清水彩子

武蔵村山市議会議員。 これまで保育士として、児童福祉施設に勤務。空き家を活用した親子の…

清水彩子

武蔵村山市議会議員。 これまで保育士として、児童福祉施設に勤務。空き家を活用した親子のひろば、児童館での絵本読み聞かせ事業、子ども食堂など子育て支援、地域コミュニティを中心としたNPO法人の元代表。現在は市議会議員としてまち全体の課題に取り組む。

最近の記事

令和6年9月議会 清水彩子の一般質問④【55歳~70歳の現役・退職者へ、創業支援、事業拡大支援を行うアドバイザーとして活躍できる機会を】

【清水彩子の一般質問】 近年、セカンドライフを有意義に過ごすことが健康寿命を延ばすと言われています。 しかしながら、会社を定年後に、人との関わりが減少し、家から外出せず、心身の健康を崩す方もいる現状があります。 会社側も、セカンドライフに向けた講習や柔軟な働き方を用意していますが、活用が進んでいないとの声もあります。それは会社の仕事以外にすることが見つけられないことに大きく起因します。 これまでの経験知識を持った人の能力を活かせない社会の現状があります。 一方、市の企業支援に

    • 令和6年9月議会 清水彩子の一般質問③【クビアカツヤカミキリ対策を】

      【清水彩子の一般質問】 東京都環境局の手引によると、クビアカツヤカミキリは、黒くてつやのある体に、“首”のように見える前胸部が赤いのが特徴の昆虫であり、幼虫がサクラやウメ、モモ、ハナモモなどのバラ科樹木の内部を食い荒らすため、果樹園やサクラ並木等で大きな被害が出ており、2015年に「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(生態系被害防止外来種リスト)」に掲載されたのち、平成30年1月には「特定外来生物」に指定されました。 令和3年12月議会の一般質問「ナラ枯

      • 令和6年9月議会 清水彩子の一般質問②【緑と花いっぱいのまちづくりについて】

        【清水彩子の質問】 緑と花は、人にとってのうるおい感や安らぎ感を向上するなど、快適性を高める心理的効果があるとされています。花は人の心を和ませる効果があるため、緑と花いっぱいのまちづくりは住民福祉の向上に繋がります。 園芸は、多くの動作を必要とするため、身体面でも運動機能の向上が期待され、精神面でも、ストレス発散、想像力の向上、記憶力の改善など、あらゆる効果が期待できると言われています。園芸療法、園芸福祉というものもあるほど、園芸には、人を健康にする力があります。 また、

        • 令和6年9月議会 清水彩子の一般質問① 【グリーンインフラの推進を】

          【清水彩子の質問】 グリーンインフラは、社会資本整備や土地利用等ハード・ソフト両面において、自然環境が有する多様な機能を活用し、持続可能で魅力ある国土・都市・地域づくりを進める取組であり、ゼロカーボン シティを実現する上でも、重要な考えと言えます。 グリーンインフラが活用される都市空間は、道路・歩行者空間、屋上緑化、公園、河川、都市農地などが想定されます。 武蔵村山市では、現在、グリーンインフラに関連する計画として、長期総合計画の後期基本計画、立地適性化計画、地球温暖化対

        令和6年9月議会 清水彩子の一般質問④【55歳~70歳の現役・退職者へ、創業支援、事業拡大支援を行うアドバイザーとして活躍できる機会を】

        • 令和6年9月議会 清水彩子の一般質問③【クビアカツヤカミキリ対策を】

        • 令和6年9月議会 清水彩子の一般質問②【緑と花いっぱいのまちづくりについて】

        • 令和6年9月議会 清水彩子の一般質問① 【グリーンインフラの推進を】

          令和6年6月議会 清水彩子の一般質問⑤【児童発達支援センターの設置を】

          【清水彩子の一般質問】 日本では、全ての自治体に児童発達支援センターを設置することを基本としており、武蔵村山市の児童発達支援センターは、東京小児療育病院ということになっています。 東京小児療育病院の児童発達支援センターは、その専門性から重症心身障害児に特化しています。 現状では、市が児童発達支援センターを設置し、市内の親子を支援しているということではなく、東京小児療育病院が幼少部の重症心身障害児を対象に設置しているセンターです。 発達障がいの子どもは多く、支援を必要とする

