どうせ同じ1日を過ごすのなら

同じ時間働いていても、もう泣きたくなるくらいな気分の時と、なんだか清々しい気分になる時がある。

つい数日前はもうこの世の終わりかのように、周りの全てが敵に見えて、疲れ果てた帰宅後にめそめそと泣いてしまった。もう限界……って思って、旦那に散々弱音を吐いた後、泣きながらお風呂に入って泣きながら眠った。翌朝目が腫れまくってて本当に大変だった。

今日はその日と全く同じ時間に仕事が終わって、同じ時間の電車に乗って帰ってきたのだけど、なんだか今日はとてもさわやかな気分だった。やっている仕事の内容も同じだし、労働時間も同じだし、乗る電車も同じ。だけど、自分の気持ちが全然ちがう。

たぶん、今日は楽しんで仕事ができたからなんだと思う。お家に帰ってきて泣いてしまったあの日は、職場の空気がなんだか淀んでいた日だった。全体的に負のオーラをまとっていたというか、一緒に働く方々みんなの雰囲気がもはやお葬式みたいな感じになっていた。だけど、今日は夜まで笑い声があったり、冗談を言い合ったり、和やかで楽し気な雰囲気が流れていた。そういう職場環境って、すごく大切なんだなって実感。

なるべく楽しく仕事がしたい。楽しい雰囲気で、和気あいあいと仕事をこなしたい。ミスをとがめられ、責められるような環境って、余計なミスを誘発するだけだとわたしは思っている。明るく楽しく仕事が出来たら、きっとみんなハッピーなんだ。と、わたしは思っている。

今日は明るく楽しくハッピーに、なおかついろんなことをやり切った形で終えることができた。だから帰り道も清々しい気持ちで電車に乗れた。

生きてたらそりゃ毎日いろいろある。辛くて泣いてしまう日も、楽しくて笑いが絶えない日も、そのどちらでもない日だってある。きっと、どれも自分にとっては必要な日で、大切な日。でも、願わくば楽しい日の割合が多ければ多いほど良いな、と思っている。

明日も楽しい1日になりますように。

今日もおつかれさまでした。

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