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ジェイソン・ボーン✧♡

 去年、自由人になったので、映画を観る機会が増え、ジョン・ウィック祭りをしてみたり、ミッションインポッシブルを1本目から観て見たり、イコライザーもすべて観て、ちょっと違うケド、インディジョーンズもすべて観て、最後に007を観てスパイものをすべてを網羅した気でいた。

 最近、テレビに入ったジェイソン・ボーンの映画を発見して、ああ、彼のことを忘れていた!と思った。

 最強のスパイが記憶喪失。

 それはたぶん、007や、ミッションインポッシブルのイーサン・ハントがたまたまそうなったみたいな、そんな切り口。

 最強のスパイが記憶喪失。

 自分の任務も何もかも忘れているけれど、彼を消そうとする組織の人が訪れると体がてきぱきと動いてしまう。最強、最短で相手を殺す。

 観客はボーンと同じ立場に立たされているので、彼の苦悩そのまま、何がどうなってるんだという立場で映画を観すすめていく。

 わあ、かっこいいわ!
 しかも役者はマット・デイモン。
 めっちゃ、信頼できる男って風貌でしょ?

 1を観て、そして2を観た。

 なんというか自分のした仕事の決着までつけようとしていた。
 そこまでするかな。殺人兵器のボーンは。

 今日は、新たに3を観た。

 そして思ったことは。
 CIAはかなりヤバい組織だってことだ。
 正確に言うとかなり前からそう思っていた。

 洗脳とか、暗殺とか、情報を盗むとか、ありとあらゆることをやっている組織だという事だ。他の国でも、自国でもやる。
 今まで、ハリウッド映画で、何度、CIAの出身の主人公を観てきたことだろう。

 ①ミッションインポッシブルのイーサン・ハントは、
 CIAの極秘諜報部隊 IMF(Impossible Missions Force、不可能作戦部隊)。
 ②イコライザーのマッコールは、CIAの凄腕の特殊工作員。
 ③96時間のブライアンは、元CIA工作員。

①と②の映画は好きだったので特に何も感じなかったが、③は、悪の組織に娘をさらわれた元CIAのパパが、その組織を1人でぶっ潰すまでが描かれていた。映画の1までは、父の怒りは無理もないと思って観ていたが、2になると、潰された悪の組織がスコシ可哀想になる父の強さであった。

 そう考えると、もしかして、これはCIAのプロパガンダ映画なのか?と思わないでもない。元CIA工作員一人で、悪の組織を一つ撲滅させれるぐらいの腕前なのだ。いいか?俺たちに逆らうな。
 私のリスペクトするマイケル・ジャクソンを殺したのも都市伝説ではCIA
なので、私は何かとCIAは嫌いである。
 私が突然死したら、CIAの仕業と考えてもいい( ´艸`)。
 
 ジェイソン・ボーンシリーズで、CIAが彼を洗脳して、殺人兵器に仕上げようとしたということがわかった。この映画の続きが作られるのかはわからないが、最強のスパイシリーズに、彼のことを忘れていたのは失礼だった。

 ジェイソン・ボーンはクールで強くて、とてもかっこよかった✧♡







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