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捻挫と打撲しました。富士五湖100kmウルトラマラソンまであと12日。

こんにちは!Ayari✼です。
富士五湖100kmウルトラマラソンまであと12日になりました。

なんと、一昨日、左足を捻挫&打撲しました。
ランニングはじめて3年半。はじめての怪我です。
認めましょう、これは怪我ですね!!笑

今まで、TENARI塾生の皆さんにも「怪我は絶対にしてはいけないよ。野生動物だったら、怪我した時点で天敵に襲われて生き残れないんだよ」っと、話していた私が、怪我をしてしまいました〜。

大人になってからの怪我は治りも悪くなるし、どこかしらに後遺症が出たりするので、本当に気をつけてきました。

幸い骨に異常がなくて本当によかったです。
安静に過ごして経過順調なら全治1週間ほどなので、富士五湖100kmウルトラマラソンも、問題なく出走できると思います。でも、いまの怪我が、長距離となると、どの程度の影響が出てくるのかはわかりません。

とりあえず、経過順調ならスタート地点には立とうと思ってます!

3月は公私ともに本当にいろいろと辛いことがあって、仕事も超絶忙しく、3月後半はやろうと思っていたロング走などもできないままに終わってしまいました。

怪我をした当日。
ハードなコースをやるなら、今日が最後かな。っという大会2週間前。

2回ほどやっているロード×トレイルコースのアップダウンが入った23kmをやることに決定!

23kmで獲得標高830Mほどあるので、なかなかハードなコースです。


まだ元気なとき


この日はippon blade試作品・足袋スニーカーで出走

「まぁ、何度かやってるし。」っという過信と時間に追われていたこともあり、補給も最低限という感じで家を出ました。

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【持ち物はこれだけ】
・水分500ml 1本 
・おにぎらず(タンパク質入り)
・アーモンドミルクコーヒー
・米粉のパウンドケーキ
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いつもの私なら、充分な量です。
水分、少ないと思われると思うけれど、汗をかく量と体重、蓄えている水分量を加味して、まぁちょうど良い量。(終わったあとしっかり補給するから)

ただ、寒い時期なら、という限定で。


殆ど人が通らない道


この日の日中は真夏日。
想定外の暑さにタオルを水で濡らして首に巻きながら走る。

一つ目の登り坂を登り切ったあと、いつもよりボトルの水が足りないような気がするなぁと気づく・・・。

でも、このコース、一度始めたら折り返すのもなかなか大変なコースなのと、もう今日しか練習できない。っというプレッシャーもあり、大丈夫だと判断して林道をぐんぐん進む。

登り坂を走りながら、暑さがきつくて水分をいつも以上に欲する。
でも、後半に向けて残しておきたいので、身体が求めるほど飲めないままに進み、いつものように身体に力が入らないことに気づきつつも、まぁこんな状況に慣れておく練習もしよう。そう思いながら、予定通り次の登山コースに入る。

写真も適当にしか撮る余裕なし・・・笑

相当、ペースダウンしてしまったようで、12時に走り始めてもう15時になってしまった。

16時には家に到着予定だったので、このペースで行くと山の中で日が暮れてしまう、、、。
途中で長めに休憩してしまったこともあり、予定より2時間ぐらい遅い。

日曜だというのにもう山には誰もいない。

走ると喉が渇いてしまうので、歩くことに切り替える。

16時10分、山頂へようやく到着。

山頂の美しさより水がないことが気になる・・・

人里まであと4.5kmの降り。

あとは降りで走っていけば、17時前には到着するだろう。

一気に気がゆるむ。

黄昏時、山は少しずつ、夜の部の準備をはじめていて、いつもと違う鳥の鳴き声が聞こえる。聞いたことのない野生動物の声が聞こえ始める。

ここからは人間の時間じゃないな。っと、鳥肌が立つような思いで自然に畏怖畏敬を感じつつ、この特別な体験を、ありがたく思いながら進む。

今、生きていることが、なんと奇跡でありがたいことなんだろう!
 
脱水症状気味になると心拍も速くなり、興奮でアドレナリンも出ていて、妙に神経が高ぶっている。

いつも通り、いつもの調子で、降りで一気に駆け下る。

いつも走っている山、慣れた道、慣れた景色。

やっぱり、降りは気持ち良く走れるな〜!っと思った瞬間。

大して鋭利な石でもない石に、ぴょんっと飛び乗った瞬間に、左足に激痛!


「やばいかも」気づいたものの、日はどんどん暮れていくので、とにかく走る。

痛みが、治らない。
重力がかかる角度を変える。

少しマシになる、でも、かばっている部分にプレッシャーがかかる。

また、角度を変える。
てくてくと歩くことに切り替えて、ほぐしながら歩く。

最後の1kmのところにあるベンチに座り左足を確認。

よかった、腫れてない、骨は折れてないけど捻挫かな〜

ホッと一息すると、急に眠くなってきて、何とも幸せな気分で、このままここで眠りたいという心地よさへ。

(これ、やばい状態じゃない?)

眠気が強くなる前に、とりあえず歩く。

ようやく下山してロードに出ると、心配した天ちゃんが車で迎えにきてくれた!

お水にレモンと氷をたくさんいれて、、、。

天ちゃん、ありがとう〜〜!!!

