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自分の思いを、自分の言葉と自分のやり方で届けていきたい

noteを始めた頃、出会う文書毎に様々な価値観があって、多くの意見があって、多様な人の心の中が見えて、四六時中読み漁っていた。
他方で、私の記事にはスキが殆ど付かず、フォローもフォローワーも増えなかった。noteを始めた目的が、大切な人に言葉を届けるためでもあったから、届けることの出来るレベルにもなりたくて、クリエイターさんの何人かが書いている「フォローワーの増やし方」を読んで実践してみた。
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畏れ多くてコメントや記事の紹介には手を出さなかったが、スキポチも毎日投稿もやってみた。
しかし成果は皆無で、私は痛い人になっていた。
ただこれは当然の結果だろう。私は届けたい人がいるから書いているのに、私を知らない人に「自分の記事も読んでー」と言わんばかりにスキと投稿を繰り返す。「思いを届けたい」目的と「毎日投稿」という手段の間に実質的関連性がない。
届けたい相手に届くように浸透させないといけなかったのに、それを怠っていたのだ。

スキポチやコメントが他の人には妥当な手段であることもあるが、私の能力では、「思いを届ける」目的を達成する手段にはなり得なかった。
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日頃の生活においても、他人を真似ても上手く行かない、自分のやり方を見つけていかないと伸びないことはよくある。

例えば、仕事において、数字のまとめに私はエクセルを使う。
また出来事の把握と判断には要件効果に沿ったフローチャートで判断する。

しかし、上司は異なるやり方を指示する。数字は最後の数だけ書いたら良い。出来事への判断はどんぶり勘定で、3個のレベルにわけてまとめといて。

いずれが良いかわからないが、出来上がる形はどちらも同じ。にもかかわらず、私は上司のやり方だとうまくいかないのだ。
理由は、私には、数値把握の過程や出来事の疑問点とその対応を残しておかないと、正確な判断に支障をきたし、最終型まで行き着かないからである。
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きっと十人十色とはこのことを言うのだろう。
どのような記事を書くかによって、読み手がちがい、
感動の表現方法やnoteの使い方、目的によってもやり方も到達点も人それぞれだろう。

仕事でもどのような背景からデータをまとめるか、
最終型の次に求めるもの、会社の将来をどうするか、という個々の考え方で作り上げるものも全く異なるのだろう。

だからやり方に正解はなく、自分で「どうしたら良いか」を考え、試行錯誤の上で実践し、結果を積み上げ、目標値に行き着くしかないのだと私は思っている。
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メッセージで質問してくださった素敵なクリエイターさんへ

私は、楽しく読んで、良いなぁと思ったところがあればスキをします。
例えば、トップ画像が素敵、文書が素晴らしい、共感!というとき。

私自身の記事は、読んでくださった方がより理解しやすくなるように、出来事についてマジックワードなしで表現するようにしました。だから過去記事より今の記事の方が長くなってしまっています。

毎日投稿はいつの間にかしなくなりました。
投稿時間帯もさまざまです。

結果、昔よりは読んでくださる方が増えたのかなぁと思います。

ただあくまでも私の場合で、正解ではないと思っています。
参考にすらならないかと思いますが、
私は自分のやり方でゆるく楽しいから続けられています。
いつか届いて欲しい人に、届くことを願って。

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