようだけど、こうして1冊にまとめられたエッセイ集を手にできたことに、私は今、猛烈に感激している。

と、生意気にも熱烈ファンのような口を叩く

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好きだから、閉じ込めた。青年の異様な愛し方『ガラスの愛』

好きだから、閉じ込めた。青年の異様な愛し方『ガラスの愛』

※読書感想noteですが、猟奇的な内容を含みます。閲覧にご注意ください。

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そういえば、好きな少年の頭を金魚鉢に入れて愛でている男がいたっけな。

青年を“飼おう”とする少年とか、嫌いな実姉を豚に×××させようとする弟か、不穏で偏愛に満ちた皆川博子作品を読んでいる時に、唐突に思い出した。

昭和32年に起きた、通称「少年誘拐ホルマリン漬け事件」。自宅に連れ込んだ少年をバラバラに解体、頭部

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