子育てが次のフェーズに入ったような気がする

ここ最近、一気に子育てが今までとはちがうフェーズに入ったような気がしている。

今までは、なんだかんだ言っても赤ちゃんで。幼児ではあるけれど、赤ちゃんの延長線上というか。自分で走ることができて、おしゃべりが上手な赤ちゃん、みたいな感覚だった。

それが、急に意思疎通レベルが格段に上がり、大人の会話もよく聞いて、それを自分の行動に落とし込んでいるところを見ると、「あぁ、もう赤ちゃんじゃないんだな」と、しみじみと思った。

まだまだ手取り足取り色々とお世話をしてあげないといけない、なんて感覚でいたけれど、実際のところはそうでもなくて。わたしが「あれ、ティッシュはどこかな？」なんて探していると、娘ちゃんが取ってきてくれたり、脱ぎっぱなしのスリッパを片付けてくれていたり、むしろ親がサポートされているなぁと思うことも多々ある。

もうすっかり1人前のような感じで、以前にも増して「この子はわたしのものではなく、個性を持った1人の人間なんだなぁ」と思うようになった。

赤ちゃんの頃とはちがう視点で日々を過ごしていることに気づいたとき、「あ、子育てが次のフェーズに入ったな」と、ふと思った。
きっと、これから先、今までになかった悩みやトラブルにぶち当たることになるのだろう。それがどんなものなのかは経験がないので想像もできないのだけれど、きっと赤ちゃんの頃よりも高度なあれこれが待っていそうな気がする。

でも、いくら成長したって、我が子はかわいい。子育てが次のフェーズに入ったとて、我が子は当たり前にかわいい。今の姿が愛らしすぎて、成長してほしくない気持ちもあるのだけれど、きっと大きくなれば、今とはまた違うかわいさがあるのだろうと思う。

身体だけでなく、心もどんどん成長していることを感じている今。どんな風に娘ちゃんと接することが正解なのか、悩むこともある。けれど、何があっても、娘ちゃんを大事に思う気持ちだけは、変わらずに持ち続けていたいと思う。

そんなわけで、今日もおつかれさまでした。