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上京STARTの理由▷実家とは、居心地の良い 『ぬるま湯。』


▶作文背景



『この2年で都会にもまれてこうなった。地元におったままやったら、もっと平和やったのに。笑』


友達との会話で自分自身の発言に
振り返させられることがよくある。


ayate
『そういえばGWウィークは名古屋に帰ったんやっけ?楽しかった?何泊してきたん??』



「 GW丸々1週間以上!家族旅行で少し遠出もしたから楽しかったよ!でも、2年間でひとり暮らしの快適さも知ったせいで1人の時間も恋しくなった。笑」


ayate

『私たち、これで猫とか飼い始めたらそれ以上の
【快適な幸福空間】を見いだせなくなるな、、、』




確かに私も実家に帰ると、自分のタイミングでお風呂に入れない事すら不自由を感じる。
数年前まで育った環境なのに…🍃


しかし、面白い両親もいる、母の手作りのご飯もある、可愛い小鳥の家族(セキセイインコ)もいるし
おばあちゃん達にも会いやすい。


【排気ガスでコンクリートな環境】とは真逆
【自然が創り出す澄んだ空気】もある🏔


この『幸せな環境』を超えるものはないと
自覚もしている。


そんな中、1週間前になんとなく聴いていた、ディズニー映画の「モアナ」の歌詞と重なるところがあるな、と
数日(ここ3日間くらい)考えていました🎼

そうね みんなとっても幸せそうだわ
それはわかるの
そうよ 自分の居場所があるのって
ほんとステキなことよね

https://www.joysound.com/web/search/song/609712


また、友達との会話の中で考えさせられた。


『なんていうのかなぁ〜〜。そう、実家は私にとってのぬるま湯なんだよ、居心地のいい♨』


モアナの話はしていないのですが、その後のディズニーストアで友達が「この歌」を店内BGMと共に歌いだしたのは恥ずかしかったです。(モアナが好きなのは分かったから…でも、歌うなら他人のフリするよ…笑)


つまり、この件での自問は『そんな環境があるのになんで東京にいるんだっけ?』です。


それに対する自答を途中経過として作文(メモ)すると同時に、振り返ってみる事にしました🗼



▶ 上京の理由と「ここ」にいる訳


" 実は地元の山から見る夜景の方が感動した "


そもそも、なぜ「都会にもまれた」と感じているのか。
それより、どのような経緯で上京したのか。

原因となる【経験や体験】を事実確認してみます。

「どうして上京したんですか?🗼」

と、よく聞かれます。


「地元は岐阜、大学が名古屋」と言うと、やはり疑問に思われやすいのか、その後の定型的な質問なのかはわかりませんが💭

東京で色々な人に話を聞くところ、北海道や沖縄レベルに遠い土地からでも"上京している人"は多いと思うのですが「愛知」でも聞かれやすい範囲みたいです。


私の感覚としては【普通で当たり前の選択】でした🗼
そのせいか、急に聞かれると答えがまとまりません。


まだ、あまり親しくない人との世間話や何気ない会話で
話に流れたときには「シンプル」に答えます。

▷ 家を出たかったから(自立願望)
▷ 就職を機に、働きたいエリアの希望を出せたから
▷ 遊びに行く場所が多いから
 
▷ 親しい友達がほぼ東京にいるから

など…


▷自立願望と窮屈



思い返せば、就活中はとりあえず早く家を出たくて仕方なかった。「家出の口実」さえも無意識に探っていたかもしれません。


自律神経がおかしくなりそうなくらいストレスな家を早く出て、ひとり暮らしを始めることを待ち望んでいたのです。

両親の事は当時も変わらず大好き__

だからこそ。
よくある話です。

父親がほとんどのローンを払っている「一軒家」を我がモノかのように私物化する"きょうだい"が許せないのは。

いわゆる「パリピの大学生集団」が日付を超える深夜頃、両親の寝室隣でバカ騒ぎ。

この状況の"想像"はつきやすいだろう。

本気で家が壊れるかと思ったレベルの地震のような物音。(きょうだいは、根は悪いヤツではないみたいですが想像力が驚くほど乏しいのです。成人してもなお、そんな深夜に人の家に上がり込む連中にも驚きですが。)


