家族と行く、横浜1泊2日の旅日記
先日、家族旅行で横浜に行ってきた。家族と言っても、わたしと娘ちゃんと旦那さん、という構成ではなく。今回は、両親と妹とわたし、という構成。旦那さんと娘ちゃんはお家でお留守番。
家族旅行ではあるものの、両親と妹とわたしはみんなそれぞれ違う場所に住んでいるので、横浜現地集合。それぞれが新幹線に乗ったり、在来線で移動したりして、各々が横浜に集った。
まず向かったのは、王道、横浜中華街。
もう何度も来たことのある場所だけれど、せっかくこの辺りまで来たことだから、食べ歩きでお昼ご飯にしよう、ということで、目についた小籠包をいただいた。
この小籠包がとってもおいしくって、なおかつ見た目以上にボリューミー。本当は、「小籠包を食べた後は肉まん食べたいな~」とか思っていたのに、小籠包を食べ終わった頃には「いや、肉まん、大丈夫です」ってなるくらいにはお腹がいっぱいになった。
横浜中華街を後にして、次は山下公園へ。横浜と言えば、な光景を前にぶらぶらとお散歩しつつ、写真を撮りつつ。
中華街から山下公園辺りを散策するだけで、かなりの歩数を歩くことになる。結構疲れたので、大さん橋でしばし休憩。ぼんやりと海を眺めたり、フェリーを眺めたりしながら、ちょっとお菓子をつまみ、飲み物を飲み、みんなで談笑した。
今回の横浜の旅の最大の目的は、Kアリーナで行われるゆずのライブ。チケットが4枚取れたので、家族全員ゆずっこの我が家総出での参戦。大さん橋での休憩の後、Kアリーナに向かい、ライブを楽しんだ。
ライブが終了し、興奮冷めやらぬままKアリーナを後にする。予約していたホテルのある川崎駅に着き、日付が回るくらいの夜更けに夕飯を食べ、夜な夜なホテルにチェックイン。
今回の旅は家族4人だけれど、4人部屋は取れなかったので、2人ずつ2部屋に分かれることに。わたしは妹と一緒に寝ることに。ちなみに部屋はこんな感じ。
寝るだけだったから本当に充分な設備だった。机も広いし、充電器もあるし、ベッドも余裕で2人で寝られるし。
泥のように眠って、まだ眠っていたい気持ちを抑えて起きた翌朝。
朝からホテルの朝食バイキングからのスタート。
バイキングだと、嬉しくなっていつもたくさん取って食べてしまって、「もうお腹いっぱい…結構苦しいかも…お昼ご飯もいらない…」ってなりがちなので、今回は少し抑え目にした。和食中心のラインナップを、ほどほどの量取って食べたわたし。大人になったなぁと思う。
朝食も終わり、荷物をまとめて、ホテルをチェックアウト。
この日向かったのは、こちら。
カワスイこと、川崎水族館。
この水族館、恥ずかしながらわたしは全然存じ上げなかった。調べてみると、2020年の7月にオープンした、割と新しい水族館だそう。川崎駅前の商業施設「川崎ルフロン」の9階と10階に入っている。
商業ビルの中に入っている水族館ってどんな感じなんだろう、サンシャイン水族館みたいな感じなのかな~なんて思いつつ、入場。
まず、入り口ではミミズクさんがお出迎え。このミミズクさんはカワスイの副館長らしい。この「ロット」さんが、カワスイの案内人。先に進むと、ミミズクのロットさんのイラストが、色んな所で説明をしてくれたりする。
ビルの中の水族館ということもあって、水槽は小さめのものが多い。
だけど、泳いでいる魚は結構特徴的なものが多い。
きっと、他の水族館ならあまりスポットライトが当たらないんだろうなぁと思うようなお魚さんたちが、しっかり展示水槽で見られるようになっている。
このカワスイにある全ての水槽には、このようなQRコードがついていた。
これを読み取ると、このようなページに移動する。
展示されている魚の詳しい説明のページ。なので、スマホを片手に、水槽を見るという、今までの水族館では経験したことのない体験が出来た。自分の手元で魚の解説がじっくり読めるのって、結構ありがたい。わたしは結構細かく解説読みたい派なんだけれど、ずっと解説ボードの前を陣取るのには気が引けるときもあるから。
しかもカワスイ、なんと無料のWi-Fiが飛んでいた。こうしたページにアクセスしやすいように、通信環境まで整えてくれているなんて、なんと痒いところに手が届く設計なんだろう。
他にも、手書きのボードにあるQRを読み込んだら、魚の産卵の様子の動画が見られるYouTubeに飛んだりもした。
他にも、巨大スクリーンを使って、実寸大でクジラやイルカを解説してくれるプログラムなんかもあったりして、とっても面白かった。
決して大きな水族館ではなかったけれど、とにかく見せ方がすごく上手いなぁと思うような水族館だった。他にも、別料金はかかるけれど、謎解きなんかもやっていて、館内のところどころにあるベンチに座って謎解きに勤しむ方も結構いた。水族館で謎解きなんて、楽しそう。また来てみたいなって思っちゃうよね。
カワスイも満喫して、川崎駅前のお店でボリューミーなお昼ご飯を食べた。
わたしの新幹線の時間が迫っていたので、急いでランチをお腹に入れ、そして走って駅まで向かい、なんとか電車に乗った。
最後は結構バタバタしたけれど、とっても楽しい1泊2日の旅だった。
東京に住んでいた頃は身近だった横浜という地。大阪に引っ越してからは足が遠のいていたけれど、また機会があれば遊びに来たいなぁと思う。
そんなわけで、今日もおつかれさまでした。
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