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気持ちに輪郭が生まれたような気がして

自分の気持ちをちゃんと言葉にするようになってから、ずいぶんと生きやすくなったような気がしている。

今まで「なんとなく」で通り過ぎていたものに、ちゃんと自分の言葉をつけるようになった。

感覚で生きてきたわたしは「なんかわからないけど良いと思う」みたいなものがとても多くて。だけど、それを「どうして良いと思うのか」「何が良いと思うのか」をちゃんと深堀りするようになった。

なぜそれをするようになったのかというと、間違いなく、毎日noteを書き始めたから。

楽しい出来事があったときに「楽しかった」の一言で終わらせてしまったら、1記事なんて到底仕上がらない。心がときめいたときに「良かった」の一言で終わらせてしまったら、何も伝わらない。

だから、自分の気持ちにたくさんの言葉を乗せるようになった。言葉に気持ちを乗せるんじゃない。自分の伝えきれていなかった気持ちに、言葉を乗せるようにした。

すると、今まで「なんとなく」感覚でとらえていたものたちが、急に輪郭を帯びた気がした。好みも、考え方も、多分昔も今も変わっていない。だけど、自分が選ぶひとつひとつにちゃんと言葉がついたことで、今までよりもすごく明確になったような気がした。

noteを毎日書くようになってから、自分のことをよく理解できるようになった。それと同時に、今までは「なんとなく」でしか自分のことを知らなかったんだなってことにも気づいた。

毎日こうして文章を書いていることで、わたしはわたしのことを知るようになった。言葉にして初めて「わたしって本当はこんなこと考えてたんだ」って気づくことが、今までに何度あっただろう。


毎日書くことは、決して楽ではない。だけど、noteを書くことを、自分の気持ちを言葉にすることを、習慣にして本当に良かったと思っている。



わたしはこれから先もずっと書き続ける。

書いていれば、まだ自分が気づいていなかった自分を、見つけることができるかもしれないから。




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