百見は一行にしかず

「百聞は一見にしかず」これは誰もが聞いたことがあると思います。何回も聞くは一目見ることに及ばない……それだけ見ることは重要だということです。

でも、見ることよりもっと大事なことがあります。それが、「百見は一行にしかず」です。人生の大先輩から教えていただきました。

何回も見るよりも、行動に移すこと。見ることは行動することに及ばない。見ているだけでなく、自分で実際にやってみることが重要なのです。

たしかに、聞くより見る、見るよりやってみるほうが記憶にも残りますよね。
私は彼氏とキャンプに行くのが趣味みたいなものなのですが、キャンプのテレビ番組をよく観ます。そこで見て学んだ知識を実際のキャンプで生かしてみる。火をつけるところなんか、観てる分には簡単に見えるのですが、実際にやってみると難しいものです。火がつくと大喜びです。

百見が一行にしかないことは何にでもいえるのではないでしょうか。仕事でも、先輩がやっているところを見ているだけでなく、自分もやってみることで、自身の成長につながるのではないでしょうか。

一行をするには勇気がいるかもしれません。でもその一行をすることで、多くの知識を得ることができると思います。やってみなきゃわからないことなんて、いくらでもありますからね。

お読みいただきありがとうございます。

あやさわえりこ