あいちトリエンナーレ2019で印象に残った作品|なんか気になる・これから行く人へ
みなさんこんにちはー。あやまろです。
今月8月から始まったあいちトリエンナーレ2019に行ってきました!
現在ニュースで話題になっていますが…特にその件については書いてないです!わたしが行った時は、すでに受付終了していて見てもいないです。出口でスッキリのスタッフさんに「見ましたか?」と話しかけられ、メディアの方が来られてることに驚きましたが🙄
なんか気になるけどよくわからない・行こうか迷ってる・行くけど何がおすすめ?という方に向けて一部ご紹介しますー。
まずチケットは2種類あります
●フリーパス
こちらは期間中何度でも入場できる券。じっくり回りたい方向け。展示は10月14日まで開催してます。
●1日パス
「ざっくり全体見て楽しめればいいかな」という方はこちら。わたしも1日パスを買いました。
会場は4ヶ所。
・名古屋市美術館(伏見)
・愛知芸術文化センター(栄)
・円頓寺(名駅付近)
・豊田市美術館
1日パスの方は、豊田市美術館+どこかという組み合わせだとタイトスケジュールじゃないでしょうか?わたしは外の移動が暑くて疲れてしまって、途中カフェで休憩も挟みました…。
13:00〜18:00(5時間)で、名古屋市美術館→愛知芸術文化センターを回りました。映像系の作品はフルで見てないですが、ざっと全部の展示は見れます。
印象に残った展示
※書き出したら全て愛知芸術文化センターのでした!
A12:モダンファート 創刊号
プロジェクションマッピングで、映像と音楽と光+コンテンツがよかったです。若い世代とクリエイティブ業界の方が好きそうだと思いました。一番おもしろくて見てほしいので敢えて写真は載せません(笑)
ただ入場人数が決まっていて並ぶ必要があります。作品自体が20分くらいなので、既に待っている人たちが入場して、空いた待ち席にすぐに並ぶと20分ほど待つことになります。
A6:孤独のボキャブラリー
この展示に入った瞬間のインパクトがすごかった。想像よりも展示室が広い。ピエロがリアルすぎて今にも動き出しそうな異様な空間…。ここが一番のフォトスポットかと!
A05:60分間の笑顔
60分間、複数の外国人に見つめ続けられる…(笑)すごいシュール。でもこれ外国人だから展示として成り立つのかなーとか。日本人だと、たとえ知らない人であっても身近に感じて客観的に見れない気がする。
A17:その後を、想像する
これも写真撮っていないので見に行って確かめてほしい!ピタゴラスイッチに関わっていた方の作品で、それっぽい感じ。こういう人間の本能?心理をくすぐる発想を、普段の仕事のアイデアに取り入れたいなーと思いました。
A30:43126
展示に入る前に手の甲に数字のスタンプが押されます。部屋に入ると中に何もない。代わりに(?)強いメンソールの匂いが漂ってて、けっこうキツイ😅
数字は難民の数であり、社会問題に関する数字を見せられても感情を揺さぶられない人たちを強制的にでも泣かせよう、というコンセプトらしい。
何も展示しない・匂いを使うアイデアがおもしろいなーと思いました。
以上が個人的に印象に残った作品たちです!
全体通して社会問題をテーマにした作品が多かったですね。
例えば、女性差別について考えてみる「The Clothesline」(N04) 誰でも自由に、考えを紙に書いて吊り下げられる参加型アート。
森林破壊を想起させる「生き残る」(N02)
などなど。世界各国のアーティストによる社会問題へのメッセージが込められた素敵な作品が見られます!
現代アートの展示を初めて見たのですが「ん????」というものが多いです。それぞれが展示を見てどう思ったか、どう感じるかが大事なのかなぁと思います。
作品について語り合うブースもありました。
「はなす」とは、考えを深めること
このコピーよくないですか?わたしは自分の考えを人に話すことで「自分はこう思っていたんだ」と再確認できたり逆に相手の考え・価値観を知れるので、やっぱり話すって大事だよね!
トリエンナーレは3年に1度の開催。まだ行ったことない方はこの機会に行ってみてはいかがでしょうか?
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