海外の大学院、卒業が決まって

やっと大学院から卒業確定の連絡がきました!なんだかホッとしたような、少し終わってしまったことが寂しいような不思議な感じ。

オーストラリアに行ったことない私が、帰国子女でもない私が、まさかシドニーまで行って大学院を卒業できるとは、大学の時の私ですらビックリして、ひっくり返ると思う。やり終わった今となっては、一瞬だったなと。本当に大学院卒業したのか、今でも実感なくて、こんなもんなのかと思ったり。でも、振り返ったら大変なこともいっぱいあったから、よく自分頑張ったなと思う。

大学院行くぞと決めてから、あれこれ自分で調べて、なんとか大学院にいけることが決まっても、知り合いいないし、行ったことないし... でも、行けばなんとかなるかなと思って、大学からオファーもらってから、1か月くらいで急いで準備して(航空券も)おりゃって行ってしまった感じ。入学前に、3か月間語学学校に通って、アカデミックライティングの書き方を学んだけど、本当によかったなと。日本の書き方と全然違うからね。

でも、いくら語学学校行ったからと言って、実際の大学の授業についていけるわけもなく。英語が早いのもそうだけど、専門的な話なんてもっと何言ってるかわからないし。大学の頃の専攻と違ったから、かなり辛くて...分野のせいもあるけど、日本語でWikipediaから調べても、最初理解するのが大変だった。クラスのディスカッションでは、悔しい思いもたくさんしたし。でも何か言わないといけないけど、何を言っていいのかわからないみたいなことが、数え切れないくらいあった。そんななかで、自分にできることは、ただひたすら勉強することで、取り敢えず頑張ることしかできなかったから。人生で初めて胃が痛くなったし(いつも内臓は強い)、食欲なくなって体重の変動激しかったり。

そんな感じで少しずつ慣れてきて、何言ってるかもわかってきたし、自分が何をどれくらいの力配分でできるかもわかるようになって、気づいたら卒業。まずは海外の大学に入学なんて無理かもから始まり。入学しても卒業できるかなと不安で。最後はこんな私でも卒業できるんだ。人間、一度腹をくくるとできるもんだね。もちろんいっぱい勉強したけど、なんだかんだ勉強好きだなと思う自分もいて(勉強してる時は辛かった)。新しいこと学ぶには、痛みも伴うけど、その分新しい世界が広がるのは楽しいね。

この次は何をするのかは、まだ模索中なので、これから自分がどうなるのか不安だし、でも何とかなるかなと前向きに考えるようにして。いつもそんなに物事がスムーズにいったことがないから、何かあってもよし次と思える。そんな器用でない私は前を見て一歩ずつしか進めないので、自分と相談しながら歩いてみます。

                                             



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