見出し画像

4時起き朝活を1年続けてきて得たもの

昨年5月末から早起きして朝活をするようになった。冬は寒くて暗い中でも続けたし、旅行や帰省でリズムが狂うこともあったけど基本的には数日で戻せた。

どうやって早起きを習慣化したのかは以前の記事で詳しく書いたので興味がある人はそちらをどうぞ。


この4時起き生活で私が得たもの。
それは、幸福感、自分だけの時間、健康的な運動習慣、ゆっくり読書ができる喜び、自由と自信、いろんな言い方ができるし、いくらでも挙げられる。
が、たった一つに集約するならば、「コントロール感」だと思う。

「コントロール感」がある状態というのは、「自分が自分で決めている」という自己決定権のある状態だ。
他人と過去と未来、そして結果は思い通りにならないが、自分と今とプロセスは自分で変えられる。

毎朝、私はスマホのアラームで起きるが、「起こされている」という感覚は無い。
むしろ、朝が楽しみで自分で起きることを決めている、と言える。
今日は何をしようかな、とウキウキする日もあれば、前日からやろうと思っていたことに取り掛かる日もあるし、粛々とルーティンをこなす日もある。
朝、自分の意志で起きて、その日の自分にとって大切なこと、やりたいことを自分で作り出した朝という余白時間に取り組んでいる、このことが強烈な「コントロール感」を生んでいる。

もうひとつ、私がコントロール感を感じる理由として、手帳がある。
毎朝、手帳を開き、前日の振り返りをして今日の予定を確認する。週始めには今週の見通しを立て、週末にその週の振り返りをする。月ごとも一緒だ。前月の振り返りと、今月の目標を立て、行動計画に落とし込む。

この、「見通しを立てる」ことも、コントロール感に寄与していると思う。
あらかじめ、こんな風に過ごしたいな、という目標があり、具体的な行動をスケジュールに落とし込んで、見通しを持っておくことで「今月は一人で出かける時間がとれなかった」「なんとなく流されてしまった」「何もできなかった」と思う事が少なくなった。
結果として同じように過ごしていたとしても、だ。例えば、「今月は家族の予定で忙しいから自分の時間は朝だけにして、週末ゆっくりするのは来月のこの日にしよう。先に夫に交渉しておくぞ」と自分でデザインできていれば、それでいい。コントロール感!

あなたは、コントロール感、感じられてますか?
朝じゃなくてももちろんいいし、夜寝る前の手帳タイムでもいい。
自分と人生に向き合う習慣を大切に。

この記事が参加している募集

#習慣にしていること

131,143件

#朝のルーティーン

16,218件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?