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知恵

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この知恵はゲットしておきたい。もう一度見返したい。そんな記事を集めました。
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#言葉

言葉の意味の源

ことばの意味の源を逍遙する… といっても 学術的に というよりも  感覚的に じぶんの楽しみのために という、 〈私の体験〉〈考えたこと〉のシェアなので リラックスして楽しんでいただければ と思います。 ***** イタリア語は ラテン語起源。 英語はゲルマン語起源らしいけど ラテン語や その他の 言語の言葉も混ざってる。 言語の歴史が  おそらくラテン語のほうが古いし、 ラテン語を使っていたローマ帝国は 中部イギリスまで支配下に置いていた時代も あるからだろうね

形容詞「エモい」の隆盛

はじめに  本投稿の動機と方針 世上、「エモい」なる形容詞が大流行している気配です。(筆者自身は、若者からのLINEでごく稀に見る程度です。)この単語についていろいろ言いたい方は多いことでしょう。言いたいけれども今更言うのがめんどくさいから無視することにした、という向きも多いことでしょう。筆者もまた、つい先日までそうしたひとりでした。  気分が変わって一言記そうと思ったきっかけは、先日(2024.7.26)の朝日新聞の『耕論』と称する「オピニオン&フォーラム」のページを走り読

はい、さようなら グッバイ〜違いの美学〜

こんばんは、チーママやよいです! 早くも梅雨明け間近ですね。 今日みたいな少し涼しめな日が懐かしく思える暑ーい夏がまもなく始まります。 最近夏バテしないのか食欲がなくなることはありません🥲 そんなわけで、やはりスイーツコーナーから^ ^ 東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。は

和(あ)いの言霊 ~これから山ちゃんが、いい話をします~

奈良県の御所市という街に 葛城一言主神社、通称『一言(いちごん)さん』という 人気の神社がございます 主祭神は、葛城之一言主大神で その名の通り、たった一言で 願いを叶えてくれる神さまだと言われています 山ちゃん、そんなこともつゆ知らず 春間近の昼下がり、のらりくらりと この一言(いちごん)さんへ 境内に、参拝客は3人くらい 本殿は独占状態だったので よっしゃ オリジナル参拝(やっちゃダメ) パンぱ、パンぱんぱんと手を叩き 大声で、こんにちはー! と、一言(いちご

「書く」。「書かない」。

「てがみさま」というお話を書いたことがあります。 手紙の神様。てがみさま。 大切に書いた手紙には神様が宿ることを──短いお話にしました。 封筒を開け、折りたたまれた便箋をひらくと、おかっぱ髪の女の子の神様が、ちょこんとそこに現れる。それが、てがみさま。 そのお話を書いたのは、もうずいぶん前のことです。 誰かに手紙を届けるのが、いまよりずっと身近な時代でしたから、ちょこちょこと、お礼状など書く習慣がありました。 手紙を書くときには、必ず心を込めて。 封書のときには、てがみさま

人も光合成をしているよ。

一日一食で過ごすようになって、2年程になります。 それまでは、分子栄養学を、独学ですが熱心に学んでいて、タンパク質やビタミンを丁寧に摂取することを心がける生活でした。 体調を崩していた時期もありましたので、そうした栄養素が確かに体を助けてくれた実感を、今でも感謝をもって記憶しています。 それが、あるときふと、(栄養って、食べ物以外からも摂ることができるんだ!)と……発見のような、確信のようなものが、すとんと空から降りてきたのです。 それは、栄養素のお蔭で体調が回復し、趣味の

非難されたときの対処法👍

突然ですが、人から非難されるの、嫌ですか? (ほんとに突然🤣) 非難とは、間違えていると責められたり、文句を言われたり、自分の考えや行動を否定されることです。 自分が何かの過ちをしてしまったときは、多少は仕方ないかもしれません。それでも良い気はしませんけどね。。 ときには、 自分の価値観ややりたいこと、がんばっていることなど、今、自分が大切にしていることを否定されることもあるかもしれません。 自分ががんばっていて、周りからも認められているのに、急に誰かから、それはダメ

言葉は魔法(言葉は魔法・01)

 言葉は魔法。  言葉は魔法です。  言葉は魔法でございます。  言葉は魔法だ。  言葉は魔法である。      *  こうやって並べると、それぞれずいぶん印象が違うなあと思います。  私は「です・ます体」で書くときと「だ・である体」で書くときには違った自分を感じます。違った自分がいると言ってもかまいません。軽度の憑依(軽度を付けてもおおげさな言葉ですね)を覚えます。  ようするに、人格が変わる感じがするわけです。いま人格と言いましたが、「人格が変わる」という場合の「

現代詩の根本問題について

詩に「現代」と銘うつことは、詩人の責任問題でなければなりません。それほど複雑怪奇な発展をとげたものが、世に罷り通る「現代詩」なのです。ここでは現代詩の定義として、「現代詩とは現代人の内外の生活を知性と感性で高度に圧縮して、新しい世界の意味を伝える短文芸である」とでも申しておきましょう。 「詩」という時、一般の人々に浮かんでくるのは藤村であり、白秋であり、またカアルブッセの「山のあなたの空遠く」などでありましょう。これらの詩は、いわゆる気分的な抒情を美しい七五や五七の調子で流

世界には「しなければいけないこと」と「自分のしたいこと」の二つがあるのではなく、「しても、しなくても、どっちでもいいこと」しかない。

自由だ〜!ダーッ!! 何をすることもできる! 何をしないこともできる! 好きなことだけすることができる! 用事をするのも、用事をしないのも自由! 本を読むのも、本を読まないのも自由! 昼寝をするのも、昼寝をしないのも自由! こんな単純なことにずっと気づいてなかったんだなー。 世界には、「しなければいけないこと」と「自分のしたいこと」の二つがあると思っていた。 全部、この二つのどちらかだと。 本当は、全部、「しても、しなくても、どっちでもいいこと」だった。 微妙な

「文章を書く」とは何か。

最近の私は、本当によく文章を書いている。 日常生活を送っていても、仕事をしている間にも、突然どこからか言葉の海が溢れ出すような瞬間があり、外出時には常にメモ帳とペンの携帯を欠かすことがない。 ところがそれに反して、ネット上に文章を公開する機会はどんどん減っている。正確には「人に文章を読んでもらう機会」が減っている。最近ではツイッターもやめ、その他のSNSも積極的には使っていない。このマガジン「思考。」の更新も、気付けば一ヶ月以上も間が空いている。 書いているならそれを見