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ヨーロッパ旅行に行ってきた!vol.2【ドイツ人のイメージを覆された!ベルリナーの自由すぎる国民性とは?】

前回のNoteの続き→ロシアからミュンヘン経由でベルリンへ!

トランジットのミュンヘンでは、ソーセージとビール、何より今まで脇役で日本では箸もつけなかったザワークラウトの美味しさに唸りまくり、ザ・ジャーマンスタイル!なビアガーデンを楽しんだ私たち。

ミュンヘンでは空港内でしか行動しなかったのですが、テキパキと笑顔が素敵で親切なドイツの方々に好感をもて、今後のドイツ旅の期待度が更にアゲ!

ドイツ到着後、AirB&Bのホスト(推定50代のイケメン男性)が私たちの20Kgオーバーの重い荷物を5階まで階段で運んでくれた。ベルリンに着く前のメッセージのやりとりも、とても丁寧で優しい雰囲気は文面からも伝わっていた。一日遅れて到着した私たちに、「初日チェックイン一日遅れちゃったしチェックアウトの日も泊まってっていいよー!ベルリン楽しんじゃいなよー」っとなんとも親切なホストさん。

見た目はゴリゴリのGayの方で、お部屋のインテリアも美男子の写真ばかりを飾っていたんだけど、それがまたいやらしさが無くすごくオシャレで・・

ベルリン最終日には「彼氏なのー!」と25歳のイケメン彼氏とのテレビ電話に参加していた私達。うん、やっぱイケメンはGayっていう私の考えの確信度が更に高まったよ。

話は戻り、ベルリン初日には、現地在住のI君にベルリン案内をしてもらった。

観光地、というよりはベルリナーが普段行くような場所に行きたいと言っていた。

ちなみに、、、ベルリナーとは?

ベルリンに在住の自由な生き方をする人達。自由という観点は、幅広い。私のイメージでは、全身黒いファッションで身を包み、シンプルでぶれない自分らしさをもっている人の事かと思っていたのだが、I君曰く、仕事をしないでお昼からお酒を飲んだり寝たりしている人もベルリナー、ホームレスの人もベルリナー、とにかく自分らしく人生を楽しんでる感じであれば「ベルリナー」らしいです!

話は戻り、初日には、地元の若者やファミリーが集まる公園へ。

公園では色んなコミュニティが集まり、それぞれがダンスをしたり、RADIOを流したり、chillしたりと思い思いの時間を過ごしていた。

公園の真ん中ではカラオケ大会をしていて、スピーカーの横で歌っている人を何百人かの観衆が取り囲んでいた。

このカラオケ大会はいつのまにか人が増えて、そこに勝手にビール売りの人が来てビールを売っていて、自然と毎週行われるようになったらしい。

ひとしきり盛り上がってきたら、みんなで輪になって歌手(素人)を囲んで踊り出す。老若男女問わずみんなでマイムマイムのように肩を組んでハッピーに踊っている、その光景はまるで天国のようだった。

日本だとNGでしょ!って事を、お国柄なのか誰も止めない辺りがフリーダム。これぞベルリン。先にトランジットで寄ったミュンヘンとは国民性がまた違う。ミュンヘンピーポーと同じ所はビール好きというところかな。私の独断ですが!

そして夜はクラブへ。

ベルリンのクラブは日本とは違い、土曜日の夜から始まり、月曜日の朝〜夜までぶっとおしらしい。その間にぶっ通しでいる人達も多いらしい。

3日間もクラブに入り浸るってどういうことですか?と。しかーし!行ってみて納得。

ベルリンには中庭文化というのがあり、クラブにも同じく中庭があり、そこで休憩したり露店で何か食べたり、ソファなどで寝たりもできる。室内型のフェス的な。きっと昼間は光も入ってすごく気持ちのいい空間が流れているのだろう。古い建物を改装したフロアがいくつもあり、音もフロアごとに違う。時間さえ有ればいつまででも居れそうな空気感。ドラッグに関しても緩いのか、完全にイっちゃってる人や、ほぼ全裸の人とか、なんだか知らない人が友達のように話しかけてくる空間。でもみんながHappyなので良い!写真はNGでSNSを見ても外観しか出てこないベルリンのクラブは多い。その理由に納得した。行った人にしかわからない空気感はぜひベルリンに行ったら味わってほしい!この日は気がつけば朝方近くなっていた。

元々色んな事に寛容なタイプだけど、想像を超えた異空間と、ぶっとんだ人がベルリンでは普通だという事を実感したベルリン初日でした。

ぜひ日本から出た事の無い人にこそベルリンに行ってほしいなと思った。

日本に生きてきて、日本人である事のすばらしさを実感しながらも、自分が日本人だからこその癖とか弱い部分、ここがもっとこうだったらいいのに、と思うことが多々ある。海外に来て色んな場面で常識を覆される事で、自分の弱い部分を直視できて、見えない鎧を剥がされている感覚になる。「もっと自由でいいんだ!自意識過剰だわ自分!」って。(既に相当自由人だけどね!w)と同時に発想力も出るわ出るわ。アイデアが出るとすぐビジネスと繋いでしまう私の脳みそ。

新境地で感じる肉体的精神的ショックの連続。それが旅の醍醐味、中毒性強い!それを体験しやすくて物価も安い、ビールが美味しいベルリン、まじでオススメ!

まぁ、あれですね、「かわいい子には旅させよ」って。ほんとそれです。世の中ってほんと広くて、自分はミジンコですから!





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