天ちゃんへの愛が溢れ出す!!

余裕もなく・・・

「水!水!水ちょうだい!!」


水をガブガブ飲む 笑。

水の有り難み!!

天ちゃんの有り難み!!笑


そして、その日の夜は、案の定、左足がジリジリと痛く、翌朝、すぐに整形外科へ。

一応、レントゲン。

特に骨に異常もないし、処置は痛み止めや湿布を使うことぐらいしかできないとのこと。

テーピングぐらいしてくれてもなっと思いつつ、まぁ満足いくように巻いてもらえるかもわからないので、そのまま帰る。

痛み止めも薬も湿布も、副作用を考えると今この状況で取り入れたくないので、そのまま自然治癒することに。(もちろん、もっとひどい症状なら西洋医学にも頼らせて頂きます)

今回の反省点としては、明らかに補給のミス!

そして、「いつもやっているから」っという過信


何度かやっているコースでも、気温が違えば別次元のハードさになるし、スタート時間も遅過ぎた。

ハードな運動には水分と電解質が必要。
ミネラル不足になれば、筋肉の張りもなくなるし、身体機能が低下してしまう。
怪我しやすい状況を、自分で作り出してしまった!

早めに天ちゃんにヘルプをお願いすれば良かったものの、「やり切りたい」気持ちの方が強過ぎて、小さい近所の山だし、まぁなんとかなるだろうっと。
お前、何様だよ!!っと自分に深く反省。

幸い、捻挫と打撲程度で済んだから良かったけれど、骨でも折ったら本当にやばかった!!ippon bladeの仕事も数ヶ月にわたって出来なくなるかもしれないし、日本舞踊の舞台もありがたいお役目をいただいたのに、それも踊れなかったかもしれない。

自分の行動や考えを、即、改なさい。っという教え。

神様からのありがたい教訓。

そして、今回の出来事。

実は、こんなことが背景になります。

人によってはネガティブな出来事に見えるけれど、今回、怪我した左足は、もともと疲労しやすかったり、サーフィンで左の腰も捻挫していたり、ストレスが溜まると左側だけに皮膚の炎症が起きたり、そもそもアンバランスなところが、大きなストレスがかかったことで明らかになったということでもある。

長年のヒールの靴でのヒールダコも足裏には残っているし、一本歯下駄ippon bladeを履いていないときは、足首の捻りも強く感じるので、それもあり私は、ippon bladeをなるべく生活で履いています。

身体が資本の仕事なので!

そして、捻挫というのは可動域を超えたところまで関節を支えている靭帯や関節を包む関節包などが損傷してしまったということでもあるので、そこを逆手にとって正しい位置に重力をかけていけば、改めて再生しつながり合う時に、正しい位置へと戻せるかもしれない。長年の足首の捻れが治るチャンスでもある!

不思議なのは、怪我をしてから裸足よりもippon blade ZENに乗っている方が、痛くないということ!!

このまま、マグネシウムオイルでマッサージやセルフケアしながら、ZENで正しい位置に断裂した組織を繋ぎ直そうと思います。

そもそも、私のバランスは壊れてしまってもおかしくない土台を直さないまま、なんとかバランスをとって保っていた。

っということです。もちろん、完璧な身体の人はいないので、誰でもこのようなことは少なからずあるのですが、SNSで良いシーンだけ載せていると「完璧だ」っと勘違いされてしまうことがとても多いので、そうではなくて「常に整え続けている過程であること」を知ってもらうためにも、こうしてブログにも書かせて頂きました!

私なんて、思春期の時に白砂糖とマックばかり食べて、ヘビースモーカーだったので、身体がつくられる一番大切な時期に、本当にやばいことを長年してしまいました。

そこがベースにあり、今なので、まぁ、それでもこうやって人生をやり直せるよ。
っということを、ボディーワーカーとしては皆さんに体現していけるのかなと思います。

皆さん、私より、絶対大丈夫です!!
私より、ひどい身体の状態の人をあまり見たことありませんから!!!笑

っと、話しがまた脱線してきたので戻して、、、。

この怪我の事件の次の日は、ちょうど歯医者も予約していて15年ほど入れたままになっていた銀の詰め物を取る日でした。
 
銀の素材は唾液と混じると、イオン化して体内でタンパク質で結びつきアレルゲン物質に変わるので、人によってはアレルギーを引き起こします。
天ちゃんのすすめもあり、三年ほどかけて少しずつ人体に影響のないセラミックやレジンのような素材に変えていて、翌日は、その最後の一本を取った日でした。

ちなみにこの歯も左側。

口の中に銀の素材が全く無くなっただけでも、だいぶ、何かが違う感じがする。

神経が緩んでスムーズな感じがします!

なんだか、またここから新たに自分が変わっていきそうな予感。

捻挫&打撲のセルフケアは自分でやっていきますので、またその経過も、みなさんの参考になるようにレポートしたいと思います!

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ちなみに、今回、補給としては水を1•5ℓと、電解質になる食料やスポーツドリンクが必要でした。

また、こちらについては、別記事で更新したいと思います〜!

これからの時期、ロードもトレイルRUNも登山も、強度に合わせた補給をしながら安全に楽しみましょう〜!!


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告知までしばらくお待ちくださいませ♪

本日も、最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます!

Ayari✼

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