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ブランド思想とそこへの抵抗

大手に行きたい
フォロワーの人数を自慢したい
ブランド物もアクセサリーや服やバッグを身につけたい

どことなく、なんとなく、それは良くないと私が思い込んできた価値観だ

最近、カフェで働き始めた。
そこで知り合った男性はカウンターに座ってたくさんのお話をしてくれる。
今、彼はカフェを紹介するアカウントを作ってフォロワーをたくさん増やしてる、増やすためにこんな工夫をしているらしい。
嬉々として話す彼はインスタグラマー同士のつながりも持っている。
当然私は知らない人ばかりなのではないので、どんな人か紹介してくれるのだが、いつもその人の紹介はフォロワー何人の〇〇さん。

常に何人のフォロワーがいることがまず伝えられる情報だった。
私はそれはその人と付き合いたいのではなく、そんなフォロワー数を持つその人と繋がっている自分が嬉しいのだとしか聞こえない。
数字でその人を捉えた時、急にその人である必然性を失う気がした。

上にあげた3つの価値観はなぜ好ましく思っていなかったのか考えてみた。
それは「誰かの評価に依存する価値観」を好ましく思わないことを示しているんじゃないかと思う。誰かの作ったフィルターを通して他者を認識したり評価する。それはその人自身を私自身の目で見ていないと発信しているようなものだ。

自分がいいと思うからいいんだ.その視点で世界を見る人に私はなりたい。

とはいえ、就活では大手ばかり見てしまうのだが。

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