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やりたいことを周囲に反対された時はどうするか?

やりたいことを周囲に反対された時はどうするか?

旅する経営者 あや社長です。

私は2015年に株式会社Wannabeを創業しました。
現在は湘南地域を中心に、企業研修の運営やイベント事業をしています。
また、フリーランスとしてもSNS運用・運用チーム作り、新規事業の立ち上げやオンライン講師などもしています。
最近はここに地元の法人会のディレクター(組織のNo.2的なポジション)が加わっております。

先日、久しぶりに友人に自分のやりたいことを反対される経験がありました。
そこで、「この感覚は懐かしいな!」と思いました。
私が一番初めに周囲の人に自分のやりたいことや方向性を反対されたのは、転職した時でした。
私はその反対を押し切って転職、そして後に独立してよかったと思っておりますが、その経験を踏まえて、今悩んでいる方のお役に立てたら幸いです。


やりたいことを周囲に反対された時はどうするか?

やりたいことを周囲に反対された実例

現在はありがたいことに周囲に独立している人しかいないので、反対される経験が少ないです。
しかし、以前は私も会社勤めしていたので、周囲の反対に合うことも多かったです。

一番初めに反対されたのは、1回目の転職の時でした。
私が新卒で入ったのは、東証一部上場企業の営業職でした。正直、お給料も良かったのですが、上司からのパワハラにあい、もう続けられない状態でした。
(後にこの上司はパワハラで左遷されました)
また、当時お付き合いしていた彼との結婚も考えていたので、彼と休みがあいやすい仕事に転職しました。

しかし、この時に周囲からは「もったいない!」、同僚からは「逃げるのか?」と言われました。
ありがたいことに後輩からも「辞めないでください!」と泣きながら直談判されました。

ありがたいな、と思う一方で、その時に私は心の中で
「じゃあ、それで誰か責任取ってくれるの?」
と思っていました。

次の転職先が決まり、私は意気揚々とその職場を後にしました。
ちなみにその後、その後輩も退職しました。
後から聞くとその営業所は新人が定着しない、魔の支店だったのです。


人生を変えたいなら、とはいうものの。。。

こんな名言があります。

「人生を変えたいなら環境、人間関係、習慣を変える」

今なら「そうだよね、逆にそれしかないよね!」と思いますが、初めてこの名言を聞いた時は「それができたら苦労しないんじゃ!」とも思いました。
特に以前の私は自己肯定感が低く、豆腐メンタルだったので「誰かに嫌われたり悪く言われたらどうしよう。。。」とか思っていました。

そんな私が人生を変えるタイミングで、周囲の反対を押し切れたのは、3つのポイントを意識しました。


①優先順位を決める

まずは、優先順位を決めることにしました。
それは誰かには必ず嫌われるなら、一番嫌われたくない誰かは誰か?ということです。

やりたいことを否定してくる、反対してくる人が上司や友人の場合は、その人たちと一生涯過ごすのかを考えてみるといいと思います。

それよりも一生涯過ごさないといけない人は”自分自身”。

ですので、その決断が自分自身を嫌いになるようなものは、長い目で見てマイナスだよなと考えました。

そこから私は優先順位を
1、自分
2、家族
3、クライアント(私にお金を払ってリスクを抱えてくれている人)
4、その他
と分けて考え、最悪3以下は別に嫌われても困らないし大きな被害にもならないなと思っています。


②成功するイメージ、エビデンスを見せる

家族や親友の場合は、心配で反対している時もあります。
ありがたいのですが、こういう場合は厄介ですよね笑

しかし、これはある意味すごく試されているとも思います。
近しい人たちが心配するのは、「あなたからやりたいことが成功するイメージが見えない、エビデンスが少ないように見える」が原因です。

この近しい人たちが納得する説明や提案ができるのであれば、お客様を納得させるのは訳がないと思います。
それに自分自身も確信と自信が生まれるので、とことんやりたいことについてリサーチするきっかけにもなります。


③反対する理由は私のためなのか?冷静に見てみる

また、反対している理由を聞いた時に「あなたが心配だから」と言いつつ、その言葉の裏に心配している人の利益がのっている場合があります。

理由を詳しく聞いてみると、
・自分を安心させて欲しい
・自分にとって都合のいい存在でいて欲しい
・自分の世間体を大事にしてほしい
こんな裏の理由が見え隠れした時は、逆に冷静になると思います。

相手も人間なので、そういう感情もあると理解した上で、そこは時間がかかると割り切って、自分の信じた道を進みましょう。


一度、反対を押し切るとそういう判断が怖くなくなる

私も一番はじめはドキドキしながら、反対を押して自分のやりたいことをやっていましたが、だんだん慣れてきます。

そうなってくると、嫌われる判断や反対を押し切る判断が苦労せずにできるようになっていきます。
一番初めが一番労力を使いますが、そのあとはスムーズに判断できるようになります。
自転車と同じですね!

私も自分が変わろうという時に反対されてもなんとも思わなくなりましたし、逆にそこが理解できない人とは少し距離を置いてもいいなと思うようになりました。
残念ながら、私の見ている景色とその人の見ている景色が違うので、お互いの全ては理解できないだろうなと思うからです。

自分の人生の責任者であり、ボスは自分です。
反対してきた人の人生を歩んでいるわけではないので、そこだけは勘違いしてその人を責めないようにしたいですね。


その判断をした責任は自分に

結論としては、周囲に反対されて止めようが、反対を押し通してやろうが全ては自分の責任です
反対した本人は明日には何を言ったか覚えていない可能性もあります。
「人生は一度きり」
ですので、できれば反対ではなく応援が多い環境に身を置くことをオススメします。
まずは、そういう仲間を増やす努力をすることがやりたいことをやるための第一歩かもしれません。

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