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チャーシューメン現象

 近頃、小林正観さんの本を実践している。原文のままでなく、多少はしょりながら紹介します。

楽しい人生へのパスポート

 地球のリズム、宇宙のリズムと自分のリズムが合ってくると楽しい人生になる。誰にでもそのことが起き始める。

 その三つの条件。

一つ目。宇宙や地球を敵に回さないこと。

 具体的には、辛い、悲しい、つまらない、嫌だ、嫌いだ、疲れた、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句、恨み言葉、憎しみ言葉、呪い言葉を口にしないこと。簡単なようですが、実はつい言っているのが「天気の悪口」。
「今日も寒い寒い、いやになっちゃう」

二つ目。宇宙の現象、地球の現象を味方につけること。

 具体的には、ありとあらゆる現象について、嬉しい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ついてる、というように、自分の口から出てくる言葉を全部、喜びと感謝に満ちたものにすること。その中でも一番強い力を持っているのが「ありがとう」

三つ目。四次元的な知性体(簡単に言う神)を味方につけること。

 神様は「きれいな人」が好き。
「きれいな人」の定義を三つ。どれか一つを満たしていればよい。
その1.見目形、姿形がきれいな人。
その2.心のきれいな人。
その3.その人の見のまわりが常に整理整頓されている人。
(特に汚れていても仕方のないところ、トイレ、流し、洗面所の水回りを中心としてきれいにしている人)

 この三つを実践し始めるとある現象に気が付くようになる。

 午後二時から四時くらいに、人の入ってない蕎麦屋、食堂、甘味処などに入って食べ始めると、食べ終わる頃には、10人、15人くらいの人が入ってきているようになる。

 自分の行く先々のまったく人のいなかったお店に、なぜかいつも人が入ってくるようになると、宇宙と地球のリズムが味方を始めている、ということです。これが分かると面白い。

「喜ばれる」小林正観

さあ、実践だ! 

一つ目。宇宙や地球を敵に回さないこと。

 確かに、五戒と言って、悪口や愚痴を言わないように気を付けてはきたが、ハッと気づくと、嫌いな芸能人をディスったり、マヌケな事件の犯人をあざ笑っていることがある。トロイ車にも、飛ばし屋のあやのんは厳しい。
 まして、天気には、「寒い!」「暑すぎる!」「ちょうどいい気温の日、ねーのかよ!」と言いたい放題だった。盲点だった。ダンナも巻き込もうと、トロイ車にあれこれ言うのをやめたほうがいい!と注意している。
「腹減った!」と私。
「それ、愚痴じゃないのか?」とダンナ。
 なかなか油断ならないw。
 しかし、気をつけようと思ってみたからこその気づき。
 毎回、しまった!と思いながら言っているが、そのうちゼロになると信じる。人間として成長する!

二つ目。宇宙の現象、地球の現象を味方につけること。

 正観さんの他の本に神様はありがとうのポイントカードを持っているとあったので、とにかく、気が付いたら言うようにしている。ダンナが珈琲入れてくれた時とか、美味しいお味噌汁作ってくれた時とか、喜んで言う。
 最近は朝の散歩の木陰が涼しくてありがたいし、植物が人間に話しかけられるととても嬉しいらしいので、めっちゃ、話しかけるようにしている。

「おはよう!めっちゃ、木陰涼しくて助かるわ~!ありがとう!」と日陰を作ってくれる木たちに、言いまくっている。
 もちろん、人がいない時にw。

三つ目。四次元的な知性体(簡単に言う神)を味方につけること。

その1.見目形、姿形がきれいな人。
 せめてだらしなく太り過ぎないようにしようではないか!
 ウォーキングはかかせない!

その2.心のきれいな人。
 ストレスのない生活をしているので、けっこう毎日ごきげんではある。
 しかし、これを心が綺麗というのか?

その3.その人の見のまわりが常に整理整頓されている人。
 これは( ^ω^)・・・。
 働いていた時より、家を綺麗にしている!それに、ダンナが台所はつねに磨いて整理整頓しているし、自分が使ったトイレはすべて、掃除して出てくる。

 と、今のところ、そんな程度の実践具合です。
 しかし、ちょっと、あれ?ということが、起こっている気がします。

 退職後も、土日のランチの外食が続いているが、そういえば、我々が頼んでメニューが出続けるということがある。

 我々がさっき頼んだスーラータンメンの注文が相次ぐ。
 いや、しかし、この店のスーラータンメンが美味しいだけかも…?

 タンメンの注文が相次ぐ。3人ぐらい。
 ふむふむ、今日はみなタンメンが食べたい人が集まったのか?

 そしてある日。
「チャーシュー麺とギョーザライス」を頼んだ日。

 立て続けに仕事のお昼を抜けてきた労働者のみなさんが、2グループ入ってきた。男2人、男3人のグループ。
 注文を取ったおかみがおやじに叫ぶ。

「チャーシューメン、5つ!」

 チャーシューメン、5つ???
 なんかおかしくね?
 5人ともチャーシューメンって。

 キテる!
 宇宙と調和してるってやつか!
 これが!

 ダンナとチャーシューメン5つに顔を見合わせる。

 後日、同じラーメン屋で、今日も5つぐらいかぶったら面白いなと思ったら、全く無かった。
 そうか、いつもってわけじゃない。
 あの日、宇宙とリズムがあってたんだ。

 食べ終わって、本を忘れてきたことに気づき、本を取りに行くと、

 店は満席だった。
 しかも満席の店に、入ってきた客も。1~2組。
 激混みだ!

 ううううううん?
 宇宙とリズムが合ってきた感じがする。

 ダンナもきっと共感してくれるに違いないと思って話したら、
「いや、それは宇宙の法則じゃない。さっさと昼飯を食べて仕事に戻りたい。みな、同じメニューを頼むのが筋だろう!」
「ええええ!あれ、みんな同じ職場の人???」
 とすべて却下。
 まだまだ面白いことが起こるには修業が足りないでごあす。

 また何かあったら投稿します。
 この記事を読んだ方々、やってみてください。
 面白そうですよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡!

 




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