比喩「鯨の群れに隠れるように」
はじめに わたしたちの“note“に「月兎紬」と名乗る詩人が出現したのは2ヶ月ほど前、すなわち2024年4月のことでした。以後、詩を中心に頻繁な投稿を見せています。作品のコメント欄の本人のコメントによれば、掲載作品には、新作と過去作が混ざっているようです。
その最新投稿作品『ワンダリング』に驚かされた(驚かされたのはこの作品に限らないのですが)ので、今回筆者としては原則を破り、珍しく、noteの掲載記事をめぐって投稿することにします。(同じく作者のコメントによれば、これは過