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シビックイノベーション拠点『スナバ』は、コンセプトが『砂場』なコミュニティ

先週ツアーを組んで、初めて訪問してきた『塩尻』。


4ヵ所目に訪れた場所が、シビックイノベーション拠点『スナバ』。
(外観がとてもオシャレ)

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当日は『スナバ』について、概要を説明いただくことができました。
そもそも、「シビックイノベーション」とは

「シビック・イノベーション拠点」という肩書を持つスナバ。
造語であるこの言葉は「市民(シビック)の革新(イノベーション)」という意味です。市民、とありますが、すべての人は必ずどこかの市町村民で、行政や民間とわず全ての人を対象としています。「暮らしの中にいるひとりひとりに、イノベーション(革新)を起こす力がある」
私たちはそう信じていて、スナバはそんな人たちが、本当にイノベーションを達成するためにあると思っています。火に油を注ぐかのように、スナバはひとりひとりの小さく灯る火をガンガンに焚き付けていきたい。事業分野、事業フェイズ、活動拠点は問いません。ご自身で実現したいアイディアや、解決したい経営課題・事業課題・行政課題を持つ方は、ぜひスナバをのぞいてみてください。

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なんだかワクワクする場所である感じがしますよね。
私として好きだった説明は、もっと咀嚼して『スナバ』『砂場』
みんなで作ったり、一人で作ってたり、一人で作っているものに誰かが参加していったり。子供が砂場で創作するように、大人がスナバで創作していく場ということのようです。

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そんなコンセプトの『スナバ』の中は楽しそうな雰囲気が漂っています。
(そしておしゃれな感じです。)

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キッチンスペースもあって、自然と会話が生まれそう。
(しかも、会費の中にコーヒー代が含まれてて、良いなぁと思いました。)

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1階の奥には個人で集中したい人が集中するためのスペースや

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会議室もあったりしました。

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2階3階のスペースは法人向けレンタルスペースになっていて、2018年の開業以来、ずっと法人で埋まっているとのことでした。

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という感じで場所だけを覗くと、いわゆるコワーキングスペースのように思われるかもしれませんが、ただ単なるワークスペースではないようです。

肩書きとして、『コワーキングスペース』と言わず『シビックイノベーション拠点』と言っているのには理由がありました。

この『スナバ』の隣には、wifiがあるワークスペースとして、『塩尻インキュベーションプラザ 』という場所があったり、

もう少し歩くと『えんぱーく』もあるんです。
(3階は無料で使えるはフリースペースがあります。)


さらに『スナバ』を利用するための個人向けプランは『レギュラーメンバー(月額会員)7,500円/月(税抜価格)』の1プランだけなんです。

普通コワーキングスペースって、1回数時間利用できるプランがあるものなのですが、『スナバ』にはそれがない。

つまり(こちらの解釈として強めな表現ですが)「ちょっと仕事したいだけなら、ほかをお使いください。」ということなんです!そして、その肩書きやコンセプトに共感して、現在会員の人が70人前後いるそうで、その中にはスナバを場所として使わないけど、「スナバコミュニティには所属したい」という方も結構いるとのことでした。

実際に訪れて感じたのは、『スナバ』コンセプトに共感している方々だからだと思うのですが、場所としての雰囲気、1階で色々な方たちが打ち合わせや会話をしている雰囲気が砂場のように賑わっている感じなんです。

『スナバ』は、とても素敵な建物ではあるのですが、建物だけでなく、そこにいる・所属している方々も素敵なイノベーションが生まれる空気感があるコミュニティだなぁと思いました。

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