私は卒業制作の為、深夜まで作品制作&睡眠不足✁🧥

何度めかに、年下相手にブチ切れたのは若かった証拠ですね💭

いや、よっぽどのことがない限り平穏な父親ですら
1度怒鳴りに行っていた、当たり前だ。


それにも関わらず、効かないのです。
手の施しようがなく、もはや可愛そうな領域…。


これが『家出願望』の理由のひとつ。


基本はあまり、他人に怒りを抱かない私の
自覚済み『怒りの地雷』というやつです。


生活音のうるさい「遅め反抗期」のきょうだいにうんざりしていた為、家出したくて仕方なかった。

当時の時点で「あと半年以上」も共存は不可能なレベルで限界だった、という背景もあったのです。



当時と比べると、確かに今はストレスフリーです🕊
実家を離れた方が、親のありがたみも実感します。

ひとり暮らし(自立)をすると
ほぼ毎日自炊していた母親や
夜遅くまで残業の父親にも
感謝するようになるらしい。


経験者だと説得力を持ち断言できるというポイントもあり、更には、生きる力も身につきます。



上京理由の1つでした。境遇が似ている人は共感しやすいのではないでしょうか_



▷ 遊びに行く場所  【都心とトレンドの話】




【ファッション文化は都心から】

みたいなアナログな考えがあったかどうかは、"今の考え方"とも違うと思うので、なんとも言えないですが…

一理はあったでしょう。


世界のトレンドは、都心から広がっていくようにも見えて、実はただそこに「小さなストリートカルチャー」があっただけだったり、「その土地の気候」や「環境上のローカル文化としての衣装の特徴」だったり…

世間的にざっくり言ってしまえば、トレンドの基本は
「都心から」なのかもしれません👗



確かに主体的に考えてみると、地元の無人駅から
『 MANOLO BLAHNIK 』の靴を履き、電車に乗るには
勇気が必要。

そもそも、TPOが合わないと、自信を持つための靴
恥ずかしさすら感じるだろう_


TPOの問題はもちろん、そこまで整備もされていない"コンクリートのホーム"でなんて靴としての機能的にもどうなのだろうか。「もったいない」という気持ちも含まれるかもしれない。


それに、たいして【見せる人】がいない。
(※私がアパレルをやめて半年間、服を買っていないのもこんな感じの理由。)


逆を言うと、東京都心でタクシー、もしくは高級車から降りてくる "MANOLOユーザー"であれば、自信に溢れているはずです👠


それを見て『あの靴。ブランドの新作だ…。』と気づく
【流行に敏感な人】が、少なくとも田舎よりは存在するということが予想できます。

そんな優越感を感じられる点すらも、MANOLOユーザーの計算に含まれている場合もあるだろう。



確かにその通り。友達やパートナー以外の世間や
自分自身をも含めた【魅せる人】なのです。(持論)

都市という『 街ぐるみのランウェイ 』とでも
言っておきましょうか。自己表現のステージですね🗼



そのトレンドという『文化』はもちろんですが、
事実として、期間限定の催し物やイベント、美術館、新商品、新店舗など…。より多くのファッションやアート、飲食店、サービスにも触れやすいのも都心というメリットもあります。


