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素敵な人〜人生はいつどうなったかではなく、最後どうなっているか

人生にはタイミングがあると思う。世の中のレール通りに進んで成功出来たらベストかもしれない。
しかし、何らかの事情があったり、自分がやりたいことに気づくのに時間がかかったり、スランプになったりして世の中のレールに遅れることがある。
もちろん早い方が良い。大谷翔平選手や平野美宇選手のように順当に勝ち上がっていくのは羨ましい。しかし、それができなかったとしても、人生は続く。
私はいつどうなったかではなく最後どうなっているかを見たい。
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先日、素敵なおばあちゃんをテレビで見た。「渡辺悦子さん」という切手アートをされている方。
70歳頃から始めた切手アートで切手博物館主催のコンクールにて最優秀賞を受賞されたそうだ。
作品を見たとき、私は「なんて色鮮で素敵な絵なのだろう」と見惚れた。しかし、それは、描いたものではなく切手で出来ていたのだ。1枚1枚手作業だが彼女は「大変とは思わない」という。現在81歳でインスタに作品をアップしたり、個展を開かれている。

他にも、テレビでも活躍されている元女子アナの菊間弁護士も40歳からスタートしたお仕事だと聞く。

そしてこのnoteにも始まりが遅くとも活躍されている素敵な人が沢山いるなと思う。
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世の中のレールに遅れることは、「遅い」、「年上」とその界隈で非難されることもあるだろう。一年の浪人が現役生の誹謗の的、足りうるように。
しかし、それでも向かい始めた夢は掴み取るべきだと思う。年齢問わすにだ。

全て現役合格し弁護士になった友人で、経過を頑張りすぎて熱を使い切り勤労意欲がなくなった人もいれば、
遅れて叶えた夢で毎日が充実している人もいる。

順当に役職についたサラリーマンでもただ会社にぶら下がっている人もいれば、
遅れて会社員になり新たな発明に邁進している人もいる。
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もちろんスタートで勝っていた人が有利なのは当然かもしれない。しかし、私はそれよりも最後どうなっているか、今現在輝いているかに興味がある。

自分が何か出来るわけではない。しかし、いくつになってもチャレンジしている人を応援したいし、遅れても夢を掴み取った人の話を聞きたいと思う。
そんな素敵な人が好きで尊敬の思いがやまないから。
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先ほど紹介した渡辺悦子さんの最初の作品は、新聞見開きほどの大きさの羽を広げるクジャクで以来、花や人物、名画まで多彩なモチーフの作品に挑み、100点以上を仕上げていると言う。

いつか本物の作品をみたいと思う。

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