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家族が増えるとは

11月22日は良い夫婦の日。まぁ別にゴロ合わせだからふーんって感じだったし、今までは自分と関係無いなあなんて思っていたのだけど、そういえばわたし結婚して、もう夫婦と呼ばれる一員になったのか、なんて思ったりもして。

7月末に籍を入れたから、もうすぐ結婚して4ヶ月が経とうとしているのだけど、なんだかいまいち結婚した実感が無くて。

郵便物の宛名で、自分の苗字が変わっているのを見て「あ、わたし結婚したんだ」っていうのを実感するのだけど、まだ別居していることもあって、それ以外の実感がまだない。ビジネスネームが旧姓のままだから、余計にそう感じるのかもしれないけれど。


幼馴染だった彼が恋人になり、そして旦那さんになった。

26年間ずっと使っていた苗字が変わった。

お父さんとお母さんが、もう一人ずつ増えた。

お兄さんと妹ができた。


家族が、増えた。


自分の中で「家族」とは、今まではお父さんと、お母さんと、妹の4人だった。

でも、今はその「家族」と言える人が、倍に増えた。


旦那さんは小学校の同級生だったから、小さい頃から向こうのご両親も兄妹も知っていた。

お付き合いを始めてから遊びに行った彼の実家で「あやめちゃん、大きくなったねぇ」って迎えてくれた"〇〇くんのお母さん"が、時を経て"お義母さん"になる日がくるなんて。


彼の実家は恋人時代から何度も遊びには行っている(なんせ同じ小学校の校区内だからね)のだけど、そのお家が今はもう自分のお家でもあるわけで。「家族やから、俺の実家に泊まることも、何もおかしくないんやで」って彼に言われて、なんだかハッとしたというか。

なんだろう、なんて言ったらいいのかわからないけれど、今まで当たり前に自分とは別のものだと思っていた彼のお家や、彼の家族に、婚姻届という用紙1枚を提出しただけで、自分も仲間入りしたことが、今でも不思議で仕方がない。

結婚するって、夫婦になるって、そういうことなんだなって。

わたしたち2人だけの話なんじゃなくて、それぞれのお家同士の話なんだなって。

まだ一緒に住んでいるわけじゃないから、きっとわたしなんてまだまだ自覚が足りないのかもしれない。

でも、自分の両親や妹が大切なのと同じくらい、彼のご両親やご兄妹も、大切にしていきたいとわたしは思う。


わたしは彼と結婚出来て良かったと思っているし、彼の家族の一員になれてよかったなって思っている。

これから先もずっとそう思えるように、そしてわたしもそう思ってもらえるように、まっすぐで優しい人間でありたいと思う。


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