私が、実家暮らしのときに「行きたくても行けなかったもの」に、"都心だと、手が届きやすい"と考えたのも1つの理由だったかもしれません。

数年前の判断材料なので今はなんとも言えませんが🎞

そういった、学びの面での「遊びに行く場所」と好奇心


先の見えない人生で"ときめき"が無い日々は
退屈なのです。



▷ 就活での 【エリア希望の有無】


その会社に決めたのは、
働きたいエリアを第3希望まで出せたから。

という1つの理由について。


『家出願望の持ち主』には、とても魅力的に見えてしまいました。もちろん、会社の理念や社会貢献度、扱う商品のテイストも視野に入れていました。



その他、就職先候補に都心が上がっていた理由としては、就職活動中の面接場所が、基本は「大阪」か「東京」だったからです。


就活のピーク中は、週に3.4回も。
1日おきに「◯◯社・第◯面接」の為、日帰り。



東京→大学(名古屋)→大阪→大学(名古屋)→東京…



アパレルという【業界】の特性だと思います。


基本、SPA(製造小売業)のような『自社でデザイン企画も販売もしてます。』みたいなメーカーを中心に活動していたので、必然的にそうなりました。


ある企業ではパタンナー企画職(服を製図する職種)希望の為、Webテストからデザイン画 ◯ 枚 の課題テスト、その場でランダムに出されたデザイン画を元に、ジャケットの製図からドレーピング(仮布をマネキンに着せられるよう時間内で立体にする)実技試験も受けたのですが…

実技試験は合格したものの、なぜか居眠りする社長の『最終面接(グループ面接)』で誰かに負けてしまい。

(もしくは、パタンナー職が実技試験で全滅の様な噂もあったので、デザイン職も全員落ち。)



負けず嫌い(と言いますか、腑に落ちない負け方が嫌い)なのか、東京にそこから執着していたのかもしれません。

それにしても、どこで合否が決められたのか…💭


これも運と実力か…と。

今思えば、運は良かったかもしれません。


そこからの職業選びは意外とシンプル

▷ 自分が好きなテイストの服を扱っているかどうか
▷ 会社の規模
▷ ビジョン(いわゆる、SDGsに反する企業はNG)

などの条件を基に…


数社受け、内定をもらっていた中の1社に決めました。


衰退する【アパレル業界】の中でも、名の知れた(少なくとも私は知っていた)上り調子な会社です。基本はレディースのブランドですが、男性でも知っている人は知っています。


それからの話も続くのですが、コロナ禍でも新卒を切らないでいてくれたのは、今でも感謝しています。

同期も優しい雰囲気の人が多い代でした。



そして、ビジョン(サステナだのエシカルだの)にこだわっていた理由も、1記事【作文】できればと思います。




未だに、大学入試の面接で後の先生に『聞かれたこと』と自分がそれに対して『言ったこと』が割と頻繁にループするんです…。

しかも、振り返ってみたらかなり前。
2015年です。


志望理由についてひと通り質問をうけた終盤に
「なんか、エシカル?とか難しそうだけど、」と先生。


「とにかく、私は、ファッションを通して人々を幸せにする事が目標です。」


と、ざっくりした将来プランで乗り切った。

思い返せば、「服やものづくり、絵が好きだから」とか「ファッションセンスに自信あるのでスタイリストになりたいです」とか普通の志望理由のところ、私は当時からおかしな事を言ってました。


先生たちに心配そうに見られていたことだけは印象に残っています。


よく面接通りましたよね_さすが私立 💸そして、私はまだ、全てを回収しきっていない気がします。


未だに『捨てたい執着心』と『本心』を見抜けていないのかもしれない。


▷ 親しい友達が、ほぼ東京に来た。



こちらは、幸せでしかない上京理由です。

小学校から親しい近所の幼馴染、中学校でも同じ部活、ほぼ行動を共にしていた。

高校での趣味仲間、基本休日はふたりでオタク活動。
席替えがあったにも関わらず何故か一年くらい隣の席。

大学での相棒。出席番号のおかげ。お笑い芸人で言うと仲の良いコンビの相方くらいの距離感。


みんな、なぜか東京にいるのです🗼


それだけで休日が充実してしまう為、幸福度は高い方だと思います。(※さっきまで作文上で憤怒していた著者と同一人物。)


たまに、おしゃべり好き、人好きな人に聞かれます。


『なんでそんな長い間、彼氏がいないの?』と。


この前は『2択だと思ってる』と面白い予想を勝手にされていました。性格が悪いか、恋愛のクセがすごいか…なんとかって。


久々に爆笑…


私は、面白い人を引き寄せる運はあるみたいです💫




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