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結婚記念日、家族みんなで行く箕面の旅

結婚5周年を記念して、家族みんなで旅行に出かけた。旅行と言っても、大層な遠出ではなく、近場で。わたしの住む大阪府内での旅行。「交通費にお金をかけるよりも、宿泊先にお金をかけてグレードアップさせる」なんていう、大人の遊び方を覚えたわたしたち夫婦。今回は家族そろって、大阪府は箕面市に旅行に行ってきた。そんな旅の様子をお届けです。


阪急の座席指定サービスPRiVACEに乗車

まずは、旅の目的地に向けて、電車で出発。今回は、新しくできたばかりの阪急の有料座席指定サービスPRiVACEに乗車することに。

いつも乗っている阪急電車に、さらに高級感がプラスされ、とっても快適な空間に。いつも乗りなれている路線なはずなのに、PRiVACEに乗っているというだけでかなり特別感。車内は新しいシートの匂いで、とっても新鮮だった。

広々としたシートに、ふかふかの絨毯で、特別感満載。快適な移動だった。


箕面マダム御用達の喫茶店モンキーヒルでランチ

阪急電車に揺られて到着したのは、高級住宅地、箕面《みのお》。ランチに選んだのは、箕面マダム御用達の喫茶店「モンキーヒル」。

喫茶店とは思えないくらいの座席数(80席!)に、高い天井。昭和レトロで重厚感のある独特な雰囲気の店内。ランチタイムより一足先に来店したので問題なく座れたけれど、わたしたちが着席した後は一気にお客さんが来店し、かなりの賑わいに。隣の席のマダムたちはお昼からビールを嗜まれていて、とても楽しそうだった。

今回わたしが注文したのはオムライス。店員さんがテーブルに置くや否や、目に飛び込んだイメージ通りの「ザ・オムライス!」。薄焼き卵にケチャップライス、王道なそのスタイルは、期待を裏切らないおいしさ。ケチャップライスに混ざる海老と、そっと添えられた福神漬けが変化球で、ハマる人にはハマる一品。思いのほかボリューミーで、食べ応えも抜群だった。


箕面駅前のミスタードーナツ1号店へ

ランチを終えた後は、せっかく箕面に来たのだからと、ミスタードーナツの1号店へ。

ミスド1号店のみで食べられる限定ドーナツをいくつか購入。ランチの後でお腹がいっぱいだったので、後で宿で食べる用にテイクアウト。


箕面の山奥にあるダルマだらけのお寺、勝尾寺へ

箕面駅前でカーシェアを借りて、ちょっと足を伸ばして勝尾寺へ。

ずっと「もう一度来たい」と思っていた場所だったので、来られて嬉しい。詳しくはこちらのnoteで。


箕面観光ホテルに宿泊

周辺観光を終えた後は、本日の最大のメイン、箕面観光ホテルへ。

大江戸温泉系列の「箕面温泉スパーガーデン」が併設しているこのお宿。ここからは、お宿の中を目一杯堪能する時間に。

今回宿泊したのは、結婚記念日と言うこともあって(夫が)奮発して特別室。広々とした客室内は、ベッドが3台に、和室までついている。

おまけに室内風呂も。我が家の娘ちゃんはまだオムツが外れておらず、大浴場に入ることができないので、室内風呂が大活躍。

ちなみに、部屋からの眺望はこんな感じ。

「特別室」だから、普通はホテルの上層階にあるのかと思いきや、このお部屋はなんとチェックインカウンターと同じフロアの2階。箕面観光ホテル自体が山の上のとても見晴らしの良い場所に建っているので、2階でもこの景色を見ることができる。チェックインした後、部屋までそんなに歩かず、スパーガーデンも夕食&朝食会場もすぐ近くの利便性抜群のお部屋。さすが特別室、という感じ。