          令和6年6月議会 清水彩子の一般質問⑤【児童発達支援センターの設置を】

          令和6年6月議会 清水彩子の一般質問④【発達検査の充実について】

          【清水彩子の質問】 都内では発達に障がいがある子供が、特別支援教育を利用する前に、障がいの有無や特性を調べる検査を求められますが、検査の予約が取れず、支援に繋がるまでに時間がかかる状況が長年課題としてあり、特に多摩地域はそうした状況にあり、武蔵村山市も検査までに数ヶ月かかる自治体の1つとされています。 東京都は、令和6年度、区市町村発達検査体制充実緊急支援事業として、区市町村が検査を行う心理職等の増員など、検査体制を充実させる内容に対し、補助を出すつことになりました。 この

          令和6年6月議会 清水彩子の一般質問④【発達検査の充実について】

          令和6年6月議会 清水彩子の一般質問③【障害児相談支援事業所の利用について】

          【清水彩子の質問】 利用希望者に対し、障害児相談支援事業所が少ないため、定員に達しており利用を断られる状況が生じています。利用できなかった保護者は、その後どのようにしたら良いのかの情報がなく、各自が手探りで様々な機関に問い合わせ、支援を探すことになっています。また、相談支援事業所についても、相談支援員を増やすなどして、保護者対応ができるように整備していく必要や、保護者のニーズに応えられるようにしていく必要があり、整備の必要がある状況にあるため、相談支援事業所の利用について伺い

          令和6年6月議会 清水彩子の一般質問③【障害児相談支援事業所の利用について】

          令和6年6月議会  清水彩子の一般質問②【ちいろば教室について】

          【清水彩子の質問】 ちいろば教室は、療育の観点から支援が必要な、就学前までの子どもが通所する施設です。昭和40年代初頭に、保護者による自主事業として活動が始まり、昭和46年に市の事業として引き継がれ、令和元年10月からは児童福祉法に基づく児童発達支援事業所となりました。 現在、福祉会館の二階で運営されています。ちいろば教室はどのように運営されているのか、①運営について②職員について伺います。 【市長答弁】 ちいろば教室につきましては、児童福祉法に基づく児童発達支援事業所とし

          令和6年6月議会  清水彩子の一般質問②【ちいろば教室について】

          令和6年6月議会  清水彩子の一般質問①【読書バリアフリーの推進について】

          【質問した背景】 図書館は、「図書館の自由に関する宣言」をしており、宣言の中に次のことがあります。 図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。 この項目の中に、「すべての国民は、いつでもその必要とする資料を入手し利用する権利を有する。この権利を社会的に保障することは、すなわち知る自由を保障することである。図書館は、まさにこのことに責任を負う機関である。」としています。 子どもの読書活動の推進に関する法律第2条

          令和6年6月議会  清水彩子の一般質問①【読書バリアフリーの推進について】

          給食費無償化

          東京都武蔵村山市。3月議会は、令和6年度の予算に対し、主に小・中学校の給食費無償化、18歳以下の医療費の完全無償化等が高く評価され、全会派が賛成し予算が可決しました。詳しくはこれから発行される市報、議会だよりをご覧ください。 東京都は令和6年度から、給食費無償化を実施する都内の自治体に対し、半額補助を出すことになり、それを機に様々な自治体で無償化が検討され始めました。 武蔵村山市の場合、給食費無償化にかかる令和6年度の予算は、2億6,695万1千円、東京都が半額補助(1億

          給食費無償化

          【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問③すきま時間を活用した、市内就労のマッチングについて】

