見出し画像

Rubyのイベントでプログラミングとは全く関係のないnoteでのアウトプットの話をしてきた件

LT……ライトニングトーク、というものをご存知だろうか。

"稲妻トーク"の名の通り、LTはいわば「短いプレゼンテーション」のことです。

そう、電光石火。
短い時間でとにかくしゃべくりまくるプレゼンテーションのことである。
IT系のイベントではよくこのLTの時間が設けられることが多く、自分が今勉強していることや、仕事のこと、その日の感想などざっくばらんな話を聞くことができるため、とても楽しい。

どのくらい楽しいかというと、エレクトリカルパレード的で楽しい。いろんなキラキラが短時間でたくさん見られる。たまに隠れミッキーがある気がする。嘘だけど。ちょっと完全に盛ったけど。隠れミッキーには出会えないし、エレクトリカルパレードも完全に盛りすぎだけど。でもまあいいとにかくLTは楽しい。

かくいう私もその場で手をあげるタイプのLTに1度だけ参加したことがある。忘れもしない、2019/11/30。鹿児島Ruby会議01でのことだった。

そこで、なぜか勢いでイベントのオーガナイザーをやると宣言した。

マジで意味わからないけど、なんかそういう「宣言しちゃう雰囲気」が、このLTにはあるのだ。エレクトリカルパレードではないけど、ディズニーリゾートラインくらいくらいにはワクワクしてしまう何かがそこにはあるのだ。

いや、ディズニーリゾートで例えるのはやめよう。LTにはLTの良さがあり、ディズニーリゾートにはディズニーリゾートの良さがある(でも早くディズニーいきたいねえ)

兎にも角にも、「謎にオーガナイザー宣言しちゃった」この日から1年が経過しようとしている今日、K-Rubyのイベントが開催された。

昨今の情勢を鑑みて、「オンライン」で開催された鹿児島のRubyを使う者たちが集うイベント。

そのイベントで、私はなぜか

noteの話をしてきた。


自分でもよくわからないけど、プログラミングの話しろって言われているイベントで、プログラミングじゃない話してきた。ディズニーランドだと思ったら、スペースワールドだったという感じ。ちなみにスペースワールドはもうない。

いや、もちろんnoteの話だけしてきた訳ではない。
「Rails Girls Kagoshima」のアピールもしてきた。大丈夫、場違いだけどちゃんと考えられた場違いだったはず。場違いの中では割と異端なほうだったと思われるし、場違いに派閥があるとしたら新進気鋭の方。場違いがオーケストラだったらファゴットあたりで、場違い舞踏会があったらずっと壁際で腕組んでるタイプ。場違い忘年会では率先して笑いをとりにいってるけどウケない人。

とにかく、とにかくだ。完全に場違いだったけど、一応場違いなりの矜持は持ってるタイプの場違いだったはずだ。

大丈夫だったかどうかはわからないけど、とにかく大丈夫、多分。多分大丈夫な場違いLTをやってきた。

途中、緊張のあまり変なところをタップしてしまって、ビデオはオフになるわ、スライドとっ散らかるわで20点!って感じだったが、信じられないことに「元気一本」で乗り切った。

もう一度いう、「元気一本」で乗り切った。

(怒らずトイレ休憩に使わず、しっかりと聞いてくださったみなさん、ありがとうございました!)

そんな、「場違い」(矜持あり)だった私。

それなのになぜ。

なぜこのイベントのLTに参加しようと思ったかというと、理由は2つある。

1. Rails Girls Kagoshimaの開催のため
2. アウトプットについて一度整理した上で「アウトプットの楽しさ」を発信したかったから

一つは単純明快。

Rails Girls Kaghosimaは今無期限延期状態である。
開催の目処は立っていない。
だからこそ、鹿児島でRubyを学び使う方々へイベント自体の存在を知っていただき、今後来たるべき時にはコーチとしてご協力いただきたいという思いがあった。

そして何より、Rails Girls Kagoshimaの「いつか」を信じたかったからこういう場所でシャウトアウトしたかったのかもしれない。

2つ目は、これは少し個人的なことにもなるかもしれないが、本格的にnoteを初めて半年。「テレワークさつまおごじょ」として記事を書き始めてから4ヶ月。これまでのアウトプットの振り返りをしたかった。

なぜアウトプットするのか、誰にむけて発信しているのか、私にとってどうして必要なのか。そこで出てきた答えは、意外と誰かの希望や勇気に繋がるのかもしれないと思った。

アウトプットには勇気がいる。でもそこには希望がある、夢がある。
アウトプットを恐れないでほしい。楽しんで欲しい。

きっと「楽しい」は、あなたが何者であっても、どこにいても、あなたの目の前に転がっている。

「楽しい」は作れる。

「楽しい」は伝染する。

「楽しい」は人を豊かにする。

だから私はこれからも「楽しい」をアウトプットしていく。

そういう思いが誰かに届いていればこんなに幸せなことはない。そんな思いを込めて、LTに参加した。

このLTは、私にとっての「誓い」であり、「決意」でもあったような気がする。

多くの方がアウトプットを楽しめますように。
アウトプットは全て尊く、全て価値があり、大きな可能性があることを、どうか誰しもが自信を持って信じられる世界でありますように。


運営のみなさん、そして参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした!来年10周年を迎えるK-Rubyコミュニティの益々の発展を祈っています。

貴重なお時間いただきありがとうございました!
さてここで、当日ののちこLT時のチャットの様子をお届けします。

画像1

画像2


最後に、資料作成に際して、イベント30分前に急遽相談に乗ってくれた友人、最高のアドバイスをありがとう!!!

LT、迷ったけど挑戦できて良かったです!

いただいたサポートは、妄想に使います。