今月観た映画の記録【2020年3月編】
気が付けば、3月も今日で終わりに。
この1か月、というかこの2週間くらいで何本か映画を観たので、備忘録として書いておこうかと思う。
最近の社会の動きの色々で、不要不急の外出は禁止になってしまったから、お家時間が多くて、こういう時に映画鑑賞はすごくはかどった。
シェアハウスにある大きなテレビで観たり、プロジェクターで白壁に投影してスピーカーをつないだ簡易映画館を防音室で再現してみたりして、お家映画ライフを満喫した。最高の環境すぎて外出を自粛しているんじゃなくて、進んで引きこもっているような感覚。
そんな今月に観た映画は、以下の8作品。
天使にラブ・ソングを2
『天使にラブソングを』は観たことあったのだけど、2は観たことなかったので。音楽の素晴らしさと、楽しさと、青春とを全部まぜこぜにしたような映画だった。気が付けば、その歌声に魅了されて涙が出てしまっていて。こんなに感動すると思わなくってびっくりした。
思わず自分も歌いたくなるような、そんな映画だった。
飛んで埼玉
「何も考えずに観れる映画がいい」と思った時に、思い浮かんだのがこの飛んで埼玉。旦那さんと「何見る～？」って言いながらAmazonプライムビデオをのぞいたら、一番最初のページに出てきたのがこれだった。ちょうど最近プライムビデオで配信が開始になったらしい。
バカバカしくも笑えてしまうこの映画。きっとこれは大宮の映画館とかで観たらすごくおもしろかったんだろうなと思った。最近の某ウイルスの影響で都内への外出は自粛するようにっていう東京近郊の県の要請を見て、「埼玉や千葉から東京に行くのに通行手形がいる」この映画の設定と被るところもあり、最近は飛んで埼玉みを感じる今日この頃。
コーヒーが冷めないうちに
原作を読んで号泣したこの作品。小説の映画化って「なんだかな」って思うのが多いから、観るかすごく悩んだのだけど、せっかくなので。
内容は知っているのに、やっぱり相変わらず泣ける作品だった。きっと、もう一度見ても、同じ場面で泣けるんだと思う。
過去に戻ったとしても、起きてしまったことは何も変わらない。でも、その過去に対する捉え方を変えるだけで、自分の未来は大きく変わる。
だから、今のわたしが感じる過去に対する捉え方とか、今の捉え方とか、そういうのを、もっと前向きにしたいなって思った。「あの時こうしていれば」「もっとこうだったら」じゃなくて「あれがあったから今がある」と、どんな時でも言える自分でありたい。
魔女の宅急便
先日の金曜ロードショーにて。やっぱりいつまで経ってもみんなに愛される作品は名作でしかない。この映画については先日note書いているので、そちらで。
ハリーポッターシリーズ（賢者の石～アズカバンの囚人）
わたしの住むシェアハウスにはハリポタファンがすごく多いので、みんなで鑑賞会を。自宅の防音室の白壁にプロジェクターで投影して、でっかいスピーカーにつないで、部屋を暗くして、ポップコーンと飲み物を準備して。簡易映画館さながらの環境で、本気のハリポタ会。
ハリポタシリーズに関しては、最後の死の秘宝まで全部DVDを借りているので、返却期日が来る1週間以内にすべて見切らないといけない。今週末までに残りを全部観る予定なので、この時点での感想は控えたい。
っていうか好きすぎて多分ここでは語り切れない。
賢者の石の時代のハリーは可愛いよねってことと、アズカバンでのハーマイオニーの大人になってきた感じがたまらんよねっていうのは全会一致の感想だと思うので、それだけ述べておく。
STAND BY ME ドラえもん
「泣ける」と話には聞いていたのだけど、本当に泣けた。ちなみにこれはついさっき観た。1時間ほど前に観終わった。
過去作のリメイクだから、ほとんど内容は分かっているはずなのに、それでも泣けてしまう。
ドラえもんと一緒にいられる「今」って、実はすごく大切なもので。当たり前に感じている「今」って、実は全然当たり前じゃなくて。それに気づいたのび太が自分1人の力で「ドラえもんが安心して未来に帰れるように」とジャイアンに立ち向かい続けるあのシーン。わかっているのに、なんだかジンときてしまう。
ああいう気持ち、多分わたし忘れていたなぁ。大事なことを思い出させてくれた、良い映画だったな。
＊
こうして今月観た映画をまとめてみたのだけど、それぞれを観た時に感想をこまめに書いたりしていなかったから、やっぱり感想の鮮度がすごく落ちている気がする。
映画って、観終わった後が一番高揚感あるし、その時が一番素直な感想が言える瞬間だと思うから、その時点での感想をどこかに書き留めておきたい。面倒くさいから後回しにしようってなると、あの時感じた気持ちだったりがだんだん薄れてきてしまうから。ま、それは映画だけじゃなくてなんでも一緒なんだけど。
さて、来月は何本映画が観れるだろう。楽しみだなぁ。
そんなわけで、今月もおつかれさまでした。
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