          【清水彩子の一般質問】 近年労働力不足があり、働ける方を探している事業所が多くある一方、自分の体調に無理のない範囲で働きたい方、すきま時間に働きたい方も増えています。 単発アルバイトアプリを活用した就労は、子育て世代にとっても、子供の習い事の予定がイレギュラーであり、曜日で働きにくい方なども働くことができ、有資格者でブランクがある方も徐々に慣らして復帰することもでき、市民の日常生活の満足度、所得及び生活水準向上にも繋がります。 事業所としても、単発のアルバイトで何度か働い

          【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問③すきま時間を活用した、市内就労のマッチングについて】

          【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問②新たに始まる不登校支援について】

          【清水彩子の一般質問】 東京都は、新年度にフリースクールに通う小中学生にスクール利用料への助成として1人あたり月2万円を支給する事業を実施することを発表しており、今後、武蔵村山市でも、バーチャル・ラーニング・プラットフォームの実施予定など、様々なケースの子供たちに対応した学習環境の整備が進められています。 令和6年4月から、不登校対応巡回教員による巡回が始まり、第三中学校に、不登校生徒が在籍するチャレンジクラスが設置されます。その内容について伺います。 【教育長答弁】 令和

          【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問②新たに始まる不登校支援について】

          【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問①高齢者のうつ病対策について】

          【清水彩子の一般質問】 うつ病となる誘因は、大きく2種類に分けられると言われており、その2種類とは、重大なライフイベントと、慢性的なストレスです。高齢期の重大なライフイベントの例としては、大切な人や愛犬を亡くす体験、自分や身近な人の施設入所などによる環境の変化、長年勤めてきた職場の退職などがあります。 もう一方の慢性的なストレスには、大きな病気にかかること、認知機能の低下、身体機能の衰えによる行動力の低下、同居家族との問題、経済的な問題、社会的役割の低下、家族の介護、社会的

          【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問①高齢者のうつ病対策について】

          多摩都市モノレールを楽しもう

          昨日、武蔵村山市のお隣瑞穂町の「モノレールを呼ぼう瑞穂の会」主催「西多摩地域の魅力と将来について語る会〜多摩都市モノレールの延伸を見据えて〜」に参加しました。小池百合子東京都知事、西多摩地域の井上信治衆議院議員の基調講演がありました。 東大和市にある上北台駅から瑞穂町にある箱根ケ崎駅までモノレールが延伸する中で、武蔵村山市にも駅が5つできます。私は武蔵村山市の議員なので、普段武蔵村山市から瑞穂町を見ていますが、瑞穂町から見るモノレールに関する視点を知りたくて参加しました。

          多摩都市モノレールを楽しもう

          令和6年の今、武蔵村山市政において必要だと感じること、引き続き取り組んでいくこと

          武蔵村山市議会議員の清水彩子です。 令和6年になりました。今年から私が特に力を入れて取り組みたいことは、「住んでいるだけで健康になれるまちづくり」です。 地場野菜の摂取、仲間づくり、楽しみながらできる運動、緑化による癒やし、何でも話せる場所などなど「武蔵村山市に住み始めてから調子がいい」「武蔵村山市に住んでいるから、毎日楽しくて健康」となるまちづくり。心身の健康が一番です。行政視察、本、様々なことから学び研究して取り組んでまいります。  私が市議会議員として基礎的なことで

          令和6年の今、武蔵村山市政において必要だと感じること、引き続き取り組んでいくこと

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問 マンホールトイレの運用方法について】

          【清水彩子の質問】 先日、第十小学校で、総合防災訓練が開催されました。マンホールトイレ設置訓練では、マンホールトイレの設置を見学させていただきました。現在、市内のマンホールトイレの設置状況は、全ての小中学校、総合体育館と市民総合センターに設置されることとなっています。 避難所で、トイレが利用しづらい環境であると、できるだけトイレに行かないように、飲食を控えてしまい、その結果、健康を損ね、災害関連死へと繋がることもあります。 また、多くの方が、災害時のトイレに対し不安を感じてい

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問 マンホールトイレの運用方法について】