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伝え方って、難しいとは思うのだけど

誰かと一緒に住むことに、本当に向いている気がしている。

シェアハウスに住み始めて1年半、今で2軒目。わたしのお家のことについて何も知らない人に対して「今シェアハウスに住んでるんです」ってお話をすると、だいたいの人にびっくりされる。そして言われる。

「まじで?自分には無理だわ~」

いつも、この返答になんて言うべきなのか結構悩ましかったりする。

わたしは好きでシェアハウスに住んでいる。家に帰れば「ただいま」って言ってくれる人がいて、家を出るときは「いってらっしゃい」って言ってくれる人がいて。何かあれば一緒に祝って、一緒にいただきますをして、一緒に楽しい時間も、そうじゃない時間も過ごしたりして。赤の他人なんだけど、一緒の時間を過ごしていると、気が付けばみんな家族のようになっていく。シェアハウスに住むだけで、家族のように大切だと思える人が増える。

わたしはそんな生活が楽しくて仕方がない。

確かに、向き不向きはあるとは思う。それはシェアハウスに限らず、なんだってそうだと思う。万人に受けるものなんてほとんどないと思うし、みんな好みがあるんだから、そりゃ向いてる向いていないはあるんだ。

だけど、誰かが良いと思っているものを、真っ向から「無理だわ~」って言うのって、どうなんだろうか。

例えばこれが「わたしラーメンが好きなんです」って言ったとしたら「まじで?ラーメン好きなの?俺は無理だわ~」って言うんだろうか。それが住環境になった瞬間、シェアハウスになった瞬間、「無理」だと言えるのはなぜなんだろう。

きっと「無理」だと答える人はそこまで考えていないんだと思う。本当に、自分に向いているかどうかしか考えていないんだと思う。でも、経験すらしていない勝手なイメージで「無理」だと決めつけるのって、すごくリスクなのではないかな。少なからずわたしはもやもやしてしまう。なんて、いつもこんな会話になる度に心の中で思っている。


でも、同じようなことをもしかしたらわたしもどこかでやっているのかもしれない。特に考えずに発した言葉が、誰かの心のもやもやを作っている可能性だってありえる。

思っていることは色んなことを考えて発信しなきゃいけないな、と思う反面、あまりに考えすぎるともう何も言えなくなってしまうんじゃない勝手懸念だってある。

誰だって失敗することもあるし、考えなきゃいけないことがたくさんある。だから、色んな意見があるんだっていう意識を持ちつつ、何を伝えて、何を伝えないのかとか、何を発信して何を発信しないのか、をちゃんと考えられる自分でありたい。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



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