お部屋に着いて早々、お腹が空いた娘ちゃんはミスドで買った限定ドーナツをぱくり。

「あとでちょっともらおう」と思っていたら、本当にひと口しかもらえなくて、娘ちゃんがおいしそうにぱくぱくと完食していた。満足そうだったので良しとしたい。

一旦部屋風呂で汗を流して、家族みんなでおそろいの館内着の浴衣に着替えた後、夕食バイキングへ。

和食・洋食・中華・デザート、となんでもある豪華バイキング。好きなものだけを好きなだけ食べられるのがバイキングの魅力なので、わたしはステーキとお刺身とお寿司を中心にいただいた。夫は「俺、ステーキとビールだけでいけるわ」と、何皿もステーキをおかわりしていて、まるで子どものようだった(笑)

夕食の後は、宿泊者限定の大浴場へ。大阪の街並みを一望できる天空の露天風呂が個人的推しポイント。夜景を眺めながら、近くに見える伊丹空港を発着する飛行機を見たり、電車が走っていくのを眺めたり。とにかくぼーっとできる。夏に入る露天風呂はとても心地が良い。お風呂なので当たり前に写真は撮れないのだけれど、どんな露天風呂なのかを伝えたいので、公式からお写真を拝借して貼り付けておく。

箕面観光ホテル公式サイトより「天空ノ棚湯」

温泉でしっかり温まった身体はぽっかぽかに。幸せな心地に包まれて、1人1つが確保された広々ベッドで就寝。普段は家族みんなで2つの布団にぎゅうぎゅうに寝ているから、広い就寝スペースにちょっと感動した。ぐっすり眠った。

翌朝は、朝食バイキングからのスタート。これまた好きなものを好きなだけ食べられるバイキング。この日のメニューに乗っけ丼があったので、海鮮をたくさん取って、明太子も取って、温泉卵も取って、それらを全て白米の上に乗せていただいた。贅沢すぎる朝ご飯。

まだまだ食べたいのに胃のキャパの限界と、タイムリミットが迫ってきていたので、泣く泣く朝食タイムは終了に。部屋に戻り、荷物をまとめ、一晩快適に過ごさせてもらった特別室をチェックアウト。


箕面温泉スパーガーデンを遊び尽くす!

チェックアウト後は、併設されている箕面温泉スパーガーデンへ。箕面観光ホテルの宿泊者は、チェックイン日とチェックアウト日の2日間、箕面温泉スパーガーデンの入館料が無料なので、「今日は1日中遊ぶぞ~!」と意気込んで入館。

まずは水着に着替えて、夏の期間限定でオープンしているプールへ。

ここのプールは、一般用と小さなお子様用で分かれていて、2歳の娘ちゃんを連れている我が家としてはとてもありがたい仕様だった。娘ちゃん、初めてのプールデビュー。「怖がるかな?」なんて大人の予想は見事に裏切られ、それはそれは楽しそうに遊んでいた。「そろそろ終わりにしよっか」と声をかけても「いや!まだあそぶ!!!!」と、飽きることなくプールに入り続けた。お昼ご飯も食べずに3時間もプールにいたので、さすがに疲れた夫にプールから引きずり出されていた娘ちゃん、とても不満そうだった。

ちなみにわたしは水着は持っていないので、そんな光景をプールサイドのパラソルの下に座って眺めていた(笑)

遅めのお昼ご飯は、広いフードコート内で焼き鳥丼を。空腹に染みわたるおいしさ。味の濃いものは正義。

腹ごしらえを済ませた後は、館内の縁日会場を見て回ったり、箕面市のPRキャラクター「滝ノ道ゆずる」君とのグリーティングを楽しんだり。

温泉には欠かせない卓球でももちろん遊んだ。

夕方頃までがっつりスパーガーデンで遊び、「そろそろ疲れてきたな……」という頃合いになったので帰ることにした。

まるっと楽しんだ箕面温泉スパーガーデンを退館し、行きと同じく阪急電車に揺られて、陽が暮れる前に自宅へ帰宅。

近場へのお出かけだったけれど、大満喫で大充実な2日間だった。

箕面観光ホテル&箕面温泉スパーガーデンは、何度行ったって楽しい。何度だって行きたい。この記事を書きながら、すでにもう一度行きたくなっている。

それくらい、家族みんなが大満足の旅行だった。あぁ、楽しかった。



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