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卒業間近の小学6年生が、地元の在来野菜「升田かぶ」PRソングを制作!地域おこし協力隊&集落支援員がMV動画を撮影し、3月下旬に公開予定!

山形県酒田市八幡地域 大沢地区の集落支援員で、合同会社COCOSATO代表の阿部彩人( @ayateck )です。

2022年3月9日の山形新聞に掲載された「升田かぶ」PRソングMVの記事。
※記事写真は、山形新聞社様の許可を得て転載しております。

「酒田市立 八幡小学校の6年生が、総合学習の授業で升田かぶを育てながら、PRするために何ができるかを考え行動してきました。今回、6年生が作詞した升田かぶのPRソングを作ったので、それを地域に発信するお手伝いをしていただけないでしょうか。」

八幡小学校6年生の担任である三浦雅人先生から、酒田市やわた協力隊&支援員通信のFacebookページにそのようなお問い合わせをいただいたのが、2月下旬のこと。

卒業間近の6年生。そして、八幡地域日向地区の在来野菜である升田かぶをきっかけとして、日向地区の地域おこし協力隊となった熊本出身の中島友彦さんも、3月末で協力隊を任期満了により卒業します。

このタイミングでできることが無いか考えた結果、この升田かぶPRソング「未来へつなげ升田かぶ」のMusic Videoを、八幡小6年生と中島さんの卒業制作という意味も込めて、一緒に作ろうと思い立ちました。

それからわずか2週間。八幡小学校のご協力のもと、何とか撮影までこぎつけ、ただいま、MVをYouTubeで3月下旬公開予定ということで制作進行しております!

今回の楽曲を作曲したのは、八幡小学校の非常勤講師である先生。後で知ったのですが、よねさんこと米田 佐之助 さんの「♪よ〜ねさんの〜紙芝居」というジングルを作った方でもあったのです!(さんまず縁だの〜!)

6年生の歌と、作曲した先生の歌と、三浦先生が吹くトランペットをレコーディングした音源データをその作曲者の先生からいただき、さらに私・阿部彩人がギターや歌、打ち込みなどを追加して音源を作り上げました。

サビのダンスはもともと三浦先生が振付を作ったものがあり、AメロやBメロの振付や演出で三浦友加さんにもご協力をいただきました。Aメロで升田かぶのバトンを渡す、というアイディアも三浦友加さんによるもの。

映像制作・監督・撮影・編集は、「中島友彦&阿部彩人」という名義にしようと思っています。八幡地域の協力隊&集落支援員として活動してきた2人による、完全なる共同作業で作った今回のMV作品。

そして、撮影の様子を、本日3月9日の山形新聞朝刊で記事掲載していただきました。

今回、地元の新聞社様、地元テレビ局様など、ほとんどのメディア様がオールスター揃い踏みでご取材くださったのも、八幡小学校の取り組みの素晴らしさによるもの。この八幡地域でご先祖様から脈々と受け継がれてきた在来野菜をこの時代で途絶えさせてはいけない、次世代につないで行こうという6年生たちの思いに、各社の皆さんが共感してくださったからこそだと思います。

この曲の歌詞には、「んめの〜」「めずらしの〜」「まず食てみれ〜」など、いつもは方言をなかなかしゃべらない小学生たちが作詞した、地元の方言を使って升田かぶをPRしようという嬉しい思いも含まれています。

3/8夕方と3/9に、山形県内の民放各局で放送された県内ニュース映像が、Yahoo!ニュースに掲載されていましたので以下ご紹介します(おそらく1週間ほどの掲載期間です)。

MV公開は、YouTubeチャンネル「山形庄内 U Tube」にて、3月下旬ごろからとなる予定。今から、皆さんに観ていただけるのが楽しみでなりません。皆さんも、公開をお楽しみにのー!


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