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経営者とフリーランスってどっちがいいの?

「経営者とフリーランスってどっちがいいの?」

旅する経営者 あや社長です。
先日1回目の投稿なのにスキをいただけて、嬉しかったです♪
改めて少しでも皆さんのお役に立てるようなことを書いていきたいと思いました。
(あと自分の書く練習ですね。日々訓練汗)

さて、前回の投稿でも書きましたが、私は2015年に株式会社Wannabeを創業しました。
現在は湘南地域を中心に企業研修の運営やイベント事業をしています。
また、フリーランスとしてもSNS運用・運用チーム作り、新規事業の立ち上げやオンライン講師などもしています。

・経営者
・フリーランス
それぞれにメリット・デメリットがあります

ここからは、現在、その働き方を体現している私が思うメリット・デメリットをお伝えします。
その後、私が見てきた中で、経営者に向いている人とフリーランスに向いている人もまとめます。
働き方に優劣はないので、皆さんの無理のない理想の働き方ができたらいいですよね!


比較してみよう!メリット・デメリット

経営者のメリット・デメリット

①信用されやすい

メリット1つ目は”信用されやすい”ということです。

会社を立ち上げて経営者になるということは、自分が社会に対して旗を掲げ責任を持つことと同じ。
なので、会社を立ち上げている、というだけで一目置かれる場合もあります。

また、株式会社か合同会社か見る人もいます。
現在は会社も立ち上げやすくなっていますが、大手企業や行政などは”株式会社かどうか”を見るところもあります。
古い考えだ!と思われるかもしれないですが、それが現実です。

私も現在は大手企業と仕事してますが、そういうところは
・法人の口座があるか
・ホームページはあるか
・過去に過失などはないか
なども含めて調査されます。

今後大きい会社と仕事をしたい場合は会社を立ち上げた方がいいと思います。


②助成金や補助金の金額が大きくなる

メリット2つ目は国や県から助成金や補助金が受けられるのですが、その金額が大きくなります
特に起業初期は、こういう行政からの支援を受けやすいので会社を立ち上げるのはおすすめです。

フリーランスとは上限金額が倍以上違うということもザラですし、そもそもフリーランスだと受けられない制度もあります。


③方向転換がしにくい

逆にデメリットとしては、方向転換がしにくいことが挙げられます。

会社を立ち上げると、定款という
・この会社はどんな事業をする会社か?
・資本金はいくらか?
・代表は誰か?
などを記載した文書を法務局に提出する必要があります。

なので基本的にこの定款から外れる事業はやらないことになります。
(これから事業を始める人は、付随しそう事業はなるべく思いつく限り書いた方がいいですよ。。。)

定款の変更は可能ですが、都度結構なお金がかかります。
自分で変更できますが、色々調べたりするので結構手間がかかります。

また、会社を立ち上げると経営者は自分の給与は自分で設定します。
これも事業年度開始から3ヶ月以内に改定しないといけない、などいろんな縛りがあります。
ぼんやりタイミングを逃すと1年そのまま、ということもあります。

また、対外的にも事業=その人の印象がつくので、新規事業を始めにくいということもあります。
そうするとやはりスピード感が落ちますよね。


フリーランスのメリット・デメリット

①自由度が高い

メリット1つ目は自由度が高い、要は制限が少ない、ということですね。

・新しいチャレンジや挑戦をしたい
・会社の方向性ではないけど自分では興味のある分野に出会った
・お金になるわからないけど、楽しそうな依頼をもらった

このような時に自分の判断だけでそれに飛び込めるのは、フリーランスの魅力だと思います。

また、同じ業界だとバックグラウンドや同じ言葉や専門用語で通じる安心感がある一方で、自分の世界が広がらないことも。

全く違う仕事の話を聞いたり、そういう人たちと関わると、その考えが案外自分の仕事に活かせたり、自分の人生が豊かになる気がします。

フットワークが軽くいられるのも、フリーランスならでは、かもしれません。


②お客様の声が聞きやすい

メリット2つ目はお客様の声が聞きやすい、ということです。

業種にもよると思いますが、経営者をやっていると、どうしても現場に出ることが少なくなり、お客様の声を聞く機会が減ります。

一方でフリーランスは窓口が自分なので、お客様の温度感や要望をダイレクトに聞くことができます。

感謝の声も届きやすいので、「お客さまに感謝されるとモチベーションになる!」という人には最高の環境だと思います。
(クレームも直に聞きますけどね。でもクレームを言ってくれるお客様はひっくり返してファンにできますからね!)

こういうお客様の顔が見える商売は、「あの人を幸せにしたんだ!」とやりがいを感じやすいですよね。


③何をしているかわからないと言われる

デメリットとしては何をしているかわからないと言われます

私は30代なので、だいぶフリーランスという働き方は浸透していますが、私たちの親世代ではまだまだ「定職にもつかないで」という感覚の人も多いのではないでしょうか?

また、フリーランスの醍醐味である新しい事業にフットワーク軽く参加していると「結局あなた何屋さんなんだっけ??」と言われます。
(私もよく言われますw)

私の場合は「あなたに仕事をお願いしたい!」「あなたと仕事がしたいんだけど、これできる?」という人とのお付き合いがほとんどのため、仕事が多岐にわたります。
自分自身も人に自分の仕事を説明するのは難しいため、私も最近は「なんでも屋ですw」と答えています。

説明できない=何しているかわからない、なので、内外ともに何屋さんかわからなくなる現象が起きていますw



経営者に向いている人とフリーランスに向いている人

経営者とフリーランスはどっちがいいのか?
結論としては”どっちがいいかはその人の状況や働き方による”です。

ただ私が多く見てきて思うのは
・経営者=社員の人が働く環境を作るのが好きな人、マネジメントタイプ
・フリーランス=自分でバリバリやるのが好きな人、プレイヤータイプ
なイメージです。

名プレイヤーは名監督にあらず、と言いますが、そもそも役割が違うと思っています。

私は両方楽しいので両方やっています。
ここは適正もある気がするので、自分がどちらかわからない人は両方やってみるのもいいかもしれないですね!


経営者とフリーランスは、それぞれどっちもメリットデメリットがある

結論としては、その方の状況や特性、理想の働き方によって選択されるのがいいのでは?と思います。

働き方に優劣はないと思いますので、その方に合わせた働き方をするのが一番ではないかと思います。

私も自分の理想とする働き方である「自分のタイミングで旅する」を実現するために
・経営者としては社員を雇い、自分がいなくても売り上げが上がるようにする
・フリーランスとしてはスマホ完結の仕事にして、旅先でも対応できるようにする
などの工夫をしました。

この辺りはまた別にお話ししてもいいかもしれないですね。
なんにせよ、先行きの見えない時代ですから。
周りや世間の理想ではなく、自分の理想を見つけるために共に頑張りましょうね♪

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