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料理家だっておうちごはんを作るのがしんどい時もある

料理が好きだから、ご飯を作るなんて苦にならないでしょ?
とか
いいよねー、料理が上手だから毎日おいしいもの食べてるんでしょ?
とよく言われます。

実際の私はというと、真空シール器を使って冷凍作り置きを作り、
週3料理、週4温めごはんを実践してるので、毎日料理なんて作りません。

もちろん仕事としての料理をするかもしれないけど、
おうちごはんという意味での料理はしないわけです。
仕事の場合、作っても食べるかどうかはまた別の話。

今日は料理家だってそうなんだってことを話したいと思います。

誰が毎日出来立てを食べるのが当たり前だといったの?


日本人って本当に器用で無形文化財でもある和食はもちろん、
いろんな国の料理をおうちのキッチンで作るのが
当たり前の生活をしているんだよね。

だから、ある程度作れて当然。
という世界ではありえない高水準な調理技術を暗黙のように求めてるわけ。

しかもなぜかプロが作った総菜を買うのは「悪いこと」という
誰が決めたのかわからない定義を信じて勝手に罪悪感を抱いちゃう。

総菜についてはこちらの記事を参考にしてみてね。

昔の日本は、女は家庭に入り家を守り、
食事を作るのが当たり前だったから
毎日それを準備することも頑張ればできたかもしれないけど、
今は共働きな場合が多いし、
毎日ご飯のために頑張ることはできないのが正直なところ。

どう手を抜くか?効率よく料理するか?人それぞれ


人それぞれ手抜きポイントって変わってきます。
私の場合、おいしさのための手間暇は惜しまないけど、
料理によってはこの工程いらないよね?とか
理由を考えてあえてやらないことを選択し、時短します。

私の場合、冷凍おかずを食べるときって、
忙しくて疲れてるから「料理なんて1ミリもしたくない」ってときが多い。
だから、私は完成品をおいしく冷凍して
「あたためるだけ」でおいしいご飯ができるように工夫しているんです。

人によっては買い物後、いかに早く下処理して冷蔵庫、冷凍庫に入れるかが一番な人もいますよね。この場合、必ず調理をしないといけないのが難点。

いつ時短するか?同じ料理がゴールでも変わってくるんだよね。

我が家は料理しなくちゃいけない日に多めに作る

自炊をメインにしてる場合、必ず料理しないといけない日がありますよね。
その料理しないといけない日に、
「冷凍できるもの」を一気に大量に作るんです。

たとえば揚げ物。
揚げ物って粉も飛び散るし、揚げ油もはねるし、残った油の処理も面倒。
めんどくさいことがたくさんある料理。

1人分も8人分もこのめんどくさい作業は同じなんです。
ってことで、8人分一気に作って小分け冷凍します。
めんどくさい作業が一回で済んでしまうから
当分揚げ物しなくてもいつでも食べられる!

野菜は冷凍に向き不向きがはっきりしています。
だからおいしく冷凍できるものしか冷凍しません。

ほうれん草は冷凍に向く野菜の一つ。
しかも値段がかなり上下するので安いときに一気に買って加工します。

そうやって今日はこれだけがんばる!をやると
わざわざ作り置きの時間をとらなくてもいいんです。

あとはおいしく冷凍するために
いかに霜をつけずに長期保存するか?
冷凍庫臭から守るか?
私が真空シール器にはまった理由が分かったかな?


霜もつかず、ニオイもつかないから長期保存して忘れたころに
温めて食べてもおいしいんです!

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